ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ二十回目――そろそろダブりが怖くなってきました(汗)
というわけで没ネタ20回目です。
どこの話とも繋がらない、第二部の展開候補です。
ダブってないといいんですが(汗)

本日少々疲れてますので、頭が働いているうちにコメント返しさせていただきます。

無刃さん

フリーがお抱えになった、でも可かもしれません。
確かに二人とも二刀流ですから侍っぽくは無いですね(笑)

てぃんくさん

その次には『きぐろうが100あがった』でしょうかね。
なんのかんので二人とも曲者ですから(笑)

ヤッホーさん

残念ながら、感動するとしても切れ味のみです。
普通の鋼では強度において失格の烙印を押されてしまいます。
海人開発の特殊合金ならまた話は変わりますが。

死識さん

そう言ってくださるとありがたいです。
次回も日曜過ぎる可能性が高いのが申し訳ないところですが(汗)

ななしさん

まあ、開始時点で最悪のバッドエンド迎えてる主人公ですから、少しは救いがありませんと。
刹那だったら直接飲ませるのが最高のご褒美ですね。
雫は危険すぎて近くでは飲ませられませんが。

さとやんさん

第四部でもちゃんとローラは登場しますよー。
意外と悪い彼女の運が改善されるかは秘密ですが(笑)

華羅巣さん

お久しぶりです。
ローラの反応に関して『騙された気はするけど、言われてみればそうかも――』
と思っていただけていれば、作者的には一応成功です。
全てが予定調和では先が読めてつまらなくなりますが、かといってまるで納得出来ない話では本末転倒。
今回の話はそこらへんの匙加減の実験も兼ねてますので。

ルミナス達の反応に関しては第四部をお楽しみにということで。
暴走しまくるキャラ達を制御できるか、作者にすら分からないのが悩みどころですが(汗)

umiさん

もしそうなった場合、海人がどのタイミングで瓦礫の山から掘り出されるかがポイントになりますね(笑)
ちなみにその場合でも、第三部のおかげで屋敷の再生はかなり楽になります。

あさりさん

美琴と黒子――ん~、完全な偶然ですが、言葉遣いのせいでそう見えるかもしれません(未熟)
ただ現段階ではあまり出ていませんが、行動や思想は当然ながら、実は関係性がまるで違います。
かなり先になると思いますが、シリルがメインの話の時に出すと思いますので、
気長にお待ちいただけると嬉しいです。

ぼるてっかーさん

王道邪道、より楽しそうな方を選ぶつもりです(笑)

戸次さん

海人の言葉遣いですが、彼も人間ですので疲れてる時や興奮してる時は少しぞんざいになることがあります。

あと質問の方ですが――2~5はネタバレ回避のために無回答でお願いします(汗)
1はシェリスなりローラなり、はたまた宝蔵院姉妹が溶かして形状を変えれば問題ないです。
6に関しては次の日曜か――まあ、遅くとも来週の水曜までにはどうにかするつもりです。

ズーさん

雫への血液提供は海人にとってはかなり危険ですので、色々対策が必要です。

そして海人が殺気に気付かなかった件ですが――ローラは悪戯好きな達人です。
それを踏まえて考えると別の答えも見えるかと(笑)

リゼルグさん

屋敷の破壊に関しては大丈夫です。
海人のくすぐりを脅しに使えば、刹那は己の身を挺してでも食い止めるでしょう(笑)

ガヤさん

うう……本当に後付けだったら『バ~レ~た~か~』とでも言えるんですが(涙)
やはり構成の組み立てとか文章力は大事ですね……精進します。

ルミナス達の帰還後は、第四部をお楽しみにということで(笑)

たれさん

ローラのデレ期……あるんだろうか(汗)
ルミナスとシリルは第五部まではそれなりの登場頻度が確定してますので、そこはご心配なく。

 さん

ローラの方が早かった場合は第三部のそこ以降全て書き直しに(汗)
ちょこちょこっとなら書くかもしれませんが……。




えー……次話ですが、順調に進めば日曜ですが、おそらく火曜か水曜になると思います。
登場人物が一話目から多いですが、頑張ってこんがらがらないよう調整したいと思います。

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。






 没ネタ。第二部展開候補








 数十人もの女性の怒りを一身に浴びているオーガストを横目に眺めていると、
疲れきった、それこそ精も魂も使い果たしたかのような力ない声が聞こえてきた。

「……う~っす、久々だな、お前ら」

 軽く右手を上げると同時に、ゲイツはぶっ倒れた。
 
 慌てて海人達が駆け寄ると、ゆっくりと、ゾンビのようにゆっくりとした動きで上半身だけを起こす。
 が、それすらも大変なのか、数秒もしない内に仰向けに倒れてしまう。
 咄嗟に海人が支えるも、それに寄りかかるゲイツの体に力を感じない。
 よく見れば彼の全身はくまなくボロボロである。
 ミスリル鋼の鎧には先日見た時の数倍の傷が付き、背負っている大剣のホルダーは所々腐食している。
 
