ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
白衣の英雄71
 フォレスティアの森西部にて、五人の男女がたむろしていた。

 彼らの背後には、五つの木箱。
 箱の大きさはまちまちで、人の背丈より長い物もあれば酒瓶程度の長さの物もある。
 箱の隙間から僅かに覗く銀色の輝きが、なんとも物々しい空気を放っていた。
 
 それを背に、彼らは他愛もない雑談に興じていた。

「悪かったね、荷運びなんかに呼び出しちゃって」

「いえ、お一人でこの量は面倒でしょうし、問題ありません。
それにしても……誰も来ない取引場所を確保できたのは良い事ですが、
エリオット様はよくプチドラゴンに挑んで御無事……というか挑む気になられましたね?」

 女性が、怪訝そうな視線を自分の上司―――エリオットに向ける。

 彼は非常に強い。それは彼女とて良く知っているが、プチドラゴンと戦えるかと言われると、首を傾げずにはいられない。
 自分達より数段格上ではあるが、あんな歩く災害のような魔物相手に勝てる程の力ではないはずなのだ。 

 付け加えるなら、普段の彼はもっと慎重である。
 時折諜報員らしからぬ、目を瞠るような行動力を見せつける時もあるのは事実だが。

「追い払うだけなら何とかなると思ったからね。ま、色々好条件が重なったからだけど」

 あっはっは、とどこか乾いた声で笑う。

 実際は、好条件どころか悪条件が重なっていた。
 開戦前に空から降ってきたあの巨体の重量を支える羽目になり、
その痺れのせいで決め手になる攻撃が出せず、それが抜けるまで超高速で襲い掛かってくる生物をいなし、
掠っただけで焼け死ねる灼熱のブレスを避け続けなければならなかった。
 
 短期決戦あるのみと言われる対ドラゴン戦において、我ながら良く生き延びたと言いたくなる最悪の条件だったわけだが、
それを口に出すわけにはいかない。
 なにせ、彼女らにも今日これから来る客と同じ説明をしてあるのだから。
「武勇伝としては素晴らしいですが、以後はあのような無茶な行動は控えて下さい。
万が一の事があったら、貴方のお兄様にどう報告すればいいのか……」

「や、普通に報告すればいいと思うよ? 兄譲りの不運に馬鹿が加わって一足先に逝きましたって」

「冗談でもそんな事は仰らないでください! まったく……」

「悪い悪い、さて……話はここまでだ。お客さんのお出ましだよ」

 エリオットは一転して真剣な面持ちになると、遠くにある五つの人影へ視線を移した。
 同時に部下達は一斉に彼の背後に整列し、やってくる来客を待ち構える。
 
 そして数分後、来客が到着した。

「待たせたか?」

「いや、少し時間が過ぎたぐらいだよ。一応中身確かめるかい?」

「ああ。そこの箱を見せてもらおう」

「はいよ」

 指定された箱を空け、中身を見せる。
 
 その中には、数々の剣が所狭しと押し込められていた。
 ごちゃごちゃと雑多な扱いをされているが、拵えはどれも立派。
 高級品を扱う武器屋でも滅多にお目にかかれない美しさである。
  
 エリオットは男にその箱を差し出し、好きな物を取るよう促した。

「ほう……素晴らしい剣だな」

 手に取った両刃の剣を、鋭く見据える。

 材質はミドガルズ鋼。言うまでもなく、かなりの高級素材だ。
 重量がある為扱う者を選ぶが、扱えればその威力は折り紙つき。
 腕の良い鍛冶師が打ったらしく、刃の鋭さも見事な物。

 感心しながら他の武器に目を移すが、それらも同レベルの素材で同等の腕によって打たれた逸品ばかり。
 どれも使い手が多少未熟でも補ってくれそうな良い武器だ。

「気に入ってもらえたかな?」

「無論だ。しかし……これだけの武器を我らに渡していいのか?」

 男が、怪訝そうな視線をエリオット達に向ける。

 これから始める事の大きさを考えれば、強力な武器が多くて困る事はない。
 むしろこれだけあっても最終的な成功にこぎつけられる可能性は低いぐらいだ。

 だが、それは相手も同じ事。
 所詮利用しているに過ぎない相手に、これだけの物を分け与えるなど考えにくい。
 何か裏があるのではないかと考えるのは、至極当然の事であった。

「これらは既に装備を整え、予備も別に保管した余りだよ。
何年も下準備をしていたんでね、ちょっと過剰に用意しすぎたのさ」

「……そうか。ならば、ありがたくいただいていこう」

「ありがたく思う必要はないさ。そっちの役目さえ果たしてくれれば……げっ!?」

 言葉の途中で左の方に目をやり、エリオットは思わず呻いた。

 ゆっくりとだが、見覚えのある人間が四人こちらに歩いてきている。
 どうやら周囲の警戒に重点を置いてこちらにはさして興味を持っていないようだが、
それでも怪しげな集団に見えるらしく、怪訝そうな視線が集まっている。

