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ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
白衣の英雄69
 ハロルドに連れられて入った店内は、なかなか良い雰囲気だった。

 白を基調とした内装は清潔感が漂い、テーブルや椅子は僅かに高級感を感じつつも安らげる風情、
そして数箇所に設置された花瓶がともすれば味気なくも見える店内に穏やかな彩りを与えている。

 そして肝心のケーキだが、これにはルミナスでさえ軽く目を瞠った。

 彼女が食べているのは一見普通のショートケーキだが、質が尋常ではない。
 どっしりとした濃厚さを持ちながら、さらりと消えていくような後味の生クリーム。
 そのクリームをしっかりと受け止め、それでいてさりげなく自己主張するスポンジ。
 苺は少し酸味がきつめだが、それらと一緒に食べると非常に良く調和する。
 これ単品で食べても美味しいが、セットの紅茶などと一緒に食べるとまた味わいが深い。

 正直、今まで立ち寄らなかった事が悔やまれる程の味であった。

「はあ~、凄い美味しいわね。折角だし、皆一口ずつ味見しない?
一種類ずつ食べるより、そっちの方が楽しいと思うんだけど」

「賛成でーす。そんじゃ、これどうぞ」

「ああ、これもとても美味しいですね。
カスタードの味とパイ生地、そして苺の調和が絶妙です。
このチーズケーキも美味しいですが……クリーム部分が少々タルト生地に負けていますね」

「そうですわね。もう少し生地の砂糖の量を減らすか、クリームが濃厚な方が良さそうですわ。
まあ、これでも十分美味しいですけれど……セツナさん、そのチョコレートケーキはいかがですの?」

「とても美味しいです。濃厚で強い味ですが、しつこいわけではない。見事なバランスかと」

 和気藹々と、互いのケーキを味見し合う女性陣。
 美味しい物の力というべきか、最初ラクリアに対し複雑そうな視線を向けていた二人もすっかり普通の態度になっている。
 ケーキの味についての話題が大半だが、女同士で楽しそうに会話が弾んでいた。
 
 
 そんな女性陣を横目に、男二人は席の端でひっそりと本題に移っていた。 

「さてさて、では、お嬢さん方が楽しんどる間に真面目な話をさっさと終わらせるかの」

「ですな。お話は、絵の事のようですが……」

「うむ。有り体に言ってしまえば、絵を描いてわしに売ってくれんかという事じゃ。
あの木炭画も素晴らしかったが、その水彩画は尚素晴らしい。
これは、一商人として是非とも世に出したい品じゃ」

「……むう、貴方程の人物にそこまで称賛される程の物ですか?」

 先程描いた水彩画を眺めながら、唸る。

 良い出来だという自負は、ある。
 少し古い絵ではあるが、数多の名画と人間心理を研究したその過程の一作。
 題材こそ私情が大きく入っているが、色彩の微細な調節や構図など、大部分は海人の研究成果によって生まれた物だ。
 悪い出来であるはずがないし、実際この町の画廊で見かけた絵の九割以上よりは質が高いと思う。
 
 が、それにしてもハロルド程の大商人がこうも手放しで称賛する出来だとは思えない。

 彼ほどの大商人ともなれば、それこそ王城に飾る絵画なども扱ってきたはずだ。
 見た事が無いので分からないが、それこそ歴史に残る名画も数多くあっただろうし、
これから歴史に名を残すであろう絵も大量にあったはずだ。
 そして、そのレベルの絵となればこの絵の質では敵わないだろう。
 
 ――――かつて最終形として描いた一枚なら、話は別なのだが。

「無論これより良い作品は幾つもあるし、取り扱ってきたがの。
歴史に名を残す名画を除けば、これの上は本当に一握りじゃよ」

「そうですか……ここまで評価されているのなら描くのはやぶさかではありません。
ただ、生憎色々仕事が入ってまして頻繁に絵を描けるとは……」

「うむ、それはお嬢さん方から聞いておる。
じゃから引き受けるにしても今やっとる仕事の障りにならぬ範囲……まあ、好きな時に描いてくれれば構わぬ。
それと、言ってくれれば王城にある名画の閲覧許可など可能な限りの便宜を図ろう」

「ありがとうございます。しかし、絵か……どうしたものか」

「何か問題があるのかの?」

 考え込んだ海人に、怪訝そうな顔を向ける。

「この絵もそうですが、実は最近描いた絵は全て過去に描いた物の模写でして。
金を取る以上は新しい物を描かねばならないと思うのですが……今はこれといって描きたい題材がないもので。
まあ、気分が乗らなくとも描けなくはありませんが」

「なるほどなるほど、そういう事か。真面目じゃのう。じゃが、そんなに気にする事はないぞ。
模写だろうがなんだろうが、良い物は良い。常に発展を求める気概を忘れなければ、それで十分じゃよ。
とはいえ、新作が理想的なのも事実ではあるのう……そこのお嬢さん方に創作意欲を刺激されたりせんのか?」

