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ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
番外編セットのみ。
というわけで、番外編セットのみになります。
書いていた番外編が、どうにも良い具合にまとまらなかったもので。

では、急ぎ足ですがコメント返しさせていただきます。


コスモさん

どうしてこうなった、ってゲームは結構多いですよねぇ……。
ひょっとすると最近の人はああいうのが好きなのかな、とも思うんですが。

生卵系……ちょいと思いついた話があるので、そのうち書くかもです。

そにさん

作者はドラゴンバスターはやったことないんですよね……。
シューティングは傍から見てると面白いけど、自分でやるとキツいという不思議。

がんぼったれさん

エミリアの二つ名ですが、お察しの通り存在します。
海人には及びませんが、色々な意味で要注意人物だったので。

aさん

コグラスト三姉妹へのおひねりについては、本編でのお楽しみという事で。
ヒントぐらい書きたいとこなんですが、迂闊に書くとネタバレ直結しかねないので(汗)


次話ですが、割と順調です。
ちょいと匙加減の難しいキャラが出る場面に手こずってますが。
気を抜くとまだ出すべきでない情報まで書いてしまうので(汗)
上手い具合に調整しながら、ちゃっちゃか書き進めていきたいと思います。

では、今回も数多くの方の御来訪ありがとうございました。



番外編セット64



 番外編316


 海人の屋敷の一室。
 そこで、雫が主である海人の足元に涙を流しながら崩れ落ちていた。

「ああ、申し訳ございません御主人様……!
姉が、容姿と戦闘力しか取柄のない姉が、このような、このような粗相を……!」

 これ見よがしに海人の足に縋りつきながら、背後にちらりと視線を向ける雫。

 そこに広がる光景はまさに無惨という他ない。
 天井には罅が入り、ベッドのヘッドレストが欠け、透明度の高い窓ガラスは粉微塵。
 そして床には、美しく色鮮やかな陶片がこれでもかと散らばっている。

「……謝られても意味がない!
この壺は千年以上の時を経た、この世に二つとない品……取り返しなどつかんのだ!」

 一拍置くと、海人は雫を軽く振り払い、大仰に顔を抑えて俯いた。
 なお、モーションはいかにも悲劇の男だが、顔は思いっきりにやけている。
 指の間から覗く視線の先には、部屋の片隅で震える黒髪美女の姿があった。 

「ああ、それでもどうか、どうかお許しを! 
できる女風の外見なのに、その実へっぽこで間抜けな姉に、どうか寛大な御処置を……!」

 海人の足を再び抱きしめながら、よよよ、と泣き崩れる雫。
 そんな彼女を見て、海人はあからさまなほどに、ニヤリと嗤った。

「……そうだな。君が代わって償う、というなら考えなくもない」

「本当ですか!?」

「ああ――――今夜の君の寝所は私のベッドだ。意味は、分かるな?」

 言いながら、雫の顎を指先で軽く上げる海人。
 その手から逃れつつ、雫は悲し気な声を上げた。

「そ、そんな……こんな年若い乙女を手折ると仰るのですか!?」

「ほう、嫌と言うのか? ならば、君の姉に償ってもらう他あるまいな」

「っ!? そ、それだけは、それだけはお許しを! 
ドジで間抜けで殺戮料理人な姉でも、私にとってはたった一人の姉なのです!
これまで何度毒殺されかけたか数えきれませんが、それでも大事な姉なのです!」

続きを読む
番外編。
というわけで、番外編になります。
特にひねりのない定番ネタですが、ちょっと書き方変えてみました。
ひょっとすると本編との矛盾等あるかもしれませんが、寛大な気分で読んでいただけますと幸いです。

では、急ぎ足ですがコメント返しさせていただきます。


 さん

お察しの通り、あれだけではありません。
海人にとっては、非常に大きな役割を果たしてくれたので。

KYwwさん

はい、音楽のためです。
ただ、それだけとも言い切れなかったりします。

ベールさん

演奏の描写、楽しんでいただけたなら一安心です。
書き直す前は本当に事実の羅列レベルで面白くなかったので(汗)

フォルン公爵家については、どっちかというと次章以降の仕込みの面が大きいです。
ただ、テーマについては当たらずとも遠からず、でしょうか。

洗脳については概ねその認識で合ってますが、最古参以外のメイドも平気なのは多いです。
シャロンはちょっと良識的すぎる子なので。

すってんころりんだと雫は、おそらく素直に同情しちゃうんですよね。
なので、海人にはビジュアル的にも派手にコミカルに転んでいただきました(笑)