 万一にでも交戦などとなっては洒落にならないので、迅速に荷を渡して取引を終えよう。
 そんな事を思っていた矢先、取引相手が先走ってしまった。

「ちっ、見られたか。口を封じるぞ」

「ちょ、馬鹿……!」

 エリオットが慌てて止めるが、時既に遅し。
 愚かな取引相手達は無謀にも全員が武器を抜き、類稀な超人集団に喧嘩を売ってしまっていた。
 そして、その超人集団の傭兵二人は読唇術で彼らの発言内容をしっかり読み取ってもいる。 

「へえ~、私達を殺そうなんて……プチドラゴンが見つからない代わりに、面白い連中が見つかったわね」

「単に世間知らずで身の程知らずなだけかと。
ま、どうやら相当後ろ暗い事をやっていたようですし、とっ捕まえて吐かせた方が良いですわね」

 矢筒から矢を引き抜きつつ、シリルがあっさり方針を決める。

 武器の売買それ自体はさして珍しくもないし、希少品の取引などは人目を避ける事も多い。
 それが真っ当な取引であれば、第三者に見つかったところで早々に立ち去って終わりだろう。
 まして自分達は遠くから見ていただけで、取引物の詳細までは見えていないのだ。

 しかし、彼らは殺害による口封じという手段を迷いなく選んだ。
 
 となると、あの取引はかなり後ろ暗いものである可能性が高い。
 それも取引を見られる事それ自体がまずい内容―――割と大がかりな犯罪に関わっている可能性が。

 まして既に武器を向けられたのだ、もはや見逃すという選択肢はない。

「もっともじゃな。何人残しておくかの?」

「その手の事に関しては多少心得がある程度ですので、五人は欲しいですわね。シェリスさんの所に運ぶのも面倒ですし」

 相手の身のこなしを見極めつつ、簡易な指示を出す。

 大規模な犯罪絡みであるなら、関わっている人間がこの場にいる人間だけとは思えない。
 何人かを捕獲し、どんな企てか、総力がどれほどか、様々な情報を集めねばならない。
 
 とはいえ、ルミナスもシリルもその手の尋問に関しては専門外だ。
 団ではそれを得意とする者が各部隊に存在する為、ほぼ任せっきりなのである。
 この場に海人がいれば、一人生かしておくだけでそれが持つ情報全て絞り出すような事も出来ただろうが、
ないものねだりをしても仕方ない。

「人間相手は専門じゃねえんだがなぁ……」

 ぼやきながら、ゲイツも武器を抜く。
 やる気がなさそうではあるが、その目に油断はなく隙が見当たらない。
 言うまでもなく、他の三人も同様だ。

 もはや状況の改善は不可能。
 おおよそ考えうる最悪の事態になった事を悟り、エリオットは部下と共に今まさに駆け出そうとしていた取引相手の襟首を掴んで止めた。

「荷物持って脇目も振らず逃げるんだ! あんたらの手に負える相手じゃない!」

「舐めるな小僧! 我らは精兵たるシュッツ――――」

「女は《黒翼の魔女》と《弓姫》男は《大いなる孤狼》と《孤狼の後継》だ!」

 エリオットは自信満々に答えようとした男の言葉に被せるように、相手の正体を叫んだ。
 これだけ高名な二つ名の数々を出して尚挑むほど愚かではない事を願いつつ。

「なっ――――!?」

 エリオットの言葉を聞き、男は絶句した。

 それも当然の事。女達は傭兵業界屈指の怪物で、
先日のルクガイア滅亡においても大きな役割を果たした者達。
 男達は片や世界に名を轟かす偉大な冒険者とその後継と目される超人。
 
 化物勢揃いと言って差し支えない戦闘集団だ。
 戦うのであれば、最低でも今の十倍の数がいなければ話にならない。

「分かったらさっさと逃げるんだ! 今あんたらが殺されたらこっちの計画にも支障が出る!」

「す、すまん!」

 一瞬で身を翻し、荷を抱えて脱兎のごとく逃げ出す男達。
 その背中を眺めながら、ルミナスは彼女らしからぬ冷たい声で指示を出す。

「シリル、任せたわ」

「御意」

 短く答え、シリルは矢筒から矢を取り出した。

 距離、速度、風向き、狙撃に必要な要素全てを一瞬で計算し、
確実に相手を射抜く軌道を思い描きながら矢を番える。

 そして強力な弓の力を最大限に引き出し、一度に五本の矢を放った。

 絶妙な角度と風の魔法による加速兼的確な軌道修正により、
五本の矢は逃げ去ろうとする男達の背の中心へと超高速で迫っていく。

 その速度は、まさに神速。
 極めて強力なゼリスナード製の弓、その威力を最大限に―――否、それ以上に引き出した絶技。
 この攻撃にかかれば、そこらの三下など危機を感じる間もなく絶命する。

