ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ三十五回目……しょーもないネタしか出せない(涙)
というわけで没ネタ三十五回目です。
すっかりお馴染みになったどこにも繋がらないお話です。
時間軸的には第四部のどこか、ですが。

どうでもいい話ですが、3DS出ましたね。
体験会でやってた動物のは良かったんですが、他のソフトがあまり好みでなかったので買うかどうか保留中です。
もっとも、最近新しいゲームはあまりやってないのでこれも保留のまま忘れ去りそうな気配が濃厚ですが(汗)

では、どうでもいい話はこの辺りでコメント返しをさせていただきます。


戸次さん

御心配おかけしてすみません(汗)
一応、頭の中身以外は健康体でした。

オーガストに関しては……次話をお楽しみに、という事で(笑)

煉恋々さん

予告から遅れに遅れてすみませんでした(滝汗)

刹那のうっかりは、おそらく雫が神速のツッコミで叩き潰してくれれば大丈夫だと思います。
なによりも大きいのは、海人直々の罰が脳裏をよぎる事かもしれませんが(笑)

さん

会話を含む場面としては描写していませんが、37話で既に伝えたという事は書いてあります。

大黒さん

温かい御心配ありがとうございます。

ですが、基本作者は怠け者なので、あまり緩めすぎるとずるずると先延ばしにしてしまう危険があるんです(汗)
それを避けるためにささやかながら自分で追い込んでいるわけです。

とはいえ、無理をしすぎて万一執筆に嫌気でもさしたら本末転倒なので、
御忠告を受け止めつつ、しかし執筆は続ける。
そんな適度なバランスを心掛けたいと思います。

リファルスさん

仰るとおり仕立てロボットは地味に凄いです。
しかし、悲しい事にあれは海人自慢の作品の一つです。
つまり、一つだけ哀れまれるべき点があります(笑)

鳴さん

一騒動、というほどではありませんが、最後に一つだけイベントが残ってます。
次話で第四部が終わり、第五部からが少々派手になります。
気長にお待ちいただけると幸いです。

みほさん

シャロンが控えていたのは建物の外です。
そして個人の魔力量などは重要情報なので、その部屋にいる者以外は誰も聞けないような措置が取られています。

さん

とりあえず、現状ではありません。

ぼるてっかーさん

嫉妬はその通りですが、恋かどうかは現状不明です。
ラブってコメるかもまた、不明です。
彼女も彼女で事情が複雑ですので。

仕立てロボに関しては各自想像していただけると面白いかもしれません。
やはり、こうかもしれないと考えている時が一番楽しいと思うので。

無刃さん

アナログ計算機を使った事が無いというのは正解です。

裁断技術に関しては現時点では各々想像していただけるとありがたいです。
現状の情報だけだと色々考えられると思うので。

ぱしさん

疑問点に関してですが大雑把に言えば『海人はそもそもどんな違いがあるのかさして興味を持っていないため』
という事になります。自分の命に直結しかねない事柄は調べましたが、星座などは普通に気付いただけなのです。

Filithさん

ん~……そこらへんは後で使うかもしれないので黙秘、という事でお願いします(笑)

科蚊化さん

仰るとおり、マッドなこだわりも含まれています。
あれは海人が探究心に満ち満ちていた頃の作品なので。

勝手ながら、詳細な理由は各自想像していただいた方が楽しいと思うので、伏せさせていただきます。

神楽さん

基本、刹那は頭が良いです。時折お間抜けなだけで(笑)

あと、念の為書きますが、苺大福は29話で刹那が食べてます。
そのうち、雫との論争が始まるかもしれません。
ちなみに、どうでもいい事ですが……作者は苺大福は絶対的にこしあん派ですっ!