「人間を描くのはあまり好きではありませんので。
描くとすれば動物……ああ、一応興味のある題材もなくはなかったか」

 言葉の途中で、大分前に読んだ図鑑で興味を持った生物達を思い出す。

 絵の題材としてどうこうと考えたわけではないのだが、
図鑑に描かれた絵がとても美しく、実物を見てみたいと思ったのだ。
 あれらを題材にすれば、気分良く描く事も出来るかもしれない。

「む? なんじゃ? 大概の物は揃えてみせるぞ」

「いえ、無理です。稀少な上に危険極まりないので、仮に調達するにしてもその過程で死人が出るでしょう。
かといって生きてなければ図鑑見ながら描いても同じような物ですし」

「……ひょっとして上位の魔物かの?」

「ええ。以前図鑑で見た魔物で何種か惹かれたのがありまして。
とはいえ、どれも町の近くに現れたら大事件になるような種族ばかりなので諦めるべきでしょう。忘れて下さい」

 お手上げ、とばかりに両掌を上に向ける。

 魔物というのは、一般的に上位になる程美しくなる傾向が強いと言われている。
 強者は同時に肉体美も兼ね備えているだの、強さから滲み出る美しさだのいろいろと言われているが、
とにかく美しい種族が多いのだ。
 
 先程海人の脳裏に浮かんだのも例外ではなく、どれも上位の魔物ばかり。
 しかも全てが上位の中でも特に脅威的な魔物で、普通の人間なら間違っても己の目で見たいとは思わない連中だ。
 
 興味はあるが個体数が少ないので運頼みになるし、命を懸けてまで描きたいかと言われれば否である。
 無論、余裕があれば好奇心を満足させる為、多少危険に身を晒しても良いとは思うのだが。

 一応、一匹だけ描きやすそうな題材もいるのだが、イメージに問題がありあまり描く気にならない。
 なにせ凛々しく雄々しい種族のはずなのに、初見以外では遊び盛りの子犬のような姿しか見ていないのだ。
 脳内で補正して描くにもそのイメージが強すぎて、影響されない自信がない。

 海人がそんな事を思っていると、店内に若い男が駆け込んできた。

「ちょ、長老、こちらにおられましたか」

「何じゃ、騒々しい。何かあったんかの?」

 慌てた男を落ち着かせるように、静かな口調で問いかける。
 それで多少なりとも落ち着いたのか、彼はハロルドの耳元に口を寄せ、ゆっくりと事態を告げた。

「……フォレスティアの森付近の草原でプチドラゴンと遭遇したという者が現れました。
証拠として鱗一枚持ち帰ったそうですから、間違いありません。
シェリス様の屋敷から資金を出していただき、冒険者ギルドに依頼を出しましたが、人材が集まるかどうか……」

「ぬっ……! ちっ、対策を打とうにもここでは埒があかぬな……!
すまぬが、急用で先に失礼する! 詫びと言ってはなんじゃが、これで好きなだけ食べて行ってくれ!
あ、それとその絵も売ってほしいんで、今度会う時まで取っておいてくれい!」

 言うが早いか、ハロルドは三万ルンをテーブルに置いて店を後にした。

 しばし、その場に沈黙が落ちる。

 先程の男性は声を潜めていたつもりだろうが、慌てていたせいかそこそこの声量があった。
 少なくとも、やたら耳聡いこのテーブルの人間には聞こえてしまうだけの声量が。

 重い空気を打ち破るように、ルミナスが口を開いた。

「……まさか本当にプチドラゴンが現れたなんてね。
この時期だからシェリスがすぐ動くかもしれないけど……念の為、情報収集ぐらいはしておいた方が良いかしらね」

「ですわね。せめて現れた具体的な場所を知らない事には、避けて通る事も出来ませんし」

「なんだ、退治にはいかないのか? 先程の話からするとすぐに討伐依頼が出ると思うが」

「折角休暇中なのに、なんでそんな危ない橋渡んなきゃいけないのよ。
負けるとは思わないけど、ブレスも攻撃も厄介なんだから危険な事は間違いないってのに」

 なんでもなさそうに、整然と答えるルミナス。
 そんな彼女を海人は一瞬意外そうに見つめるが、すぐに軽く息を吐いた。
  
「……ま、そうだな。では丁度頼んだケーキも片付いたし、行くとするか」

「いや、ギルド行って聞いてくるだけだから私とシリルだけで十分よ。
それに、他のケーキも気になるからね。適当に追加注文しながら待ってて。
あ、私らの分は残しといてよ?」

 立ち上がろうとする海人を制し、ルミナスはシリルと共に店を後にした。
 
 ――――背後で思案しているラクリアにも、自分が致命的な事を失念している事にも気付かぬまま。
 























 ゲイツは、ゆっくりと町を散策していた。

 今日は授業の予定を組んでいないが、同時に仕事もない。
 今朝早く冒険者ギルドに行って探したのだが、どれも日数がかかる割には低報酬。
 難度も低く、良い経験になりそうにもなかった。