 が、それは妨害する者がいなければの話だ。

「おおおおおおおっ!」

 シリルの矢が放たれるその寸前、エリオットが前へと疾駆していた。

 シリルの矢は速く、攻撃範囲も広い。
 狙いも正確で、外す事などまず考えられない。
 かつて一度見た事があるが、まさに神業のような技巧だ。

 が、いかに攻撃範囲が広いとはいえ、発射地点は常にシリルの手元。
 矢が一定距離進んでしまえば到底全てを切り払う事は不可能だか、それ以前であれば話は別だ。
 
 勿論、これはあくまでも理屈上の話である。

 現実には発射される直前の矢に向かっていくなどそうそう出来る事ではないし、
付け加えるなら矢が拡散する前に全てを切り払える位置に到達する事などいかなる健脚でもありえない。
 まして相手はそこらの兵士ではなく、その名も高き《弓姫》シリル・メルティ。

 彼女が放つ神速の矢を前にそんな事をすれば、良くて自分が矢で串刺しになるだけだ。

 ――――そんな当然の常識を、エリオットは覆した。

「はあああぁぁぁぁっ!」

 周囲を震わせる気勢と共に打ち払われる、五本の矢。
 並の戦士では視認すらできぬはずのそれは、目標に刺さる前に地に落とされた。
 狙われた標的達は、何事もなかったかのように荷物を拾い上げどんどん距離を広げていく。

「なっ……!?」

 その光景に、ルミナス達は思わず絶句する。

 シリルの矢を切り払える者がいないわけではない。
 相応の実力者ならば、彼女の射撃が防がれてしまう事は珍しくない。
 ルミナスも、それが可能な者の一人だ。

 しかし五本の矢が拡散する前に全て切り払えるかと言われれば、答えは否。
 そんな無謀な事は試した事も無いが、試したとしても成功する自信はない。
 良くて何本か落とし損ね、最悪何本か体に刺さるだろう。

 つまり――――この場の誰にも出来ないはずの芸当なのである。
 
 誰もが思わず硬直してしまう中、一人だけ動き続けている者がいた。

「そこですわっ!」

 裂帛の気合いと共に、第二射を放つシリル。

 当然ながら、矢を切り払われた事に衝撃を感じなかったわけではない。
 最強の弓使いなどと自惚れているわけではないが、ルミナスの右腕に相応しい腕であるという自負はあるし、
それによって今まで幾多もの優秀な武人を葬ってきている。
 それがあれだけの悪条件下で打ち払われたのだから、衝撃を受けぬはずがない。

 しかし――――だからこそ、シリルは即座に気を取り直した。

 信じ難い事だが、あれだけの芸当ができるとなればあの青年の実力はルミナス以上。
 しかし対人戦において自分達の最強はルミナスなので、彼の相手は彼女が務めねばならない。
 明らかに格上の相手に最愛の上司を挑ませるなど、シリルにとっては論外。
 
 まだ距離があるうちに、この厄介な敵を葬らねばならなかった。
 
「ぬ、うぉぉあぁぁあああああああああっ!」 
 
 容赦ない追撃を、エリオットは叫びながら迎撃する。

 先程の無茶な動きのせいで体が硬直しているが、ここで動かねば死んでしまう。
 なにせ、相手の殺意を示すかのように狙いが全て急所だ。
 しかも多少身をよじって避けただけではダメージを避けられない位置ばかり。 
 攻撃を打ち払わない限り、次の攻撃で死が確定してしまう。

 極限状況の中でエリオットは奇しくもかつてない最大効率の動きを見せた。
 上半身を狙う矢を剣で払い、下半身を狙う矢は鞘で払いのけていく。
 それにも構う事無く次から次に矢が放たれるが、それも体を掠らせながらどうにか回避する。
 そして最後には、避けながらどうにか起動させた風の魔法で強烈な上昇気流を発生させて、全ての矢を打ち払った。 

 その直後、彼の部下達が追いついてきた。

「御無事ですか、エリオット様!?」

「ああ、どうにかね……正直、かなり危なかったけど」

 荒くなった息を整え、素早く立ち上がる。

 正直、未だに生きた心地がしない。
 咄嗟に割って入ったが、あの行動は大博打もいいところだった。
 出せる最大限の速度を用いて一気に薙ぎ払ったものの、それでも一歩間違えば串刺しだ。
 我が事ながら自信はあったとはいえ、よくもあんな無謀な事をしたものだと思う。

 その後の追撃をしのぎきった事に関しては、もはや奇跡に近い。
 どうにか成功して相手も呆気に取られてくれたと若干安堵したところに、あの追撃。
 風の魔法の発動が後二秒遅れていれば、全身に矢が突き刺さっていただろう。

 本気で、どうにか命を拾っただけとしか思えない状況である。
  
 だが、いつまでも怯えているわけにはいかない。
 自分が動かなければ、他の四人は瞬く間に駆逐されてしまう。
 彼女らも強いには強いが、目の前の連中は一人を除いてそれの上を行くのだ。