さん

あの仕立てロボットは割と人間に近い形をしています。
形状を徹底しなかった理由は、各自想像していただけると助かります。
途中で飽きたとか、とりあえず仕立て機能を完成させ、後から形を変えようと思ったとか、
明言されるより色々可能性を考える方が楽しいと思いますので。




さて、42話ですが……きっついです。
終わらせ方が二通りあるんですが、どっちにすべきかで悩んでいます。
その前に、話の流れは出来ているのに細部が駄目駄目という悩みもあるんですが(汗)

まあ、毎度のように時間はかかってもどうにかしたいと思います。
なんとしても次の日曜で仕上げたいんですが……もはや自分が信じられないので明言は避けます(涙)

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。




















 没ネタ――どこにも繋がらないしょうもない第四部のネタ。





「ホント……何やっても食うには困らないわよね、あんた。
創造魔法があるから、食費も少なくて済むし」

 凄絶なまでのスペックの高さを誇る生活力の塊のような男を見て、ルミナスは嘆息した。

「付け加えると、今は刹那が肉や魚、果ては卵まで裏の方で狩ってきてくれるから、食費は実質0だ」

「あ、そっか。特別味にさえこだわらなきゃそれも可能ね。
ま……あんたのことだし、その分は給料に上乗せするつもりなんだろうけどね?」

 見透かすように、笑う。

 刹那は気にしないだろうが、海人の性格からしてただ狩ってきてもらうだけというのは考え難い。
 
 が、一緒に暮らしている以上は一種の共同体である。
 単なる仕事上の同居ならば海人の考えは健全だが、実際の三人の関係は身内に近い。
 
 であれば、余計な気遣いはかえって軋轢を産む元になりかねない。

 ルミナスなりに気を遣っての、海人を窘めるための発言だったのだが―― 
 
「えっと……どうなさいましたの?」

 間の抜けた顔で顔を見合わせた三人に、シリルは思わず問いかけた。

 ――なんとなく、理由は予想できなくもなかったが。

「……そういえば、まだ給料は決めていなかったな。悪かった」

「い、いえ……拙者共も、その……毎日美味しい料理と温かい寝床が揃っていたので、
完全に忘却の彼方でした」

「お金が必要にならなかったしね~……」

 乾いた笑みで笑い合う姉妹。
 別に海人を気遣っているわけではなく、本気で忘れていたのである。
  
 というのも、現在の労働環境が二人にとってあまりに上質過ぎるからである。

 寝室は広めで高級というほどではないが寝心地の良いベッドがあり、
海人のおかげで肉・魚・卵を除けばほぼ極上の素材が揃うため食事も美味く、
衣類も愛用の衣装の複製を何着か作ってもらっている。

 はっきり言って、金が無くとも何の不自由もなかったのである。

 それどころか、野宿中に落雷が直撃した木の下敷きになったり、飢えをしのぐために毒持ちのモンスターを食べたり、
突然の天気雨によって幾度となく新調したばかりの服がぐちゃぐちゃになっていたような生活に比べれば、
天国と言っても過言ではない。

 あまりにも幸福すぎて、給料という考えてしかるべきの事を考えていなかったのである。

「とはいえ、給料無しというわけにはいかんだろ。いくらぐらい欲しい?」

「そうですね……衣食住が完備ですし、雫と合わせて月これだけいただければ充分です」

 ぴ、と指を三本立てる。

 本音を言えば刹那としては創造魔法と海人の性格がある以上、給料無しでも不満は無いのだが、 
それでは彼が余計に気を遣うのは目に見えている。

 なので、労働環境を鑑みた上でやや低めの金額を提示した。
 この額ならば海人にそれほど余計な気を遣わせず、程々に貯金も貯まる。
 多少美味い肉などのために散財したくなったとしても、それまでに充分な額を貯められるはずだ。
 それにこの程度の額ならば海人にとってはさしたる負担にならないはずである。
 
 ――そんな考えからの提示額だったが、海人は難しい顔をしていた。

「……むう、三百万か……授業料や書類処理の代金から屋敷のローンを差っ引き、ワインなどの臨時収入――どうした?」

 派手にずっこけた護衛達に、不思議そうな目を向ける。

「な、なななな、何を血迷っておられるのですか!?
三本なら三十万に決まっているでしょう!? 