 なので、今日は町の風景の観察に時間を費やす事にしたのだ。

 理由は絵を描く際の肥やしとする為だが、ゲイツは楽しんでいた。
 屋根で昼寝している猫、幼い少年と散歩している犬、軒下の巣で雛に餌をやっている親鳥。
 どれもそう珍しくないが、心が和む良い光景。
 
 たまにはこんなのも悪くない。
 そんな事を思っていると、前方がにわかに騒がしくなっている事に気付いた。 
 足の向くまま歩いていたが、この先には冒険者ギルドがある。
 そこが騒がしいとなると、あまり良い話ではないだろう。
  
「……何があったんだ?」

「プチドラゴンの目撃情報が遭遇情報に変わったようです。
流れの冒険者が命からがら逃げてきて、証拠として鱗一枚持ってきたそうですよ。
もっとも、恐怖に慄くあまり情報料を貰った途端町から逃げ出してしまったらしいですが。
なお、報酬千五百万の討伐依頼がギルドから出ております」

 背後から答えた声に、ゲイツが慌てて振り向く。

 そこには、エプロンドレスを纏った女性がいた。
 軽くウェーブのかかった金髪、穏やかな眼差し、優しげに微笑む口元。
 スタイルは見るからに柔らかそうな豊満さでありながら、引っ込むべきところは引っ込んでいる。
 そして全体的な雰囲気に全てを許すような寛容さが満ち溢れており、まるで聖母のようであった。

 が、ゲイツはそんな清らかそうな女性に向かって疲れたような視線を向ける。
 
「……お久しぶりっすマリアさん。その討伐依頼受けろって事っすか?」

「はい。可能な限り早めに片付けていただきたいのですが」

 女性――――マリア・ジェイドは慈愛に満ちた笑顔のまま話を進める。

「追い払うぐらいなら何とかならなくもねえけど、討伐となると一人じゃ無理っすよ。
危険感じたら逃げんの早いって話ですし」

 高額報酬に心躍らせる事も無く、ゲイツは無理だと断言した。

 追い払うだけでいいなのなら、ゲイツ一人でも出来ない仕事ではない。
 敏い魔物らしいので、ぶつかり合ったら危ないと思わせる程度の力を見せればいいのだ。
 一撃か二撃深手を与えれば、さっさと逃げてしばらく近くには現れないだろう。
 危ない事は間違いないが、出来ないという程の仕事ではない。

 だが、討伐だと話が変わる。

 プチドラゴンは戦闘能力もさる事ながら、逃げ足の速さも折り紙つきだ。
 足や翼を狙って機動力を削いでからなら逃がさない事も出来るだろうが、
あの魔物と一対一で戦ってそこまで気を配る自信はない。

 ならば数で囲んで逃がさないといきたいところだが、生憎ゲイツは基本一匹狼。
 他の人間と組む事自体稀だし、たまに組む相手もプチドラゴンに挑めるような実力はない。
 大概は怖気づくだろうし、よしんば挑んでもあっという間にブレスで焼殺、尾で撲殺、爪で斬殺などの惨たらしい末路が待っている。   

 数が欲しいが、あれに挑める人間自体限られる。
 そこまで考えたところで、ゲイツはふと首を傾げた。

「ってか、そっちで片付けるって話はないんですか?」

 不思議そうに、問いかける。

 マリアが務めるシェリスの屋敷の戦力は、恐るべきものだ。
 少し前までは戦力が欠けていたのだが、今は屋敷トップレベルの超人達が帰還している。
 目の前の女性もその一人で、中位の魔物二十匹程度なら部屋の掃除をするような気軽さで片付けてしまう。
 これでも十人の中では最下位の戦闘力で、上位三人は彼女とは比較にならない凶悪生物。
 余裕を見ても、帰還した人間の上位二人を派遣すればそれで事が終わる。

 付け加えるなら、屋敷最強の人物なら一人で余裕のはずだ。
 ナイフ一閃で造作もなく首を落とすだろうし、よしんば逃げられてもそれ以上の速度で追いつける。
 あれにかかれば、プチドラゴンもただの獲物にしかならないだろう。 

「現在総隊長は主と共に王都、そして武闘派上位六人が別件で出払っておりますので。
まあ、残りでも人数を揃えればなんとでもなるとは思いますが……他への影響を考えますと、
可能な限り外部の方に解決していただきたいところです」

 穏やかそうな笑顔で、理由を述べる。

 本来は、この近辺でプチドラゴン程の危険生物が現れたなら、真っ先にシェリス達による処理が検討される。
 あれ程の魔物では凡百の冒険者がいくら集まってもまとめて殺される以外の道はないからだ。
 無論冒険者の仕事を無闇に奪う事は望ましくないので、近場で成し遂げられそうな者達がいればそちらに依頼するが、
この国在住の有能な冒険者の大半は稼ぎ易い王都にいる為、滅多に依頼する機会はない。