「とんでもない急加速だったわね。肉体強化の限界突破はやったんでしょうけど……その後であれだけ動けるって事は、
素の状態でも恐ろしく速いって事ね」

 戦慄しつつも、ルミナスは冷静に彼我の戦力を量っていた。

 おそらくだが、ルミナスでは最初の馬鹿げた踏み込み速度は出せない。
 仮に出せたところで、その速度のままシリルの矢を五本まとめて切り払う事は出来ないだろう。
 付け加えるなら、奇跡的に成功したとしてもその直後にあれだけの追撃を受けて生きている自信はない。

 つまり、この青年の力は間違いなく自分より格上。
 あまり認めたくはないが、それは間違いない事実だ。

 だが、だからといって負けるかといえば話は別だ。
 
 自分一人ならともかく、今回は四対五。
 数の上では不利だが、それでも他の力を上手く借りれば格上だろうがなんだろうが打倒する自信はある。
 こちらには最高の援護能力とケルヴィンに勝る近接戦能力を併せ持つ人間が含まれているし、
身のこなしからして他の四人はオーガストでも余裕で相手取れる程度の技量だ。

 同格と判断していた青年が格上だったので油断はできないが、必要以上に緊張する意味はなかった。
    
「これでも速さには自信がありましてね。では、しばしお相手願いましょうか……!」

 強い言葉と同時に、エリオットはルミナスに斬りかかった。 











   
 
   

 












 


(ったく、迂闊だったなぁ……)  

 目の前の激戦を観察しながら、雫は歯噛みしていた。

 正直、対応を間違えたと思わずにはいられない。
 
 ルミナス達なら問題なく仕留めるだろうと思い、手を出さなかったのが最初のミス。
 余計な手出しで自分の存在を感じさせる事を厭って、傍観してしまっていたのだ。
 彼女らが武器を向けられた段階で動いていれば、みすみす三下共を取り逃がす事はなかった。
 
 二つ目のミスが、シリルの矢が打ち払われた時思わず呆気にとられてしまった事。
 まさかあの速度の矢を散開前に全て切り払えるような相手だとは思っていなかった。
 この段階で呆けず風の魔法で追撃していれば仕留められていただろう。

 とはいえ、もし最初の段階で三下連中を追ってしまっていれば、最悪の結果に繋がりかねなかったので悪い事ばかりでもない。
 あれほどの実力者がいる以上、ルミナス達だけでは些か荷が重いのだ。

 ルミナスとシリルは流石に一流の傭兵だけあって、リーダーらしき青年以外を圧倒するだけの力がある。
 コンビネーションも完璧で、ルミナスは一番厄介な青年を接近して押さえ、シリルは彼女が時折防ぎきれない攻撃を妨害しつつ、
他の敵への牽制射撃を行っている。

 しかも牽制目的でも、シリルの矢は気を抜いた者には即座に死をもたらす。
 つまり、相手は他を相手取りながらも常にシリルの動きに気を配らねばならない。
 一番強力な人間を封じつつ、同時に他の者の動きを制限する見事な連携だ。
 
 オーガストも流石伝説の冒険者というべきか、熟練した技で見事に敵をいなしていた。
 シリルが安定した射撃が行えるよう、彼女に敵が向かえないよう巧みに立ち回っている。
 その動きは実に巧みで、凄い時は一人で三人の攻撃を捌いている時もある。

 これだけならむしろ優勢なのだが――――問題はゲイツだ。

 彼は強いには強いが専門は対魔物、それも大型のそれだ。
 使い慣れた得物もそれ用の巨大な剣で、人間相手に振り回すには無駄が多すぎる。
 しかも相手は動きからして対人戦、それも暗殺系を専門にしているようなので相性は最悪。
 それを把握してかまだ隙の少ない素手で戦っているのだが、それでも若干後手に回ってしまい、
結果として彼をカバーするために他の手がかなり取られてしまっている。
 
 このままいけば、最終的に良い未来にはならないだろう。

(さて、概ね動きも読めてきたし……やりますかね)

 肩を回しながら、雫は爆破系攻撃魔法の準備を始める。
 
 この魔法は海人製の名に相応しい超高性能だが、少々基礎威力が高すぎる。
 派手なので透明化解除をごまかす為には丁度良いものの、威力を最小限に抑える事は勿論、
放つ位置にも注意しなければ味方を巻き込んでしまう。

 注意深く、敵の配置が良くなるのを待つ。
 先程から派手に動き回ってはいるが、徐々に配置が固まってきている。
 予想通りなら、あと数秒で敵だけを全員吹き飛ばせる配置になるはずだった。

 そして雫の予想は見事に的中し、

「――――!? 全員散れええええええええええええええええええっ!」

 その瞬間響いた絶叫により、狙いが大きく外されてしまった。

 直後に巻き起こる、周辺一帯を破壊し尽くすかのような大爆発の乱舞。
 火炎と爆風の蹂躙が、あちこちで次々に花開いていく。

 まるで複数の魔法使いが中位魔法の乱打を浴びせているかのようなその猛攻はエリオット達だけを狙っているが、
彼らは突然の出来事に慄きつつもどうにか逃げ回り続けていた。
 ルミナス達がその隙を狙えば彼らの命はなかっただろうが、
生憎彼女らも唐突に起きた大破壊を警戒し後ろに飛びずさってしまったため追撃はかけられなかった。
 
