ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ三十七回目……どうか二回目じゃありませんように(祈)
というわけでまたしても更新できず、没ネタです。
以前出したかもしれない、とビビリ入ってますが、35話のネタです。
毎度のように本編とはほとんど繋がりませんが(汗)


では、この辺りでコメント返しをさせていただきます。


戸次さん

実は最後の台詞が台詞ですから、あまりほのぼのしすぎるのもどうかと思ったんです。
第五部はいつもよりシリアス成分多めなので、緊張感を出してみようかな、と。

読み返すと少し出しすぎたかな、という気もしてきて実は未だにちょっと悩んでます(汗)

無宿さん

御心配はありがたいのですが、
荒れる元になりますので挑発的な言動は控えていただくようお願いいたします。

更新詐欺に関しては非常に耳が痛いです(滝汗)
元々怠け者な自分の尻を叩くための更新宣言なのですが、
実現できなければせっかく期待してくださる方々を落胆させてしまうだけですので、
それについては一考させていただきます。

ですが、一部完結だけでも相当時間がかかるので、一話ずつ更新というスタイルは変えないと思います。
作者に三日で一話書けるような執筆能力があれば考えるんですが(汗)

至玖さん

第五部はあの主従コンビも出番増える予定ですので、お楽しみに。
というか、単に第四部で影が薄かっただけかもしれませんが(汗)

メロンさん

荒れる元になりますので、挑発的な言動は控えていただくようお願いいたします。

xxさん

いえいえ、こちらこそ話を楽しんでいただけているのだと分かって嬉しかったです。



え~、ここしばらく二週間ごとの更新すら出来なくなってきている自分が恐ろしいです。
というか、今回はかなり順調に進んでいたはずなのに、何故間に合わなかったのか(汗)
色々雑事が発生して時間を食われたせいだとは思うんですが。

どうにか少しずつでも更新ペースを戻していきたいと思います。
とりあえず、当面の目標は水曜に43話更新という事で、もうしばらくお待ちいただけると幸いです。




では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。




 没ネタ――35話の展開候補。



「いや、即席でソースを追加すべきかどうか悩んでるだけだ」

「へ? 味、気に入らなかった?」

 やや驚いたような声で、問いかける。

 今回作ったソースは実験的な物も混ざっているが、全てそれなりの自信作。
 自分の味覚に狂いがなければ種類も質も十分なはずだ。 
 同居生活中に海人の好みはある程度把握したので、それに合わせたソースもいくつか作った。
 これで気に入らないとは考えにくい。

 だが、海人がルミナスの作った食事に口を出す事は極めて珍しい。

 基本的に好き嫌いが少なく、自分の好みを強調する事もないため『美味い』という言葉以外はあまり聞かないのだ。
 その彼が口を出した以上、それなりの理由があるはずだった。

 どういう事か、と海人の顔を覗き込むと、彼は苦笑と共に手を横に振った。

「いや、どれもこれも流石の味だ。単に私の用意した食材に手落ちがあっただけだ」

「何か不足ありましたっけ?」

 雫が首を傾げる。

 冷蔵庫の材料は非常に豊富で、何種類あるか数える気にもならなかった。
 あれで食材に手落ちがあったなどと言われても、今一つ説得力がない。

「忘れたのは二種類。山葵と大根、と言えば分かるか?」

「あっ! それは確かに……! そっか、それがあるとまたバリエーションが増えますね」

「その通りだ。ただ、せっかくルミナスが作ってくれた物にケチをつけるようで、悪い気がしてな」

「んなもん気にしないわよ。美味しい物は多い方が良いから、作ってくれたら嬉しいわ」

「そういう事なら、喜んで」

 そう言って海人が魔法を詠唱すると、卓上に果物ナイフとおろし金、そして山葵と大根が現れた。
 早速海人が山葵の皮を剥き擦りおろし、ついで大根おろしを作ろうとした矢先、 

「へえ、ちょっと味見させてもらうわね」

 好奇心に駆られたルミナスが、下ろした山葵を掬って口の中に放りこんだ。
 丁寧に皮を取り除かれて粘度も高いそれを、かなり豪快に。

「あ、馬鹿……!」

 そんな海人の声は時すでに遅く、一瞬の沈黙の後に悲鳴が上がった。

「みぎゃあああぁぁああぁぁぁっ!?」 

 目と鼻を押さえ、ジタバタと悶え苦しむルミナス。

 単に辛いというだけではない。
 鼻を突き抜けるような鮮烈かつ刺激的極まりない香りが敏感な嗅覚を蹂躙し、勝手に涙を垂れ流させ、
微かな頭痛さえ同時に引き起こす。
 そして刺激が抜ける時間自体はかなり短いものの、その強烈極まりない衝撃は走馬灯の如く時間を引き伸ばし、
まるで長々と刺激が抜けないような錯覚を覚える。
 