 が、今回はこういった荒事特化の面々が片っ端から不在だ。

 マリアを初めとしてプチドラゴン相手でも戦える者はいるが、全員他の仕事を大量に抱えている。
 これが厄介で代理を務められる者がほとんどおらず、後に回すとそれだけで死人が出そうな案件もあるのだ。

 出来れば、外様の人間に何とかしてもらいたいところだった。

「つってもなぁ……せめて後一人、できれば二人は俺と同等の力持ってるやつがいねえと。
逃がしたらどこに被害でるか分かりませんし」

「となると、オーガスト老も参加していただかなければ……いえ、それでも万全ではありませんか」

 ふむ、と小さく唸る。

 魔力判別所の仕事に勤しんでいるオーガストを引っ張り出す事それ自体は問題ない。
 彼のサボりに頭を悩ませているのは男ばかりなので、説得して一時的に開放する事は造作もない。

 だが、二人共地上の接近戦を得意とする人物だ。
 やはり攻め手の種類を増やす為、空中戦や遠距離戦の専門家も欲しい。
 そんな事を思っていると、背後から声がかかった。

「私達も加わればどうかしら?」

 その声に振り向くと、ルミナスとシリルの姿。
 前者は空を主戦場とする傭兵業界屈指の剣士、後者は射撃の精密さで有名な弓兵。
 図らずも、マリアが求めていた条件ピタリである。

「これはルミナス様とシリル様……御二人がおられれば万全ですね。
ただ、念の為オーガスト老も手配いたしましょう。いつ頃になさいますか?」

「明日の昼、フォレスティアの森近くの草原でお願い」

「かしこまりました。では、御武運をお祈りいたしております」

 ぺこりと頭を下げると、マリアは人混みの中をすいすいとかき分けながら去って行った。
 それを見送りながら、ゲイツが少し愚痴をこぼす。

「しっかし千五百を四人で分けると、ちっと額が割に合わねえかもな。
ま、それでも大金だからいいけどよ」

「なんだ、あんたまだ手配書読んでなかったの? 懸賞金は千五百万。
ただし死骸は好きにしていいって条件よ、あれ」

「マジか!? そりゃ逆に気前良すぎないかおい!?」

 ゲイツが、思わず叫ぶ。

 プチドラゴンは脅威の生物だが、狩れる者にとっては歩く金塊にもなる。
 鱗や牙など多くの部分が高級武具の素材、肉も調理に手間がかかるものの立派な高級食材。
 卸値は足元を見られる事が多いが、それでも疑いようもない大金が手に入る。

 成果を四人で分けても破格の仕事になると言えるだろう。

「まあ、時期が時期ですし、ガーナブレストの女王に迷惑がかからないよう迅速に処理したいのではないかと。
懸賞金はともかく、プチドラゴンの死骸は出費ではありませんし」

「なるほどな……そんじゃ移動面倒だろうし、今日は俺の家泊まってくか?
俺はおふくろの家泊まるからよ。ちと散らかってるが、そこは我慢してくれ」

「……気持ちは嬉しいんだけど、実はカイト達には内緒にしておきたいのよ。
大丈夫だと思ってても心配するだろうから……今日は帰らないと」

 申し訳なさそうに、言葉を返す。
 
 実のところ、ルミナスはプチドラゴン出現の報を聞いた段階で討伐依頼を受ける事は決めていた。
 一瞬のミスが死に直結する恐るべき相手だが、それでもシリルと二人であれば負ける可能性は極少。
 強さからして聞くまでもなく報酬も高い為、やらない理由がないのだ。
 休暇中だろうがなんだろうが、金を稼ぎたい現状は変わっていないのだから。

 が、それを海人に言えば、あの身内に駄々甘な男は必ず手伝うと言い出す。
 
 適当にもっともらしい理由をこじ付け、その実心配だからという理由で危険に身を晒すだろう。
 刹那と雫も、それを止めるとは思えない。彼女らは海人の意思を尊重しているし、それがなくともかなりの御人好しだ。

 口に出せば来る事が分かっている以上、言うのは卑怯というもの。
 己の意思だろうがなんだろうが、友人が巻き込まれに来る事が分かっていて口に出す事など出来るはずがない。
 まして、金銭にも基本的に頓着の無い海人の事、自分の分の分け前はいらないと言いだしてもおかしくないのだ。

