FC2ブログ
ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ五十八回目……いかん、苦戦しすぎたせいか混乱してきた(涙)
というわけで没ネタ58回目です。

今回はかなり短めな55話のネタになります。展開候補の一つです。
大丈夫だとは思いますが、もし以前出ていた場合は笑って流していただけるとありがたいです。

本当は59話のメイベル関連出そうと思ってたんですが、
改めて読み直すと内容的に年齢制限かかりそうな気がして急遽変えました(滝汗)

では、このあたりでコメント返しをさせていただきます。


戸次さん

没ネタになりました。メイベル関係は少々危険なので、今回は見送りです(汗)
なお、厳密に言えば展開候補はもう少しありました。
五行前後書いて無理そうだと切り捨てたネタも多いので。

蜜艦さん

いずれにせよ無茶苦茶な理由ではありますが、少々違います。

大雑把にまとめると『子供の頃からさんざっぱら耐えて、嫁殺されても我慢して働いてましたけど、嫁殺しの真相知って今度こそ完全に狂いました』でしょうか。

勿論巻き込まれた人間から見たら『ふざけんな』としか言いようがないですが。

リファルスさん

大丈夫です。元々登場人物の大半はほぼ人外ですから。
シリルの人外度なんてまだ可愛いものでしょう、多分(笑)

リョウさん

ヒロインな雰囲気……さて、誰の事やら(笑)

本当は没ネタ出せないぐらいスパッと書き上げられたらいいんですが。
なにぶん未熟なので、とりあえず書きながら探っていくしかないのです。
本当、半分でも没行きが消えたらどれだけ更新早くなるか(涙)

fujiさん

糸も一応名称はあるんですが……うーん、その内出すかもしれないので、黙秘とさせてください。
ちなみに、がっちり糸ではありません。どのみちシリルに知れたらぶん殴られる名前ですが。

Kさん

説明足りませんでしたね(汗)
しっかりと言っても手足縛ってるだけです(関節外しても抜けられないようにはしてありますが)
それと、雫が使った糸はそこそこ太さもあるので肌が切れる心配もありません。




さて、60話ですが……厳しいです。
粗方書いてはいるんですが、どうも今一つ上手く話が仕上がってない感じがします。
読み直してなんとなく首を傾げてしまうというか、いつもより流れが悪い感じがしまして。

次の日曜までにはどうにかするつもりですが、原因がよく掴めないので断言は出来ません。
ですが、可能な限り早く仕上げたいと思います。

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。





 没ネタ――55話展開候補。




「御丁寧な挨拶痛み入る。天地海人――この国式には海人天地だ。以後よろしく」

 海人も慣れた様子で軽い会釈を返す。
 メイベルのそれには及ばないが、こちらもなかなか洗練された仕草だ。

 それを笑顔で眺める一方で、メイベルの内心は荒れ狂っていた。

(おまけにメイド相手に態度も丁寧、と。
ふ、ふふ、ふふふふ……やってくれるじゃない、シェリス様、ローラ。
というか、皆も黙ってたって事はグルだったのかしらねぇ……)

 心の中でそんなおどろおどろしい呪詛を唱えていると、
 
「ふむ……メイベル女士だったな?」

「はい。何か?」
  
「無理強いはせんが、態度は素で構わんぞ。
教師に無駄な神経を使いながら勉強するのも疲れるだろうからな」

 軽い口調で忠告する海人の言葉に、メイベルは硬直した。
 
 未だかつて、自分の仕事用の口調が演技だと見破られた事はなかった。
 老獪な貴族相手でも良く出来たメイドだと評され、実は貴族の血筋なのではないかと問われた事も数多い。
 
 だというのに、一見で看破された。 

「嘘……!? メイベル先輩の超絶猫被りが見破られた!?」

 シャロンが思わず、と言った様子で叫んだ。

 癖の強い先輩ではあるが、メイベルの仕事の能力は完璧だ。
 素は淑女には程遠いが、その気になれば完全な淑女を装える。
 そのあまりの落差を目の当たりにしてしまった人間の中には、衝撃のあまり数日寝込んでしまった者さえいる程だ。
 被害者曰く足元がガラガラと崩れ落ちていくような感覚、らしい。 

 そんな事を思いながらの素直で率直な反応だったのだが、言われた当人が良い気がするはずもない。 

「シャロン、後で覚えてなさいね?」

「あ、あわわわわ、今の無しです! メイベル先輩は凄い物腰柔らかくて心やさし……」

 棒読みになり始めた言葉が、途中で止まる。
 パクパクと口だけは動いているのだが、喉から声が出ていない。

「どうしたの、続きは?」

「……すいません、あまりにも現実と乖離しすぎた大嘘のせいか、喉が引き攣ってしまいました」 

 心底申し訳なさそうに、頭を下げる。

 シャロンは、嘘が苦手だ。
 その屋敷随一とも言われる善良すぎる性格ゆえに、人を騙す事に向いていないのである。
 一応それ用の訓練も受けているので、仕事だと割り切っていれば上手く嘘も吐けるのだが、
仕事でもなく色々と恩を受けている相手を騙すような真似は難しい。 

 とはいえ、それが昂ったメイベルを刺激するには十分すぎる事に変わりはない。

「うふふ、次の組手をやる時が楽しみね?」

 コキ、と右手を鳴らす。

 ローラには遠く及ばないものの、メイベルは非常に強い。
 なにしろ彼女はローラと組手をやって、一撃入れた事があるのだ。 
 直後それと引き換えにボロ雑巾になったが、それでも十分すぎる偉業である。
 相手は比喩抜きの一騎当千を軽々と成し遂げる化物なのだから。
 
 当然、そんな相手に目を付けられたシャロンの顔は引き攣りに引き攣っていた。 



 没理由――色々あるが、そもそもいきなりバラすのは予定外であるため。
      面白くなりそうならそれでもいいが、わざわざやるほどの意味もなさそうだったので。






コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2012/03/25 23:13] | # [ 編集 ]


メイベルさんって結構強かったんですね。
シャロンのほうが上だと思っていました。
しかし
「……すいません、あまりにも現実と乖離しすぎた大嘘のせいか、喉が引き攣ってしまいました」
というセリフを見るとかなりイイ性格に見えてしまいますね。

PS糸の名前には期待させていただきます。
[2012/03/25 23:14] URL | fuji #- [ 編集 ]


あぁ~~~~あの部分かぁ…確かに即座バラしは物語的にもちとつまらないけど没ネタでなら非常に楽しめる素敵さ加減…

こうしてみるとシャロンって美味しいポジションだなぁ…

この作品のキャラは一人一人が非常に味があっていいですw
[2012/03/26 20:32] URL | リョウ #X5HgHQV. [ 編集 ]

今日は4月1日です。
エイプリルフールネタは、何か公開しますか?
[2012/04/01 16:57] URL | TRON #JalddpaA [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://nemuiyon.blog72.fc2.com/tb.php/220-dbdabe68
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

九重十造

Author:九重十造
FC2ブログへようこそ!



最新記事



カテゴリ



月別アーカイブ



最新コメント



最新トラックバック



FC2カウンター



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QRコード