 やがて爆音が収まり煙が晴れ始めると、一瞬前とは激変した地形が徐々に姿を現す。

 地面は深い穴だらけになり、緑溢れる色彩の名残が微塵も残っていない。
 爆風を受けただけの森さえも巨樹が何十本も横倒しになり、無残な姿をさらしている。
 凄惨、そうとしか言いようのない惨状であった。

 唐突に起こった大破壊に誰もが唖然としていたが、

「うおぁっ!?」

 そんな悲鳴と共に響き渡った金属音に、揃って現実に返った。

 音源に視線を向ければ、二本の小太刀を振り下ろした雫と、それを剣と鞘で止めているエリオット。
 膂力では雫が劣っているのだが、エリオットは防いだ体勢が不自然で力が入りにくいらしく、
結果として二人の力は拮抗していた。
 
 笑顔で刃を向けながら、雫が朗らかに口を開く。

「どもー、配達屋でーす。仕事なんで荷物受け取っていただけると助かりまーす♪」

「に、荷物ってのはその二本の小太刀かな……? なら受け取るからまずは地面に落としてくれないかなぁ……!」

 迫りくる死の刃を制しながら、引き攣った表情で答える。

 軽口に反応する事からしてまだ余裕がありそうにも見えるが、実態は違う。
 雫は笑顔のまま、心を蝕む程強烈な禍々しい殺気をエリオットにぶつけている。

 軽い調子で合わせなければ、そのまま心折られるついでに体を両断されそうなのだ。
 
「この小太刀はあたしの愛刀ですよー。荷物はいわゆる『死』ってやつでーす♪」

「断固、拒否する!」

 朗らかにさっさと死ねと言う少女を、気合と共に押し飛ばす。
  
 力負けした雫はそれにあえて逆らわず、後ろに飛ぶ。
 そしてそのままルミナス達の元に着地し、ぼやいた。
 
「うわっちゃー……やっぱあたしは力が足りないなぁ……」

「……やはり来てましたのね」

「そらそうですよ。嘘吐かれてうちの御主人様がほっとけるわけないじゃないですか。
ただでさえ心配性なんですしねー」

「バ、バレてたの?」

 よもや自分の嘘がばれていたとは思わなかったルミナスが、驚きの声を上げる。
 だが、そこには同時に予想外の戦力が加わった事への安堵の色も滲んでいた。

「というか、いつからおったんじゃ? まるっきり気付かんかったんじゃが」

「この戦闘が始まる少し前からですよー。割と近くで気配消しながら森の中に隠れながらついてってました」
 
 しれっと大嘘を吐く。

 実際はルミナス達が出掛けた時から気配を消しながら透明化魔法で姿まで消し、
後方から堂々とついていったわけだが、生憎この場で言うわけにはいかない。
 オーガスト達は当然ながら、ルミナス達にも切り札になりえる透明化魔法の存在は教えるべきではないのだ。

 敵だけなら、殺せば同じと開き直る事も出来なくはないのだが。

「そりゃすげえな……しかし、いきなり上位魔法って洒落にならねえほど怖いから、今度から止めてくれ」

「前向きに検討させていただきまーす。にしても……お兄さん何者です?
ルミナスさん相手にあそこまで立ち回るなんて、どう考えても並じゃないでしょ」

「そうだねー……世界滅亡を企む暗黒教団が育て上げた最強の暗殺者ってのはどうかな?」

 軽い調子の雫の問いに、エリオットもまた軽口で答える。
  
「設定としちゃ面白いですけど、明らかに暗殺者じゃないですよねー。
なんつーか、太刀筋が正々堂々としすぎてます。
ま、それはそれとして、なんであんな三下逃がしたんですか?」

「言うと思うかい?」

「言った方がいいと思いますよ? こちらの害にならないなら交戦する理由ありませんし。
この状況で戦ったらどうなるか、分からないですかね?」

 くすくすと、笑う。

 先程まで、戦いは良くも悪くも拮抗していた。
 総合的にはルミナス側が若干負けていたが、あくまでも僅かな差。
 そこに雫が加われば、形勢は一気に逆転する。

 そして、エリオット達はそれが分からぬ程未熟ではない。

「確かにねぇ……そもそも取引見つかった段階で色々終わってるよね」

「見つからない為の取引だとすればそうですね。
ついでに言えば、あたしの顔見てから明らかに腰が引けてますよねぇ?」

「臆してるって言いたいのかな?」

「違いますか? 冷静に考えればどう見ても劣勢だから当然だと思いますけど。
んで、どうします? 素直に喋るか――――それとも死ぬか」

 言葉が終わると同時に、凄絶な殺気をエリオット達に叩き付ける。
 そのあまりに禍々しい威圧は、直接向けられた者達ばかりか、
味方のはずのルミナス達さえも僅かに身構えさせてしまっていた。 
  