 勿論自分達の力では足りないと思うのなら真っ正直に頼むが、
今回は難しい仕事ではあるがシリルと二人でもどうにかできそうな相手だ。

 ゆえに、海人には最後までごまかし続けるのが最善である。
 ルミナスは、そう確信していた。
  
「……なるほど、分かった。終わってからもあの三人には秘密にしとこう。
それと、情報収集ついでに依頼の手続きも俺が全部やっとく。また明日なー」

 軽い調子で後ろ手を振りながら、ゲイツは依頼を受諾すべく冒険者ギルドの中に入っていった。、 

































 その夜、海人の屋敷の食堂。
 いつものようにズラリと並んだルミナスの手料理を食べながら、海人達は雑談していた。

「ふむ、じゃあ明日の朝は早く出るのか?」

「ええ。ま、簡単な依頼だけど労力の割に報酬は良かったから。
ちょっと時間かかるかもしれないけど、遅くても夜までには帰ってくると思うわ。
ちゃーんと美味しい夕食作ってあげるから安心しなさい」

「いや、毎日楽しみにしてはいるが、遅くなるんだったら無理に作らんでもいいんだぞ?
私や雫も作れるし、君の奮闘の甲斐あって刹那も概ね真っ当に作れるようになったんだからな」

「いーのいーの。食材の大半があんたの提供なんだから。
こんぐらいさせてくれないと気が収まらないわ」

 気楽そうに手を振り、海人の申し出を断る。 
 が、そんなルミナスの言葉を聞いて、ラクリアが難しい顔をした。 

「……やはり、申し訳ないという思いが拭えませんね」

「ん? 何がだ?」

「いえ、この短期間で散々お世話になりっぱなしなのに、私は何もしていませんから。
少しでも何かお返ししませんと……フェンは相変わらずがっついて食べてますし」

 背後で一心不乱にエサを貪っている騎獣を見やり、溜息を吐く。

 料理が一際美味いせいか、はたまたここしばらくの食生活が貧しかったからか、
フェンの食べる勢いは凄まじい。
 具材は卵と豚肉だけという非常にシンプルなチャーハンなのだが、
味付けに秘密があるらしく尻尾をぶんぶん振りながら口を休める様子がない。

 ――――それだけならまだありがとうで済むのだが、食べている量が問題だ。

 貴重なはずの米をどっさりと使い、大皿に山盛り。
 米櫃一つ分はあろうそのチャーハンを、既に三皿食べている。
 金額的にも、笑えない額になっているはずだ。  

「だから別に気にせんでいいというに。
とはいえ、気になるものはやはり気になるか」

 ふむ、と少し考え込む海人。

 所詮食材は創造魔法で作った物なので、出費があるわけではない。
 宿泊それ自体についても大した手間が増えるわけではなく、手間がかかりそうなフェンも小まめに水浴びしているのか
体臭はさして感じないし、屋敷の中に入るにもタオルを置いておけば自分で足を綺麗に拭いてくれる。

 なので海人としてはまるで気にする要因がないのだが、ラクリアが気にする気持ちもわからなくはない。
 そもそも、彼女は創造魔法の事を知らないのだから。

 海人はしばし何か妥協案がないかと思考し、ポンと軽く手を打った。

「そういえば、君はガーナブレストを見て回ってきたんだったな」

「はい。それが何か?」

「いや、感想はどんなものかと思ってな。所詮私が知っているのは本の知識と噂だけだからな。
生で見てきた情報を教えてもらえると私としてはありがたい」

 言いながら、海人はラクリアに目を向ける。

 これはラクリアが納得しそうな妥協案というのもあるが、海人の本音でもあった。
 ガーナブレストに限らず、海人は周辺国家について生の情報を持ち合わせていない。
 全てが本に記されていた内容、あるいは町で耳にした程度の噂話でしかない。

 ラクリアのように、旅ではなく国の状況の分析を主体に見聞している人間からの情報は、非常に貴重だ。
 参考になる情報なら、日々の食事、出立時の食料どころか、路銀代わりに貴金属を持たせてもいいぐらいである。

「そうですね……良い国でしたよ。貧富の差はそれなりに大きいようでしたが……辺境の貧しい農民にも笑顔がありましたから」

「ふむ、生活水準の底が高いのか?」

「というわけでもありませんが、あの国は魔物の討伐にも貴族が直々に出向きますから。
貴族に守ってもらっているという実感があり、だからこそ税で生活が多少苦しくとも割り切れるのでしょう」

「あー、あそこはどの貴族も武闘派だからねぇ……《守護三公》なんて、全員化物だし」

 ルミナスが、どこか投げやりにぼやく。

 《守護三公》とは、ガーナブレストが誇る三大公爵家の当主の事だ。
 彼らは武力を重んじるかの国の貴族の中でも代々突出した力を持っており、
歴代当主の大半が個人で他国の騎士団一つ潰せる程の力があったと言われている。

 強さの理由は代々分家を含めた血統の中で最高の者を当主に据えるという、実力本位な爵位継承。
 次代に爵位継承をする際に数十人の参加者で様々な試合や試験が行われ、その中で最優たる者が爵位を引き継ぐ。
 なお、継承の際に最重視されるのは武力だが、同時に人格・知識なども厳しく評価される事になる。
 この制度が功を奏して、三人の公爵は代々総合的に優れた者ばかりである。
 