コスモさん

お察しの通り、分身とドラゴンは同系統の技術です。
技術難度、という意味ではドラゴンの方が高度だったりします。

燻製……チップの種類とかですかね。ちょっと調べてから考えてみたいと思います。

Gentleさん

楽しんでいただけたなら何よりです。
演奏の件はかなり手間取りましたが、書き直した甲斐がありました。

がんぼったれさん

エミリアの職業を一言で、となると強いて言えば『何でも屋』でしょうか。
裏稼業も含まれていますが、それだけではないので。

未知の演奏を聞けば、あの三人は目を輝かせますね。
ただし、おそらく技術は短期間で習得します。

 さん

新しい音楽には食いつきますが、諸事情でメイド業完全にそっちのけにはならないですね。
仕事速度を上げるなり睡眠時間を削るなりで、強引に時間を捻出するでしょう。


最新話修正は、とりあえずなしの方向にいたしまたした。
大きな問題は見当たらず、これだ、という改善案も思いつかなかったので。
すっぱり気分を切り替えて、次話の執筆を進めていきたいと思います。

では、今回も数多くの方の御来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で番外編をお楽しみください。


続きを読む
大変お待たせしてしまいましたが、百四十九話更新です。
大変長らくお待たせしてしまいましたが、どうにか本編更新いたしました。
まだ力不足な気も致しますが、多分大きな問題はないはず、だと思います。
……後でこっそり修正する可能性は否定できませんが(汗)

では、急ぎ足ですがコメント返しさせていただきます。


 さん

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

お気持ちは本当にありがたいのですが、当面支援系は考えておりません。
正直、現状考えると支援に見合う程、執筆速度を上げられるとは思えないので。
申し訳ありません。

ベールさん

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

一応海人が保護者側ですが、確かに互いに保護者ですね。
海人が宝蔵院姉妹に支えられてる面は非常に大きいですから。

ちなみに、あのこけたのはすってんころりんというよりは地面に向かってスケートのジャンプ決めたようなイメージです。

コスモさん

あの卵は希少なので、苦み取り除く方法見つけられてもまず役に立たなかったりします。
そもそも、普通なら殻が入るなんて事まずありませんし(笑)

雑煮系……白みそが気になってるんですが、ちょっと実体験が足りないんですよね(汗)

るんるんさん

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

状況次第じゃ本当に生死を分ける情報ですからね。
傭兵団所属の二人にはとても教えられません。
オーガストは、多分漏らさないと思います。

 さん

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

いえいえ、楽しんでいただけているなら、十分こちらもお世話になっております。
正直、作者としてはその言葉でかなりテンション上がるので。

がんぼったれさん

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

はい、仰る通り、かなり重要な情報です。
ひょっとすると、忘れていた方が楽しめる情報かもしれませんが(汗)

 さん

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

ひょっとすると、次章はかなり楽しんでいただけるかもしれません。
登場頻度がかなり増えるはずなので。

エルトンさん

初めまして、今後もよろしくお願いいたします。
最高に面白い、とまで仰っていただけたなら、作者としては感無量です(歓喜)

ご質問の件ですが、海人は基本楽器できません。
長らく芸術系に興味なかった男なので。
ただし、一度見たら覚える理不尽スペックなので楽譜の知識は豊富です。
肉体強化がある今なら、習得しようと思えばできるとは思います。


次話ですが、一応一度読み直してから取り掛かりたいと思います。
演奏の部分もっと良い具合の文章にできないかな、という未練もあるので(汗)

では、今回も数多くの方の御来訪ありがとうございました。


白衣の英雄149
 二週間後の早朝、海人の屋敷門前。
 そこに、海人達主従とリレイユの姿があった。

「ふあ~ぁ……何でまたこんな時間なんだろうねー?」

 欠伸を噛み殺しながら、雫がぼやく。
 三姉妹による演奏会は、昨日の昼、夜、ときて今朝。
 いつも鍛錬で起床している時間なので嫌ではないが、どうしてこの順番なのか疑問があった。
 
「この時間だからこその演出でもあるのではないか?
しかし、それ以上に気になるのはあちらだろう」

「改めて見ても凄い種類と数だな。
来た時の大荷物は何事かと思ったが、全部楽器だったとは。
いやはや、音楽狂の呼称に偽りなしと言ったところか」

 刹那の視線が向いた方向に、海人も視線を向ける。

 そこにあったのは、合計27の椅子。
 椅子一つに付き一つの楽器が設置され、静かに佇んでいた。
 楽器は一部重複しているが、それでも十種類もの楽器が設置されている。
 
 三姉妹それぞれ習得楽器が違うとしても、一人につき平均三種以上の楽器。
 嗜む程度でも十分厳しそうな数だが、あそこまで音楽に関しての矜持が強い三姉妹が人前で演奏するとなれば、
その技量は間違いなく一流。
 凄まじい才能と努力両方無くしてはできそうにない、絶技が見られそうだった。

「や、流石にこれ全部は使えないでしょ」

「演奏の途中で使う楽器を変えれば不可能ではなかろう。
忙しいどころの騒ぎではないと思うがな」

「あ、なるほど。でもそうなると、色んな曲を演奏する形になるんですかね?
こんだけの種類の楽器扱えるなら、むしろ使い切らないと勿体ない気がしますし」

「かもしれんな。いずれにせよ、楽しい時間にはなりそうだ」

 海人にしては珍しく、僅かながら声が弾んでいる。
続きを読む


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