「死ぬのはごめんだねぇ……」

「もう一つ教えたげますけど、さっきのお仲間はもうかなり遠くに逃げちゃったんで、腰据えてじっくりやれます。
あの速度でこれだけ時間経ったら探すの無理でしょうからねー……その分の鬱憤も含めてた~っぷり甚振ってあげますよ」

「離れた……どれぐらい遠くなのかな?」

「もう遠隔視の魔法も届かないでしょうねぇ。
まったく、しくじりました。初っ端でやっとくべきでしたね」

「……それは、間違いないかい?」

 雫の言葉を、再確認する。
 
 手強すぎる相手と戦っていた為時間を確認する余裕はなかったが、
荷物を抱えていたとはいえ、なりふり構わず逃げたのなら彼らもそれなりの速度で遠ざかったはずだ。
 既に遠隔視でも捉えられない距離にいても不思議はない。
 そして、開戦から隠れていた彼女なら正確な時間を把握していても不思議はない。

 もし彼女の言葉が事実ならば、この状況は十二分に打開できる。

「ええ。それがどうかしました?」

「いや、なら問題ない。武器捨てて事情話すから、そっちも武器収めてもらえるかな?
説明すれば納得してもらえると思う」

「エリオット様!?」

 溜息を吐きながら構えを解く上司に、部下達が驚いた声を上げる。

 いかなる情報でも、第三者に漏らすなど諜報員としては失格だ。
 今回の情報は漏らしたところでさしたる問題にはならないが、それでもまずいものはまずい。

 抗議の意思を込めて上司を睨むが、彼はそれを軽く右手を上げて制した。

「気持ちは分かるけど、今回は素直に話すのが最善だよ。
これだけの面々からじゃ、勝つどころか生き延びられる可能性も低いからね。
今回はこの国にとって悪い事をしてるわけでもなし、素直に話した方が良い」

 エリオットが静かに語ると、部下達も渋々といった様子で構えを解いた。
 彼らも、このままぶつかれば無駄死にするだけだと分かってはいたようだ。 

 そんな彼らを見てルミナス達も小さく息を吐いて構えを解くが、
一人だけ不満そうな人間がいた。
 
「えー? 本当に話しちゃうんですかー?」

「へ? なんでそんな残念そうな声出すの? さっきから投降促してたのは君じゃないか」

「や、あんだけ投降薦めたのを断って返り討ちにされたらさぞ面白い顔になるだろうなーと思ってただけです。
はあ、抵抗してくれたら色々楽しめたのになー」

 あーあ、と心底残念そうに小太刀を収める。

 雫としては、相手の反応は予想外だった。
 後ろ暗い事をしているのなら、まず投降はできまいと思っていたのだ。
 なので自分の失態の憂さ晴らしも兼ね―――散々薦められた投降を断った挙句、
無惨に返り討ちにあう様を見て楽しもうと思っていたのである。
 ついでに言えば一人でも捕獲し、四肢をへし折って屋敷まで運べば、間違いなく主直々の尋問が見れたはずなのだ。
 悪魔じみた趣味を持つ彼女にとっては、最高に面白いショーが。

 そんな期待が外れ、雫はとてもがっかりしていた。

「えーっと、具体的には?」

「ん~……殺してくれるなら何でも話しますって泣きながら訴えるようになる、かな?」 

「待って待って待って! ほら、もう武器捨てたから! 何だったら服とかも捨てるよ!?」

 過去の事例を思い出しながら予想する雫に、エリオットは慌てて武器を捨てた。
 雫の本気を感じたのか、彼の部下達も一斉に武器を捨てている。

「じゃ、御言葉に甘えて服も捨てて下さい。暗器入ってるって可能性もありますからねー」

「……え、マジで?」

 半ば勢いで言った言葉を真面目に返され、エリオットが硬直する。
 部下の、特に女性の強烈な視線に冷や汗を垂らすが、雫は更に追撃をかけた。

「マジです。粗末な物だったら笑って楽しめますし」

「下着も脱げと!? 可愛らしい顔して悪魔か君は!?」

 エリオットが外見だけは可愛らしい、あまりにも無慈悲な少女に慄いていると、
シリルが雫の頭を軽く引っ叩いた。

「シズクさん、そこまでになさいませ」

「へ? 何でですか?」

「その方々の尊厳はどうでもいいですが、お姉さまの御目汚しになりますので。
それに、若い女性が脱げば暴走しそうな方もいますから」

 シリルは顔を赤くしているルミナスに一瞬微笑ましげな視線を向けた後、オーガストを睨みつける。

 今はそんな事はしないとばかりに真面目ぶった顔を取り繕っているが、
雫が脱げと言った時はあからさまに目が輝いていた。
 服の匂いを嗅ぐぐらいならまだマシだが、この男は最悪この場で押し倒しかねない。 

