ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ二十六回目。祝七十万突破! でも眠い……。
没ネタ26回目です。
短いですが、刹那達の同居でほぼ完全に使えなくなったネタです。
ちょっと殺伐とした描写になってますので、ご注意を。
確か第一部最終話執筆時に第二部以降の展開候補として書いた物です(そうで無ければ矛盾する内容が混ざってます)
会話だけの没ネタならかなりあるんですが……それも没ネタとしてあげていいものか思案中です。
地の文がないと、没ネタというより走り書きのような気がしまして(汗)

では、愚痴はこのあたりでコメント返しを。

さとやんさん

ご安心を! 拳銃は試作品なので名無しです!
爆弾の方は……ちょっと殺されたドラゴンが哀れになりますが(笑)

umiさん

非人間的にスペック高いですからね。
まあ、彼にも身体能力以外の弱点はあるということです。

華羅巣さん

お久しぶりです。展開はその時のお楽しみという事で。

ちなみに、主人公死亡の原因は四人の超人女性に囲まれた状況では、
貧弱な彼の生命力が持たないからです。
ぶっちゃけ、彼は刹那と雫の姉妹喧嘩に突然巻き込まれただけで死んじゃいますから。

あみぞんさん

実は苦労しましたこのネーミング(笑)
どの程度ならセンスがないと言えるのか、考えると難しかったです。

nonoさん

あくまで彼が開発した物だけに限られるのが救いですね。
今回のように、彼にも色々弱点はあります。

リファルスさん

日常での刹那のうっかりっぷりは尋常じゃないです。
さらに付け加えるなら『せつなのうんのよさが0になった』とか出そうですね(笑)

fujiさん

ひょっとしてがっちり布三号気に入られましたか(笑)
なお、シェリスに贈ったら海人殴り倒してでも改名するかと。

死識さん

ありがとうございます。
飽きずに読める、と言っていただけると非常に嬉しいです。

煉恋々さん

勇者・魔王は伝説上での存在ですね。こっちの御伽噺に近いです。
いても並の魔王では海人含めた怪物連中に太刀打ちできないかも知れませんが(汗)

戸次さん

いえ、天然です。とせっかくの弁護を潰してみます(笑)
海人の授業はひょっとすると第五部以降かもしれませんが、気長にお待ちいただけるとありがたいです。

 さん

ドラえもんの秘密道具と言われ、
どこでもドアとスモールライトぐらいしか知らない事に今更気付きました(汗)



え~、なにやらがっちり布三号が大人気ですが、実は彼のネーミングセンス自体は第一部で出しそびれた設定です。
どこに放り込むかと考えているうちに誘拐未遂が起こっちゃいまして、
さすがにあの場面で気の抜けるネーミングはどうかと思い、結局ここまで先延ばしになりました(未熟)

で、肝心の次話ですが、難航してます。
出来れば次の日曜までに更新して挽回したいんですが、間に合うかどうか(汗)
気長にお待ちいただけると幸いです。

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。




























 没ネタ――ありえたかもしれない、現在はどこにも繋がらない話。



 天地海人はうつ伏せに倒れながら悩んでいた。何故こうなったのか、と。

 どういうわけか科学主体の世界から剣と魔法のファンタジーな世界にいた。
 これは許容できた。むしろ彼のそれまでの生活を考えれば、
とある便利な魔法が使えるようになった上に命も狙われなくなったため運が良かったとも言える。

 先日揉め事に巻き込まれた際に折られた肋骨と左腕がまだ痛む。これも許容できる。
 肋骨は一部自業自得と思えるし、左腕も世話になっている人間を助けるための代償だったと思えばなんという事は無い。

 その世話になっている人間とその部下が一方的にいたぶられている自分を黙って眺めている事も、まあ問題無い。
 彼女らが一応は静観しているという事は、目の前の相手に殺意が無い事の証明でもある。
 というか、殺意があれば開始直後に彼女らが止める間もなく挽肉にされていただろう。

 だが、だからといって今の状況は許容できなかった。

「カイト様、お立ちください」

 ややハスキーな声が響くと同時に、海人は大地を転がって横に逃げた。
 直後、先程までいた場所に深い穴が穿たれる。
 その場にいれば確実に死んでいた、そう思いつつ海人は転がる勢いを使ってそのまま立ち上がった。
 
「お上手ですが、私を相手に狸寝入りは無意味です。呼吸のリズムと微細な体の動きで見破れます」

 無表情を崩さぬまま、ローラ・クリスティアは振り下ろした足を引き抜いた。
 付いた土を軽く足を振って払い、もはやズタボロの海人へと向き直る。

「なあ、何で私はこんな目にあっとるんだ?」

「貴方様ほど才覚に欠ける人間を短期間で強くするためには相応の無茶が必要ですので。
それと、まだ追い詰め方が足りないようですので、更にレベルを上げさせていただきます。
狸寝入りをするほどの余裕があるのでは、この訓練の意味がありません」