 とはいえ今代は継承に当たって色々問題があったのだが――――全員が戦闘能力においては歴代最強と呼ばれている。
 
 三人の公爵全てが個人で一騎当千。
 数百を越える魔物の群れを相手にしても臆さず、慄く部下を鼓舞するように先陣を切って最大の戦果を挙げる。
 彼らが爵位を継いで以来、そこから馬を飛ばして一日以内の距離にいる魔物の数は激減したと言われる程だ。
 
「ええ……実はアルザード公爵の戦いぶりを遠目に見たのですが、中位の魔物数十体をお一人で容易く葬っておられました。
御付の方々の出番がない程の強さでした」

 言いながら、微かに身震いする。 

 遠隔視の魔法を使い魔物討伐の様子を盗み見ただけだが、
三公爵の一人ラムサス・ヘンドリック・アルザードの力は凄まじかった。
 魔物に囲まれても凄まじい速度で脱し、剣の一振りで強靭な魔物の肉体を輪切りにし、
あまつさえ反撃してきた大猿の魔物の拳を左手で造作もなく受け止めた。

 少し前に目視不可能な速度で動き回り、素手でノーブルウルフを木端微塵にしたメイドを見ていなければ硬直して動けなかっただろう。

「でしょうね。一度アルザード公爵と軽く手合せした事あるけど、正直二度とやりたくないもの」

 何年か前の事を思い返し、溜息を吐く。

 切っ掛けは、非常にシンプル。
 仕事が終わった後の祝勝会において、軽い手合せが企画されたのだ。
 あくまでも余興で互いに本気は出さない剣舞のような戦いであったが、それでも相手の力量は窺えた。

 代々連綿と受け継がれ研磨されてきたであろう、洗練された剣技。
 それを底上げするかのような、実戦経験に裏打ちされた気迫。
 そして選ばれし者と言って差し支えない膂力。

 実力的には、自分が劣っていると言わざるをえなかった。
 運が良ければ勝ちを拾えるが、戦えば七割方負けるだろう。

 戦闘ぐらいしか取柄の無い身としては、少々悲しくなる事実だった。

「君にそこまで言わせるとなると、本気で大したものなんだろうな」

「そりゃあね。剣の公爵の名に恥じない凄まじい攻めっぷりだったわよ。
でもま……その分一度守勢に回ると動きが鈍かったから、戦っても先手打てれば勝算は十分あるわね」

 不敵に、笑う。

 実力で劣っているのは認めざるをえないが、臆してはいない。
 勝率三割しかなかろうが、それを掴み取ればいいだけの話。
 一割以下の勝率も何度も掴み取っているのだから、無理な話ではないのだ。

 そうしてしばらくガーナブレストの話で盛り上がっていたが、
時計の短針が十を指したところで、ルミナスとシリルが席を立った。

「もうこんな時間か……んじゃ、私らそろそろ寝るわね。明日早く出るつもりだから」

「お休みなさいませ」

 普通に立ち上がり、自然に部屋を後にする二人。
 ラクリアもまたそれから少し遅れて席を立ち、フェンと共に食堂を出る。 

 そうして三人になってから、海人は溜息を吐いた。

「やれやれ……二人共、頼みがあるんだが構わんか?」

「無理です。あたしとお姉ちゃんはともかく、海人さんがいたら気付かれちゃいます。
当然ですけど、あたしとお姉ちゃんが海人さん放って出掛けるのも論外です。
さらに言うなら、言うまでもなく余計な心配だとも思います。
あの二人が勝算無しで出かけるはずもないですし、ラクリアさんもフェン君いるんだから心配ないと思いますよ」

 主の頼みを察し、笑顔で却下する雫。
 横を見れば、刹那も無言で頷いている。
 一切の交渉の余地を感じさせない二人の態度に、海人は小さく唸った。
 
「むう……」

「ま、それでも海人さんは心配でしょうからねー……あたしが行ってきますよ。
手札は山のようにありますし、何かあっても最悪シリルさんをがぶっとやっちゃえばどーにでもなります。
あそこまで離れてれば大丈夫でしょうし、ましてもう一度って事はないでしょうから」