「ちぇー……」

「ただし、武器はこちらが預からせていただきますわ。
投降自体が戦力差を打開しようとしての小細工、という可能性も考えられなくはありませんので」

「愛用品ですから、後で返して下さいよ?」

「話が納得出来る内容で、真実であると判断できれば、お返ししますわ」

「貴女方なら納得はしてもらえるでしょうし、この期に及んで嘘なんて言いませ……どうしました?」

 言葉の途中で、エリオットが雫を見た。
 なぜか、彼女は唐突に東を見つめて難しい顔で唸り始めたのだ。

「東の方から超高速で接近するでっかい生き物の気配、その背に人間と思しき気配二つ……まさか、ねぇ」

「……その組み合わせ、とてもとても考えたくない事になってるような気がしますわね。
まあ、それこそまさかですが。あれを飼い慣らした人間など、史上でも数人ですもの」

「いや、シリル……あっちの方、遠隔視で見てみなさい」

 ルミナスが、頭を抱えながら東の方を指差す。

 それに釣られてシリル達がそちらを遠隔視の魔法で見ると、異様な物体が視界に入った。
 角はおろか爪も牙もへし折れ、強靭な鱗が全身あちこち粉砕され、所々肉が見えているという無惨極まりない姿。
 それでも銀色の大きな翼をはためかせ、凄まじい速度でこちらに接近してきている。

 それを見て、ゲイツが思わず叫んだ。
 
「プチドラゴンじゃねえか!? えらいボロボロだが気を引き締めなきゃやべえぞ!?」

「……多分大丈夫よ。あのプチドラゴンのお腹見てみなさい」

「あん? えーっと『飼いプチドラゴン。もう大人しいのでいじめないでください。芸もちょっとだけできます』ってなんだそりゃあっ!?」

 先程は陰になって見えなかったプチドラゴンの腹の文字を読み取り、思わず叫ぶゲイツ。

 あんな文字をでかでかと腹に書いたという事は、書いた主は間違いなくあれを飼い慣らしたという事だろう。
 あの魔物は寝る時は腹が下なので、そうでもなければ書く事は不可能なのだ。

 だが、相手はプチドラゴン。
 ドラゴンとしては体格が小さく外見も少々異なる為上位ドラゴンとは称されていないが、
総合的な戦闘能力ではそれに比肩するとも言われる真性の怪物だ。
 
 歴史上では飼い慣らした人間がいないわけでもないが、かなり希少だ。
 まして、あんなしょうもない落書きをする人間など、更に少なかっただろう。
 
「あーいう馬鹿な事やる奴なんて、私は一人しか知らないわ。
いや……団長ならやるかしらね。お馬鹿なこと結構好きな人だし」

「とはいえ、団長ならば副団長も一緒におられるでしょう。
副団長なら即座に解体なさるでしょうから、もう一人の心当たりで間違いないかと。
どうやったのかははなはだ謎ですが」

 はあ、と疲れたように肩を落とすシリル。

 彼女らの上司である団長ならばプチドラゴンを屈服させ飼い慣らす事も鼻歌混じりにやってのけ、
ああいう悪戯もやりそうだが、彼の側には常に副団長がいる。
 豪気な団長とは反対に彼女はかなりの合理主義なので、瞬時に飼う事による利益と維持する為の餌代その他諸々を考え、
団長が止める間もなく刀で解体して売り飛ばすはずだ。
 
 となると、プチドラゴンを屈服させてあんな馬鹿な事をやるような非常識の心当たりは一人しかいない。
 必須条件として一対一で勝たねばならないはずなのに、どうやったのかは謎なのだが。 

「多分屈服させたのはセツナさんじゃないの? あの人だったらやれそうだし。
どうやって逃がさずに捕まえたのかは知らないけど」

「ん~、お姉ちゃんの性格だと普通にぶった切って食肉と装備素材とお金に変えちゃうと思うんですけどねー。
って、どうしました皆さん、顔真っ青ですけど?」

 腑に落ちない表情で考え込んでいた雫だが、ふと先程武器を捨てた面々が真っ青になっている事に気付いた。
 どうにか立っているのはエリオット一人で、残りの面々は腰を抜かしてへたり込んでしまっている。 

「はっはっは……君たちの口振りからすると、あそこで降参してなきゃあれまで相手にする事になってたのかな?」

「そうかもしれませんねー。あ、うちの御主人様が手振ってるんで間違いないですね」

(よ、良かった……! 降参しといて本っっっ当に良かった……!)

