ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ四十一回目。うーん、厳しい(汗)
というわけで没ネタ四十一回目です。

今回は短いですが、40話の展開候補の一つになります。
前に出していないか、激しく不安です(汗)

では急ぎ足ですが、この辺りでコメント返しをさせていただきます。


戸次さん

すいません『平然』というのは言いすぎでした(滝汗)
見ても十分正気を保っていられる人間、という意味のつもりでした。

あと雫ですが、理由としては両方です。
元々食い意地張ってる上に、楽しさも加わってああなってしまったわけです。

ガヤさん

御意見ありがとうございます。

冗長ですか……長さ的には第一部が以降より圧倒的に長いという事を考えますと、
仰るように話のまとめ方が上手くいっていないか、上手く話が流れていないか、
あるいは話の勢いが弱くなった……どの場合にしても問題ですね(滝汗)

一応第五部以降は他の国も本格的に関わってきますので、今までよりは話が動くと思います。
次の話から徐々に緊張感が増してくると思いますので、楽しみにしていただけると幸いです。



さて、46話ですが……少々厳しいです。
ラクリアの設定をどの程度出していくか、その加減がなんとも(汗)
水曜更新は正直、希望的観測だと思いますので……一応、日曜予定という事にさせていただきます。



では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。







 没ネタ――40話展開候補。


 チクタクチクタクと、時計の音が響く。
 さして大きい音ではないが、静寂に満ちた部屋の中ではやたらと存在感を主張している。
 その一定のリズムで淡々と鳴る音色は、緊張している者の精神をさらに委縮させる。

 部屋の一角で大きな翼ごと縮こまっているルミナスもまた例外ではなく、
痺れ始めた足の感覚を忘れる程に恐縮しきっていた。 

 それを見下しながら、刹那がゆっくりと口を開いた。 

「……ルミナス殿」

「はい……」

「悪気が無かった、というのは理解できます。
あくまで日常的なじゃれ合いの延長線上の事故である事もまた、理解できます。
そしてどれほど悔いてらっしゃるのかも……顔を見れば一目瞭然です」

 ふう、と息を吐きながら言葉を切る。

 困ったものだった。
 見る限り、ルミナスは本当に反省しきっている。
 言葉を聞いてはいるものの、その注意はベッドで横たわる海人から逸らされていない。
 既に安らかな寝息を立てているにもかかわらず、まだ心配しているのだ。

 こういう相手に説教をするのは、非常にやりにくい。
 今回に限って言えば自分にも非があるため、余計にそう感じてしまう。 
 
 が、それでも文句はあるし、なにより言わなければならない事には違いないため、
憂鬱な気分を抑え込みつつ言葉を続ける。

「……さらに言うなら、そもそもの原因は海人殿の言動ですし、
護衛でありながら完全に落とされる前に止めに入れなかった拙者と雫こそが一番の大罪人でしょう。
ですが、それらを踏まえた上であえて言わせていただきます」

 そこで一拍置き、軽く息を吸う。
 嵐の前の静けさの如く、部屋に短い静寂が満ちる。

 そして――鼓膜を破かんばかりの怒声が響いた。

「アホですか貴女はっ!? 御覧なさいこの手形を!
海人殿の貧弱さを考えれば、首が千切れていてもおかしくなかったのですよっ!?」

 普段の落ち着いた様子はどこへやら、激情に震えながら海人の首を指差す。
 そこには未だにくっきりとして手形が残っており、絞めつけた握力をこれでもかと物語っていた。
  
「反省してます……」

 視界の端に入った自身の手形を見ながら、更に身を縮こまらせる。
 その恐縮ぶりたるや、彼女の体が普段の半分程度になったかのような錯覚を覚える程だ。

 が、それでも刹那の言葉は止まらなかった。

「そんな事は分かっています! しかし、しかしです!
こんな痣が残る程に力加減を忘れるとは何事ですか!
貴女ほどの武人が力加減を忘れればどうなるかなど、分かりきった話でしょう!?」    

「うう、以後気を付けます……」

 しょぼん、とすっかり落ち込んだ様子で、ルミナスは肩を落とした。

 刹那の言葉には、反論の余地が全くない。
 海人とルミナスの身体能力差を考えれば、日常の小突き合いも最悪の事態に繋がる可能性はある。

 それを常々考慮し細心の注意を払っていただけに、
今回の失態は言われるまでもなくルミナスの心に重く圧し掛かっていた。 

「……念の為申し上げておきますが、暴力を振るうな、とは申しません。
ああいう遠慮のないやり取りは、海人殿にとっても好ましいのでしょうから」

 すっかり萎れきった様子のルミナスを見ながら、刹那は語気を弱めた。
 

 


 没理由――この先に続いていた話が妙に暗くなったため。
      基本平和な第四部では若干暗い内容かと思ったため、等々。
      



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