「……すまんな。せめて、装備は邪魔にならん物を色々準備しよう」

 なんだかんだで優しく気遣ってくれる護衛に、海人は深々と頭を下げた。




































 同時刻、カナールのとある宿。
 二人の男が、遮音魔法をかけた部屋で会談していた。

 一人は、逞しい体つきの巨漢。
 質素な服の上からでも、鍛え上げられた強靭な体が窺い知れ、
厳めしい顔つきと非常に良く調和している。

 もう一人は、昼間プチドラゴンに襲われた青年。
 綺麗な顔は薄汚れ、服はズタボロと無惨な有様だったが、五体満足だ。

 とはいえ青年が疲弊しきっている事は明白。
 巨漢は怪訝そうに問いかけた。
 
「随分と疲れているようだが、何かあったのか?」

「……なに、大した事はないよ。少なくとも、話をする事に支障はない。
で、話を受ける気になったのかな?」

 疲れ切った表情を精神力で引き締め、鷹揚に訊ねる。
 あくまでも己が上位であると、アピールするかのように。

「ああ。どのみち、それ以外我らに活路はない。貴様の話を完全に信用したわけではないが、
やる以外の選択肢はないだろう……それに」

「それに?」

「事を起こせば、近く傀儡師とやらに当たる可能性もある。
それさえ仕留めれば、この国にもはや恐るべき相手はいない。
絶望する程成功率が低いわけでもないだろう」

「ああ、もっともだね。個人だか組織だか知らないけど、これだけの事を起こす以上動かないという事はないだろう。
そして、傀儡師が予想していないであろう手札も今から揃う。上手くいけば、潰せるかもしれない。
ただし、順番は間違えないようにね。その場合契約違反と見なし、もう一つの約束は無しだ。
こっちの事が終わった後で君らを潰させてもらう」

「それだが、何故その順番なんだ? 別にどちらが先でも構わんだろう」

「生憎、彼女は人望という一点では大したものなんだよ。
君らが事を起こして知れ渡れば、彼女を助けようとする勢力が生まれるだろう。
が、君らが真っ先に始末してくれればそんな物が生まれる暇はない。
後々真相が知れ渡っても、敵討ちの為だけに事を起こす馬鹿もいないだろうしね。
なにより――――失敗するならこっちの頼みを成し遂げてもらってからじゃないと困るだろう?」

 にやりと、嘲弄するかのような笑みを浮かべる。
 どうせ死ぬなら自分の役に立ってから死ねと言わんばかりに。

「ふん……そういう事か。で、引き渡しはいつどこでやる?」

「明日の正午、フォレスティアの森の西部にしよう。
本当は朝が良いんだが、物を運ぶのに少し時間がかかるからね」

「待て、時刻は良いがあの場所は今……」

「プチドラゴンが出る、かな?」

 戸惑う男に、悪戯っぽい笑みで問いかける。

「ああ。あんな化物が出てきたら取引どころではないだろう」

「心配ないよ。実は昼にフォレスティア近くの草原で戦ってね。
どうにか追い払う事に成功したんだ。つまり、今のあそこは絶好の取引場所って事さ」

 不敵に、青年が笑う。

 襲われた時は己の不運を嘆いたが、今となっては幸運な事だった。
 プチドラゴンに限らず、魔物というのは危険な敵と遭遇すれば大概拠点を他の場所に移す。
 つまり、一度追い払われれば当分はその場所に来る事はない。
 
 そして、自分は冒険者ギルドにプチドラゴンの話を持ち込んだ際、わざと嘘の話をでっち上げた。
 正直急造だったので話の粗さが不安だったが、戦利品の鱗を見せる事で真実味を出し、
無事あそこにいるプチドラゴンから逃げてきた人間がいると情報を流す事が出来た。

 冒険者ギルドから流れた情報である以上、一般人は当分近寄ってこないだろうし、
腕に覚えのある人間がやって来たとしても間違いなく極少数――――せいぜいゲイツ・クルーガーやエアウォリアーズの面々だけだろう。
 そして、彼らなら挑むにしても相手が相手なので職業柄慎重を期すはずだ。
 各種装備の調整もさる事ながら、体調を最高の状態に整えてから事に臨むだろう。

 ゆえに、明日であれば誰も来ない可能性が高い。
 こんな取引場所を確保できた事は、望外の幸運と言って良いだろう。

 誰かに情報の細部を追及される事を避ける為、変装で顔を変えてギルドに報告し、
みっともなく慌てふためきながら一度町を出た時はやたら情けない気分になったが、まあ許容範囲だ。

 そんな事を考えていると、数瞬硬直していた目の前の巨漢が唐突に立ち上がった。

「プチドラゴンを追い払っただと!? 貴様ただの諜報員ではないのか!?」

 立ち上がった時の勢いで、座っていた椅子が勢いよく倒れた。

 プチドラゴンを追い払う。
 言葉で言えば簡単だが、実際は難行どころの話ではない。
 危険を感じさせれば追い払えるが、それには最低でもあの頑強な鱗の護りを打ち破らねばならない。
 つまりガーナブレストの騎士でも一部しか持ち合わせない物理的攻撃力か、上位以上の魔法が不可欠なのだ。
 
 現実的に考えられるのは後者だが、上位魔法でもプチドラゴンに通じる威力となると射程はさして長くない。
 なので魔物に気付かれないギリギリの距離で詠唱を終えて待ち、発動時間に達してから一気に近付いて魔法を放つ必要がある。
 しかも一度不意を打った程度では怒りを煽るだけなので、最低二発は撃たねばならない。
 当然ながら、プチドラゴン相手に上位魔法術式を維持しながら数分逃げ回るなど到底無理なので、
最初の不意打ちの段階で上位魔法を最低二つ以上起動させておかねばならない。