「そうですよ! 衣食住全部高水準で揃えてもらってる上に
武器どころか大粒のダイヤモンドまで支給されてるんですよ!?
そんな大金貰っても使い道がありませんってば!」

「いや、親御さんへの仕送りとか老後の貯蓄とか色々あるだろう?
そもそも金があって困る事はそう多くないし……」

『それにしても多すぎます!』

 海人の言葉に、姉妹仲良く怒鳴り声を返す。

 それに面喰いつつも海人は努めて淡々と説得を続けるのだが、
ヒートアップした姉妹には火に油を注ぐ事にしかならない。

 それに煽られて、海人の言葉もまた若干感情任せになり始め――

「だあああああああっ! 三人共落ち着きなさいっ!
頭に血が上った状態の議論じゃまともな結論なんかでないわよ!?」

 その直後、ルミナスの怒声が全員の動きを縛った。

「……取り乱した。すまん」

「分かってくれればいいわ。まずは、簡単に話まとめましょ。
カイトは衣食住の保証と護衛の仕事上必要な物の支給に加え、二人合わせて月三百万の給料を検討してる。
で、セツナさん達はそれはあまりに高待遇過ぎる、給料は三十万で十分だと言っている。これで大筋は合ってるわね?」

 三人の顔を見渡し、確認する。
 それに頷きが返ってくると、ルミナスは大きく一つ頷いた。
  
「よろしい。まずカイトの意見だけど、その他の待遇を考えれば流石に給料が高すぎるわ。
仕事上の経費も生活費も掛からないんじゃあね。
あんたのこったから作れる物は作ってあげちゃうんだろうし、出費は0に近いはずなんだから」

「む、だが……」

「言いたい事は分かるから、少し黙ってて。次にセツナさん達の意見だけど、
こっちもこっちで問題があるわ」

「な、何故ですか!?」

「貴女達の実力よ。それだけで考えれば、二人合わせて月三百万は安すぎるとも言えるわ。
他の支給が無ければ――そうね、五百万は取れるんじゃない?」

「いっ!?」

「本来護衛ってのは四六時中働く割に給料は安いけど、
貴女達クラスの実力者なら引く手数多だろうから、この程度は取れるはずよ」

「確かにお二人ぐらいの実力なら普通は縛りが少なく稼ぎ易い職業になりますものね。
希少性実用性諸々考えれば――まあ、月三十万など投げ売り以外の何物でもありませんわね」

 ルミナスの言葉を、シリルが補足する。

 実際、護衛という職業の人間に本当の意味での腕利きは少ない。
 大概の実力者はより大金を稼ぐ事が出来、自由が利く冒険者や傭兵の道を選ぶためだ。

 護衛という職業は拘束時間が長く日常的な警戒などで神経を使う割には、給料が安い。
 起こっていない危険に備える仕事であるため、依頼者の理解が得難く値切られやすいのである。

 そのため傭兵などと比べれば命の危険は少なく確実な給料が保証される仕事ではあるのだが、
現実にはより多くの収入が期待できる傭兵や冒険者などを志す人間の方が圧倒的に多い。

 実際は一代で財を成した豪商などには金に糸目を付けず実力の高い護衛を求める者も多いのだが、
そういう実力者は護衛にはならず、せいぜいバイトで一時的に雇われるぐらいなのである。

 なので、刹那や雫のような実力者が本格的な護衛になるとなれば、完全に売り手市場になる。
 豪商、貴族、ありとあらゆる金持ちが挙って彼女らを雇おうと考えるだろう。
 そうなれば給料は天井知らずになる。

 シリルの言うように、二人合わせて三十万など投げ売りに等しいのである。
  
「そういう事。とは言っても、さっきも言ったように他の待遇を考えれば三百万でも高すぎる。
一番お金のかかる武具や宝石まで支給されるんだからね。
でも、実力を考えれば二人合わせて三十万は安すぎる。
そうね……私としては、百万ぐらいが妥当だと思うわ」

「……落としどころとしては妥当か。二人はどう思う?」

「まだ高すぎるとは思いますが……異論はありません。
そもそも高いお給金で文句を言うのは筋違いですし」

「あたしもでーす。お金があって困る事ないですしねー」

「よしよし、上手くまとまったわね。
にしても……セツナさん達って貧乏性過ぎない?
それだけの実力で冒険者やってたんなら……まあ、名前は聞いた事ないから多分ランクBかCだと思うけど、
それでもかなり荒稼ぎしてたはずでしょ?
性格を考慮に入れてももーちょっとぼったくりそうなもんだけど……」