 先走った代償を文字通り痛いほど支払ったルミナスは、海人に恨めし気な視線を向けた。
 自業自得ではあるが、もっと早く言ってくれても良かったのではないか、と。
 
「ふむ、先に言うべきだったな。
それは山葵と言う薬味で、生でそのまま食べるものではない。
ほれ、今度はこれで食べてみろ」

 言いながら厚切りの肉に山葵を乗せた物を、ルミナスの皿に移す。
 無論、量は肉とのバランスを考えた上で加減してある。

 流石に下ろしたての山葵一塊の衝撃は強かったらしく、ルミナスはなかなか口を付けなかったが、
やがて意を決したように大きくパクリと口に放り込んだ。
 
 もぐもぐと数秒味わった後飲み下し、 

「……へえ、お肉に付けて食べるとさっぱりするのね。
しかもこの香りがまた食欲をそそるわ」

 意表を突かれたような顔で、評価を下した。

 色々な材料を混ぜたソースとは趣が違い、非常にシンプルな味わい。
 だが間違いなく肉の良さを引き立てるそれは、間違いなく美味であった。

 先程流した涙の残滓は残っているが、とりあえず機嫌は治ったようだった。

「気に入ったようで何よりだ。こっちが大根おろし。食ってみろ」

 おろし終えた大根に醤油を垂らした物を肉に乗せ、再びルミナスの皿へと移す。
 今度は警戒も薄く、ルミナスはあっさりと口へ運んだ。

「あ、これも美味しい。水分が多いせいで、こっちはさらに後味がさっぱりすんのね。
肉食べた後に口直しで摘まむと止まんなくなりそう」

 自身の言葉を証明するかのように、パクパクと肉を口に運んでいくルミナス。

 それに従い、食べ損ねてなるものかとばかりに全員の手が皿へと伸び、あっという間に肉は平らげられる。
 その勢いのまま他の皿も次から次へと空になり、あっという間に食べ終えてしまった。

 山盛りになっていたフルーツの山さえも、その名残を示すのは虚しく揺れる籠のみ。
 まるでピラニアのような食べっぷりであった。

「……ふい~、食べた食べたぁ~……御馳走様~」

「雫の料理も美味かったが、久しぶりのルミナスの料理は流石だったな」

「ありがと。でも、ヒノクニの料理は少し変わってるけど美味しい物多いわよね」

「あは、基本技術から食材までまるで違いますからね。
あたしの場合はこの大陸の料理とヒノクニ料理ごっちゃになってるんで違和感ないんですけど」

「へえ~、今度他の料理も教えてくれると嬉しいわね」



 没理由――最大の理由はこの状況までに山葵も大根も食べさせてない事が考えにくいため。
      早期にそれに気付いたため、発言すべきキャラが発言していないなど、色々未完成のまま。
      勢いで失敗した割には傷が浅かった、作者的には珍しいネタ。


コメント
更新ご苦労様です!(二回目じゃありませんよ、安心して下さい)
更新と没ネタ披露、ご苦労様です。

色々と更新方法などでお悩みの様子ですが、コメントや感想はあくまで参考程度に考え、ご自身のペースや考えの通りにやるのが一番だと思います。
他人のホームページに投稿されているのでは無く、ご自身のホームページ(ブログ)なんですから。
更新予告も「大体その前後に更新されるんだな」という目安になり良いのではと自分は思っています。
更新されなければ何らかの理由で都合が悪いんだな程度に考えますので。

そう言えば、作者さんは水曜と日曜に更新されるみたいですが、予告で水曜と出ていて、もし更新が出来ないときは、日曜までは更新されないのでしょうか、それとも木曜や金曜でも更新される可能性は有るのでしょうか?

これ以上書くと荒れるもとになりそうなのでこの辺で没ネタの感想に行きます。
今回はステーキにつける物の話題。
確かに西洋風のソース以外の大根おろしや山葵で食べるのも美味いですよね。最もあまり脂身の無い安物のステーキを山葵で食べると山葵が勝ち過ぎる事が有り、ルミナスと同じ目にあう事も有りますが…。
その内「牛のタタキ」とか肉料理の和風ものも出てきそうですね。
醤油があるからポン酢も作れますし。(もともとポン酢を創造するって手も有るけど)
すき焼きやしゃぶしゃぶ(蒸ししゃぶ、焼きしゃぶetc.)なども有りますしね。

料理ネタは本編・没ネタを問わず食欲を刺激されます。
体に気を付けて頑張って下さい、次回更新も楽しみにしています。
[2011/04/03 23:37] URL | 戸次 #Wjzbkqqg [ 編集 ]


>>興味本位でわさび大量に食べて自爆

外国人の人にはよくある事みたいですねこれ・・・w
それにしてもステーキにわさびかぁ、今度やってみようかな?

>>更新期限

戸次さんと同じく、更新期限なんてあくまでも目安なんですし、
なによりもご自分のHPなんですから、そんなに厳守しなくても大丈夫ですよ!
(ぶっちゃけ生存報告さえ定期的にしてくれれば何ヶ月でも待ちますしw)

没ネタ楽しませていただきましたー
[2011/04/04 01:39] URL | リファルス #- [ 編集 ]


没ネタ更新お疲れ様です。

山葵もいいけど、肉をチシャで巻いて食うのが美味と思ってます。
鰹のタタキとかだと、ポン酢かけて生のタマネギを切り刻んだのと一緒に食うのもサッパリしてていいですよー。
しかしホントここの小説読んでると、お腹がすいてくるw

では次の更新楽しみにしております。

[2011/04/04 20:32] URL | 光 #- [ 編集 ]


毎週、というか隔週というか隔々週というか楽しみに読ませていただいております。

自分は何度も読み返すのが好きなタイプなので、本小説を既に5回は読み返したと思います(笑)が、読み返していると以前の部分に誤字脱字を発見したりする場合があります。

指摘差し上げたほうが良いのでしょうか? 
 ※例:25話の「無性卵」とか。(×:無性卵 ○:無精卵)
最新話ではない話なのでスルーすべきでしょうか?
 (ただでさえお忙しそうなので、大きなお世話になりかねない・・・)
[2011/04/04 21:02] URL | 通りすがった #Syy4zPrU [ 編集 ]


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