 一向に動く様子の無い男の頬をシリルがぺしぺしと叩き、意識を確認する。

「ゲイツさん、生きてますの?」

「……一応……」

「おい、目が虚ろだぞ?」

「色々あったからなぁ……ああ、町がこんなに安らぐ場所なんて考えた事なかったなあ」

「あの騒ぎで安らぎというのは無理があるような気がするが」

 頑丈な鎧をものともせず、派手な音を立てながらオーガストを袋叩きにしている女性達の方へと目を向けた。
 工事現場の騒音よりやかましそうな打撃音や絶え間なく響く老人の悲鳴はとても安らぎとは無縁に思える。
 気のせいか『容赦するな、玉を潰せ!』と怒号が聞こえたような気がする。
 直後老人の一際大きな悲鳴が上がったが、海人はそれを聞こえなかったことにしてゲイツに視線を戻した。
 
 が、ゲイツは断末魔のような悲鳴を聞きながらも、ゆっくりと頭を振った。
 
「あの程度なら……まだ楽だったろうさ」

 遠く、どこまでも遠くを見つめ、ゲイツはサランディアの森での地獄を思い出す。

 サランディアの森に入って五分もしない内に、足元に潜んでいた食獣植物に食われかけた。
 命からがら難を逃れるも、次に待っていたのは巨大な大蜘蛛のモンスター。
 吐き出す糸の不意打ちを受けた彼はあっさりと捕らえられてしまった。
 しかも運の悪い事に両腕ごと強靭な糸でグルグル巻きにされたため、自力での脱出が出来なかった。
 オーガストが助けなければ今頃蜘蛛の胃の中だっただろう。

 しばらくして喉が渇いたが、魔力を節約するために手近にあった泉で飲み水を調達する事にした。
 念を入れて周囲を確認し、泉の中も注意深く観察したうえで水を汲もうとしたのだが、
全身を透明化させて大口を開けていたインビジブル・アリゲーターには気がつかなかった。
 オーガストに咄嗟に後ろへ引っ張られなければ彼の頭は食い千切られていただろう。

 もう帰りたい。そんな思いを心の片隅に抱えながら、しばらく何事もなく進んだ。
 途中かなり危険なモンスターにも襲われたが、もはやその程度の事は気にもならなかった。
 ある程度進んだところで、オーガストが夜営を提案し、ゲイツもそれを受け入れた。
 周囲の植物を根こそぎ刈り取るだけではなく、地面を掘って潜んでいるモンスターがいないか確認するほどの警戒ぶりだったが、
その甲斐あってしばらくの間ゲイツは穏やかな睡眠をとれた。

 ――――いつの間にかフォレストウルフの群れに取り囲まれていた事に気づくまでは。

 愛用の大剣で周囲の樹ごと群をひたすら薙ぎ払う事で難を逃れたものの、
オーガストに叩き起こされるのがあと数秒遅れていれば、確実にゲイツは狼達の晩飯になっていただろう。

 森に入った初日だけでそれである。
 森の奥深くに行くに連れて危険が増大していく森だというのに、である。
 それから何があったのかのは実に筆舌しがたいものであった。

「何言ってんだ。仮眠とってる間にハイエストクロウに頭銜えられて雛の餌にされかける事も無いし、
歩いてて唐突に足元に潜んでたモンスターイーターに食われかけることも無いし、
何より飯を毎日食えるんだぞ? サランディアの森は毒持ちのモンスターだらけで、食事できんのが二日に一回だったからな」

「それは大変だったろうな。ほれ、お前の取り分だ。これでたっぷり飯を食って来い」

「いや、そこは労うために食事を奢ってやるって言うべきところじゃねえか?」

 ぽん、と札束と硬貨が入った袋を手渡す海人に、引き攣った笑顔を浮かべる。
 
「む、仕方ないな。では特別サービスでこのビーフジャーキーを一本やろう」

 ひょい、と袋のビーフジャーキーを一本取り出してゲイツに差し出す。
 当然と言えば当然ながら、ゲイツは拳を握り締めて絶叫した。

「言うに事欠いてビーフジャーキー一本!? お前本気で鬼だろ!?」

「なんだ、いらんのか?」

「いらんわんなもん! 自分で買うわい!」

「ならば仕方ないな。ローラ女士自作でとんでもなく美味いんだが」

「すんません今の暴言は訂正しますんで一本この私めに恵んでください」

 平身低頭して両腕を物乞いのように差し出す。
 厳つい外見とは裏腹に、なんとも愉快な男であった。

「なんだ、お前も食べたことがあるのか?」

「ああ。一度だけスカーレットから半分貰った。お、相変わらず美味いなぁ……」
 
 貰ったビーフジャーキーを一口食い千切り、もぐもぐとゆっくり噛締める。
 これで麦酒でもあれば完璧、などと思っていると、海人から土器製のジョッキが手渡された。
 そしてゲイツは海人に礼を言いつつ、ゴクゴクと音を立てて麦酒を呷った。 