「ふ、ふふ、ふふふ、うふふふふふふふふふふふふ……」

「ど、どうしたのシズクちゃん?」

「ふ、ふふ、あたし達はランクDなんですよ……」

「は? いや、おかしいでしょ。中位ドラゴン退治ぐらい楽勝だろうし、
そのレベルの依頼何回かこなせばCまでは……」

「あたし達、壊滅的に金運が無いんですよ……高額の依頼があると聞いて町を訪れてみれば、
その道中で倒した魔物がその依頼の対象だったり、似たような事が何回か続いて第五級の依頼受けてみたら、
退治対象のマッドリザードが大繁殖してて何百匹って数になってて、
しかも依頼主が貧しい村の村長だったもんだから追加請求もできなくて……こんなのが日常だったあたし達が昇格出来たと思います?」

「…………ごめん」

「ふ、ふふ……お気になさらず。今は幸せですからそれでいいんです!
空腹紛らわすためにクソ不味い毒草と分かってて食べ漁らなきゃいけない事も、
泊まった部屋の床が抜けておんぼろベッドごと下に落下する事もないどころか、
毎日安全でとびっきり美味しい物食べて温かいベッドで寝られるんですからっ!」

「……び、貧乏性になるはずですわね。気の毒に」

「きょ、今日の夕飯思いっきり気合入れて作ってあげるからね……っ!」



 没理由――問題が多すぎて挙げればキリが無いが、なんといってもあの三人で給料の話を
      最初にしていない可能性が現実味ゼロに近かったため。
      毎度のようにいい加減な思いつきで書き、毎度のように没へと送られた哀れなネタ。  

コメント
没ネタも面白いです
没ネタはこれはこれで面白いですよね、でも本当に無理せず生存報告だけでもいいですし、それに例え一年くらい更新されなくても応援をやめることはありませんよ(笑)。
作者様自身が無理をしてないのであればガンガン頑張ってくださいと言いたいところですが、ファンとしてはメジャーデビューというか書籍も目指してほしいところですが…押し付けるような発言ばかりで申し訳ありませんが、心身ともに不調にならないよう頑張ってください。 
[2011/02/27 23:55] URL | 大黒 #nY6kfZaA [ 編集 ]


刹那、雫、ルミナス、シリルの修行やローラさんの狩りそして刹那の乱獲……そのうち屋敷の周りの生物が絶滅しそうで恐いですね(笑)
給料に血液は無いのかな?雫も刹那もかなり適合してたっぽかったけど…
[2011/02/28 00:23] URL | さとやん #6x2ZnSGE [ 編集 ]


没ネタ、面白かったです。
まあ本編には組み込みにくいストーリーっぽいので没ネタになったのも分かりますw
没ネタというより「閑話」って感じに思えました。

実際まともな運があれば宝蔵院姉妹はランク高いでしょうね。
給料月100万+衣食住+装備代etc.~結構な額ですね。

でも実際のボディガードはルミナスが言っているのより貰う事も有る様子です。
ハイリスクの依頼だと1時間8000円~とかみたいです。
(ガードをしてくれる会社に払う金額であり、実際のボディガードが何人で警護して一人当たりにいくら回るのかは分かりませんが)
まあ長期契約割引などもあるみたいですし住み込みとかだとまた条件が変わるのでしょうが、単純計算で1ヶ月600万円弱ですから。
[2011/02/28 00:57] URL | 戸次 #Wjzbkqqg [ 編集 ]


苺大福もう食ってたww
やばい完全に忘れてた。だがこれなら、これなら食べていないだろう。
そう、人形焼は!
あれはうまい。いろいろ似たようなのはあるけどどれもうまい。

ちなみに自分もこしあん派です。
粒あんも嫌いじゃないけど、こしあんのほうがおいしい気がする。
まあこれは人それぞれでしょうけど。
[2011/03/01 00:05] URL | 神楽 #- [ 編集 ]


創造魔法って魔力の持つ物の記録を記憶からさながら図書館のように引き出して魔力で物体を創るものなのですか?生物不可なのはその生物の持つ魔力が物体の記録を阻害して上手く魔力に記録出来ないからであって、出汁・微生物に関しては魔力が小さ過ぎるので邪魔にならないからですか?
[2011/03/17 22:49] URL | 並行世界 #- [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://nemuiyon.blog72.fc2.com/tb.php/140-63b7b894
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

九重十造

Author:九重十造
FC2ブログへようこそ!



最新記事



カテゴリ



月別アーカイブ



最新コメント



最新トラックバック



FC2カウンター



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QRコード