 背筋が凍るような恐怖と共に、深い安堵を覚えるエリオット。

 ただでさえ絶望的な戦力差だというのに、プチドラゴンとそれを飼い慣らした化物まで加わっては文字通り必殺されてしまっていただろう。
 ひょっとするとあの白衣の青年は足手纏いになってくれるかもしれないが、彼を人質に取る前に確実に皆殺しにされてしまう。

 エリオットは己の判断の正しさを噛みしめながら、今日も生き延びた事に感動を覚えていた。

 ―――むしろこれからが、災難の始まりだとは夢にも思う事無く。





 

  

 
 
  
 
 

 
 


  
 一方その頃。
 命からがらルミナス達から逃げ延びた男達は、カナール近郊の森で年若い青年に跪いていた。

「……で、偶然居合わせた連中に取引現場を見られたと?」

「はっ、詳細は知られていないでしょうが、時間の問題かと。
一刻も早く揃えた武具を持って親方様の元に参じ、事を始めねばなりません……!」

「――――いや、ゴルドン。お前達だけ先に父の元に行け」

 青年は数瞬考えた後、重々しく口を開いた。
 その口調には、確固たる意志が感じられる。

「な、何故ですか!? 戦力はある程度揃えたとはいえ、若様達の力なくしては……!」

「最初の仕事はお前達だけでも十分なはずだ。どうせ大した数の護衛がいるわけでもない。
お前達がそっちを片付けている間に、俺達はこの町の長老達を捕まえておく。
《傀儡師》がどれほどのものかは知らないが、国の現状を見ればまだあの中の一人も欠かす事は出来んはずだ。
最悪お前らが失敗したとしても国外逃亡に使えるし、成功してもその後の戦いに色々と使える。
少なくとも、戦力を割くぐらいの価値はあるはずだ」

 不遜な、だがどこか穏やかな口調でゴルドンを諭す青年。
 その言葉を反芻し、ゴルドンは納得したように頷いた。

「な、成程言われてみれば……では、捕らえた後には……」

「当然、迅速に合流する。なに、所詮老人四人だ。全員捕らえても大した時間はかからないだろう。
余計な騒ぎを避ける為慎重を期すが、まあ三日はかかるまい」

「……御意。では、お先に失礼させていただきます」

 ゴルドンは一礼すると、待機させていた馬車に荷を積んで部下と共に去って行った。
 自分を諭した青年とその背後に控えた男が、小馬鹿にしたような笑みを浮かべている事にも気付かぬまま。 

 

テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

コメント
伏線にもなってないです。
すでに全滅が確定していますね、ゴルドンと青年は。さようなら。
[2013/02/11 11:53] URL | masaca #YmM3ycEw [ 編集 ]


きっとプチドラゴンも雌ですね
[2013/02/11 15:29] URL | sana #YjTMmlic [ 編集 ]


一息に読んでしまいました

さあ、プチドラゴンをどうやって屈服させたのか
主人公的な境遇の苦労人らしいエリオットさんは報われるのか


応援してます
[2013/02/11 21:09] URL | #DpWKPevo [ 編集 ]


謎の黒幕&その部下全滅確定のお知らせです。南無阿弥陀仏(--)
エリオット君かー伝え聞く女性遍歴からカイトが同情しそうですが、それはそれ、これはこれ、とばかりに弱みを握られて使い走りにされそうですね・・・・・・

> 一方その頃。
 命からがらルミナス達から逃げ延びた男達は、カナール近郊の森で年若い青年に跪いていた。

前と違い今回の描写は違和感無かったです。偉そうですいません。
後は、当然本編の更新は嬉しいですが個人的には番外編のサブキャラ達の日常も好きですね。
[2013/02/12 00:11] URL | 飛べないブタ #t50BOgd. [ 編集 ]


いやいや、カイト、プチドラゴン癒やしてあげようよww

ついにペット追加w
着々とカイトファミリーが形成されている……!
創造魔法で肉は用意出来ないが、適当に森に行けば魔物いるし、もう飼っちゃえばいいんじゃね?

そういや、カイトの無属性防御魔法ってある程度の強度と力入れにくい配置で相手囲ったあげく、全力で上辺の部分だけ地面に向けて下げれば、相手をプレス殺しできるんじゃないかと考えたり、グロイけど。


しかしどう見てもオーガストが、リューナイトの大賢者ナジーにしか見えないこの頃。
ずんぐりでエロで筋肉質とか言われると、なおさらそう見える不思議w
[2013/02/12 19:59] URL | takeway #- [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2013/02/13 00:46] | # [ 編集 ]


副団長は女なのか、てことはやっぱり団長副団長は海人のあれだな(確信)
[2013/02/13 03:41] URL | #- [ 編集 ]


ドラゴンって肉食ですか?雑食ですか?それによって買う難度がだいぶ違いますね。(海人にとって)
報告
目次にこの話が上がっていません。

個人的希望なのですが、「彼は英雄なんかではなく古の魔王だ」とか名無しの英雄に対しての報告をしてほしいです。
[2013/02/13 22:32] URL | fuji #- [ 編集 ]

目次が
更新されていないです。
[2013/02/16 16:04] URL | [壁]ω ̄) #- [ 編集 ]


すいません自分のコメントで誤字です。
買うじゃ無く飼うですね。
[2013/02/16 20:19] URL | fuji #zrqVms5I [ 編集 ]


ペットwww 落書きのせいでドラゴンのイメージが・・・

ps
「そこそこ綺麗な女性が脱げば暴走←少し違和感を感じました。
 雰囲気的に「そこそこ」は言わないような気がします。
[2013/02/20 23:43] URL | モンモン #mQop/nM. [ 編集 ]


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