「くうぅ~たまんねぇなあ! 生きてて良かったぁ~~~!!」

 一気にジョッキを干し、万感の思いを込めて満足気な声をあげる。
 見事な飲みっぷりに、周囲から拍手が響いた。 

「相変わらずの飲み方だけど、そんなんだと後で響くわよ?」

「へっへっへ、もうサランディアの聖水はシェリス御嬢の屋敷に届けたから、安心して飲めんだよ。
つーか家に帰るのも面倒だから道端で眠っちまいた――そういや、お前らは何で花屋なんてやってるんだ?」

 エプロンをしている三人組を見渡し、ゲイツは首を傾げた。
 なんというか、彼のイメージからすると三人のうち二人は花屋という商売はお世辞にも似合わない。
 こっそり流通禁止の毒草も扱っていると言われれたらむしろ納得してしまうが。

 ゲイツがそんな失礼な考えを喉でどうにか留めていると、海人が返答した。
  
「ハロルド老に頼まれたんだ。どこぞの誰かさんがやたらと報酬のワインを欲しがっていたんでな」

「いーじゃない、一人一本なんだから」

「へえ。何てワインだ?」

「トラント・アレッタ三十年物」

「マジか!? つーか花屋のアルバイトでそれを一人一本だとぉ!?」

「ふっふっふ、羨ましいでしょ~、でも分けてあげないからね」

 ルミナスは軽く舌を出し、今にも涎を垂らしそうな顔でにじり寄るゲイツをぞんざいに押しのけた。
 が、彼はそれにもめげず、膝をつき、祈るように両手を組んで懇願する。

「そんな事言わずに一杯、いや一口だけでも! 
これからの一生で飲める機会あるかどうか分からねぇんだぞ!?」  

「どーしよっかな~♪」

 縋り付くように哀願するゲイツに、ルミナスは楽しげな笑みを向ける。
 そこをなんとか、と頼み込む一流の冒険者の姿を見ながら、海人は横にいたシリルに問いかけた。 

「なあ、昨日は聞き損ねたが、あのワインはそれほど貴重なのか?」

「当然ですわ。価格にすれば百万は確実ですわよ。オークションにでもかければ何倍になるか想像もできませんわ」

「……妙だな。たかが店番の報酬にしては高すぎる」

「それは私も思っていましたけれど……先日娘さん達を助けてもらったお礼では?」

 考え込んでいる海人に、シリルが若干自信なさげに言った。
 
 海人は先日ハロルドの娘と孫娘を助けた際、特に報酬らしい報酬を欲しなかった。
 無論必要を感じなかったからこそではあろうが、何よりも大事な家族を助けられた側からすれば、気は済まないであろう。
 店番の謝礼にかこつけてそれなりの礼を受け渡そうとした事はさして不思議ではない。
 
「そう考えれば納得がいかん事も無いが……どうも、引っかかるな」

 そう呟きながら今一つ納得しきれない海人が首を傾げていると――


 没理由――展開急ぎすぎ、元々この後に登場する人物の詳細な説明は後回しの予定だった、など多数。
        
コメント

更新お疲れ様でした

ふと思ったのですがローラはどこで料理を習ったんでしょう?

誰かから教わっている姿が想像できない……

親からかな、でもその親の姿が,また想像できない(汗)
[2010/08/31 00:43] URL | さとやん #6x2ZnSGE [ 編集 ]

没ネタの中にもいいネタが揃っている様で
ローラのつくるビーフジャーキーはどうやら相当貴重な様で…。そう言えばこの国の料理って中華っぽいのとかインドのカレーみたいな料理はあるのかなあ、隣国でもいいですが…。

お金の価値は「百万って言うのは日本の100万円と同じ位」と考えても良いのでしょうか?(まあ100万ドルだとコワイ価値のワインになってしまいますが)

あと、さとやんさんも書かれていますがローラの料理の件。だれから習った(独学の可能性もある?)のかも気になりますが、どんな分野が得意なのかも疑問です。絶品のチーズケーキを作ったことからお菓子系は得意なのかな?あと紅茶もいれるの上手みたいですし、ビーフジャーキーも作る。うーんイマイチ分野が絞れないですね。まあまたネタに触れそうな内容なのでこの辺にしておきます。
[2010/08/31 12:38] URL | 戸次 #Wjzbkqqg [ 編集 ]


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