 淡々と呟きつつ、ローラは瞬時に間合いを詰め、コンマ一秒の間に十数発の掌底を放つ。
 一つたりとも回避も防御も出来なかった海人が再び大地に倒れ伏す。
 
 遠くなり始めた意識の中で、海人は数日前の事を思い出していた。

 





「戦闘訓練?」

「はい。先日の戦いの際の動きを観察しておりましたが、カイト様にはまだ伸びしろがございます。
残りの生涯を全て戦闘訓練に費やしても現在のルミナス様の足元にすら届く事は無いでしょうが、
おそらく二流よりの三流程度の近接戦能力を得るだけなら、三年……いえ、二年あれば可能でしょう。
それより先にはほぼ伸びないと思われますが」

「だからってカイトがそんな事やる理由はないでしょ。こいつ基本的には一般人よ?」

「それは認めましょう。その割には主がかつて無いほどに注目してらっしゃるようですが、その言葉を否定はしません。
ですが、決めるのはあくまでカイト様です。年月と労力はかかりますが、有用な手札を増やす気はございますか?」

「増やしたくはあるが、君に頼む理由は無いな。どのみち時間がかかるのなら、ルミナスに頼めば済む話だ」

「ルミナス様はそれなりに指導経験もおありですが、それでも私の方が圧倒的に多いです。
さらに言えば、私は自分より圧倒的に才覚の劣る人間の指導経験もございますが、ルミナス様にはありません。
傭兵という本業で指導時間が減る事も考慮すれば、私の5、6倍の時間がかかるでしょう」

 ローラの言葉に、ルミナスは不機嫌そうに唸った。

 たしかに彼女の言葉は否定できない事実だ。
 ルミナスが今まで指導した相手は彼女に近いか、それより若干劣る程度才覚の人間のみ。
 なによりローラの言うとおり、部下を鍛える事が日課になっているローラとは経験の厚みが違う。
 
 手法はともかく効果だけはルミナスの稽古より確実に期待できる、それは間違いなかった。

「いくらなんでもそれだけの時間はかけられん、と。
ふむ……ならば試しに一週間の体験からというのはどうだ?」

「問題ありません。ですが、やるからには真剣に取り組んでいただきます。
その間はいかなる弱音を吐こうが容赦はいたしませんので、それだけはお覚悟願います」

「……まあいいだろう。やる以上は真面目にやらせてもらうさ」







 そして、現在。
 海人は総計三千発を軽く超える掌打を浴び、百何十回目の大地への接吻を敢行していた。
 だが、徐々に反応できるようになっており、数回前からは三十発中一発ぐらいは急所を外せるようになっていた。
 最初から千発目辺りまでは全弾人体急所直撃を受けていた事を考えれば破格の進歩である。

 なんのかんのでローラが優秀な教官であるのは事実のようではあった。

「う、ぐあ……」

 が、海人の体は完全に限界である。
 足がふらつき、意識が朦朧とし、立っているだけがやっとの状態。
 傍から見てもこれ以上の続行は不可能にしか見えない。

「そのままでは避けられませんよ」

 それでもローラは無表情のまま海人に攻撃を仕掛ける。




 没理由――あくまで案の一つにすぎなかったため。
      どこかで改訂しつつ入れようと思いつつも入れられなかったお話。
コメント

おー、やっぱり今週も更新ですか
いつも思いますが、週の途中更新の場合も日曜に更新するってすごいですよね
本気で尊敬します

没ネタ……
海人が不憫すぎる
いえ、実際に戦闘訓練をすればほぼ確実になる状況でしょうが
……それでも不憫すぎますよ(涙)

そういえばこの前は書くのを忘れていました









「がっちり布三号」自分は好きです

まあ、自分の発明品等につけようとはこれっぽっちも思いませんが


あ、あと没ネタですが個人的には今のままのほうが読んでいる感があって好きです
むしろ台詞まで載せていたら、あとあと使うことになったりとかして大変なのではないでしょうか?
いえ、いまの没ネタの出し方でも結構心配するのですが……

では、次回の更新も楽しみにしています
[2010/11/08 01:23] URL | 華羅巣 #zR7lJLBY [ 編集 ]


没ネタ、公開ご苦労様です。

今回の話は海人を鍛えようとしたのかもしれませんが、どれくらい意味があるのやら。没ネタとして読む分には面白いのですが、本編でのキャラの性格を考えるとイマイチ海人もローラも"らしくない"気がしました。まあ自分がキャラの性格を掴みきれていないだけかもしれませんが…。

実際に実戦でピンチに陥り海人が相手に気を使う必要が無ければ創造魔法も容赦無く使うから、体力&体術を鍛える程度の効果しかないのかも。まあルミナス達が敵に雇われた時のちょっとした時間稼ぎ位にはなるのかなームリっぽいけどwまあ本編には入れない方が良いような気がします。
[2010/11/08 12:27] URL | 戸次 #Wjzbkqqg [ 編集 ]


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