 プチドラゴンの警戒範囲の正確な把握、更には上位魔法の多重起動を行いつつの高速接近。
 前者はともかく、後者は一介の諜報員如きが持ち合わせているはずもない技能だ。
 
「そんな大騒ぎする事じゃないよ。
たまたま遠くからぐっすり眠ってるプチドラゴンが見えたんでね。
上手くいけば最高の取引場所を確保できると思って不意打ちかけただけさ。
一発目で苦しんでるところにもう一発撃っただけであっさり逃げてくれたしね。
それでも緊張が凄まじかったんで、凄い疲れたけど……丁度生え変わったのか、
鱗一枚落としてってくれたから……まあ見合った成果はあったんじゃないかな」

 軽薄そうな口調で、大嘘を吐く青年。

 事実はまったく違う完全なでっち上げ話だが、彼の表情は自然そのもの。
 ただ事実をめんどくさそうに羅列しているようにしか見えない。

 ――――少なくとも、目の前の男に青年の嘘は見抜けなかった。  

「嘘は吐いていないようだが、貴様は何者だ?
たかが諜報員如きが、あんな化物に挑む度胸を持っているとは思えん」

 巨漢が、鋭い眼差しで問いかける。
 それに青年は小馬鹿にしたような軽い口調で応対した。

「何言ってんだか。度胸がなくて諜報員なんてやってられないよ。
国にきっちりした身分のある貴族や騎士様と違って、諜報員なんて捕まったら大概嬲り殺しにされるだけなんだからね。
ぬるま湯に浸かってる連中よりはよっぽど度胸あるさ」

「……ネズミ風情が、知ったような口を叩くものだ。
まあいい。明日の正午、遅れるなよ」

 巨漢が席を立ち、部屋を退室していく。
 その背を見送りながら、青年は心の中で呟いた。

(そこそこ戦闘は強そうだけど、頭の方は全然駄目だねぇ……ま、そうでもなければこんな事になってないか)

 肩を竦め、青年はベッドに横になった。
 命を懸けた全力戦闘で疲弊した体を、休める為に。

 

 









テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

コメント

>>これにはルミナスでさえ軽く目を瞠った。[
タイプミスもしくは修正漏れでしょうか。【[】の一字が余分かと
[2012/12/20 10:58] URL | #UBpKr8XQ [ 編集 ]

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[2012/12/20 11:00] | # [ 編集 ]


 単純に条約を結んだ相手の戦力の調査かと思っていたのですが、条約破りの侵略狙いでしょうか?
 条約を結んで油断したところに……というヤツ?
 もしくは表に出ている目だった戦力が無いところを襲わせて海人たちを引っ張り出すのが目的でしょうか?
 後者ならこれまでの話で出てきた目的だけということになりますが、どっちか楽しみですw
 それにしても、ただのごろつきではないようですし……やはりラクロワがらみの残党かな?
[2012/12/20 20:10] URL | 法皇の緑 #USanPCEI [ 編集 ]

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[2012/12/20 21:49] | # [ 編集 ]


プチドラゴンって言う名前の割りにやばそうな敵みたいですね。
今回も厄介ごとに首をつっこむカイトはやはり主人公。

前にドラゴンライダー?だったかの中年のドラゴンを手榴弾で倒していましたけど、そこまで強くなかったよう泣きがしたんですがね?
名前の割りにすさまじい竜なんですね。

サイズがプチなら家族フラグ!
[2012/12/20 22:53] URL | 煉恋々 #h2YGRmSs [ 編集 ]


海人ってルミナスとシリルの実力を信頼してないみたいですね。
信頼してたら援軍や手助けしないでしょうし、まあただ過保護なだけかもしれませんが。
そして裏で何か進行してるようですね。まあ海人が出ればさくっと解決するでしょう。
[2012/12/21 20:50] URL | #.wkWn3KA [ 編集 ]


傀儡師はシェリスでもう一人は人望ってところからラクリアか女王かな?
どちらにしろ、ラクリアだとするとカイトにとって近い存在になってるから、もし傷つけたらカイト暴走フラグがww
逆に女王なら無視だろうけど、ルクガイアの時みたいに協力かな?

>つまりガーナブレストの騎士でも一部しか持ち合わせない物理的攻撃力か
相手は旧ルクガイアか残りの周辺国っぽいけど、実はガーナブレストの膿ってのもありですね。
諜報員は実は女王の回し者っぽいし。

>せいぜいゲイツ・クルーガーやエアウォリアーズの面々だけだろう。
雫強襲フラグが!フラグがあああ!
逃げてええええ、諜報員、超逃げてええええ!
[2012/12/22 13:06] URL | take #- [ 編集 ]

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[2012/12/24 17:12] | # [ 編集 ]


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