ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
番外編……あと一話、にしたいけど下手すると二話かも(汗)
というわけで番外編です。
第六部冒頭の海人の話なんですが……改めて見ると本編の説明とかなり被ってます。
これ以上続けるとぐだぐだになるんで切りましたが、手抜きに見えてしまう(汗)
ネタ出なかったのかな、ぐらいの気分で呼んでいただけると幸いです。

では、コメント返しさせていただきます。


anosさん

実はまだ微妙に収斂してなかったりします。
海人の性格上外せない場面がありまして、その関連で少々問題が(汗)

単純ミスだと思いますが、ケルヴィンと遭遇したのはマリアです。
ローラは女王の近くでシェリスの横に侍ってます。
レクチャー無しだったら弄ばれた可能性大ですね。

ティファーナは物理最強の象徴みたいなキャラです。
腕相撲なら問答無用の最強ですね。
弱点と呼べるほどの弱点はありません。

文学少女系……ラクリアはそっちよりかもしれません。
設定上ある程度接近戦出来ないと守られキャラになってしまうのがネックです(汗)

城塞王に関しては設定はあるんですが……いつ出てくる事やら。
ティファーナやラムサスも第一部時点で設定あったのにここまでかかりましたから(汗)

ハチさん

御意見ありがとうございます。
ただ、まだ出してない設定の関連なんですが、この世界は女性の方が強くても不思議はない環境です。
それさえなければ筋力的に男性の方が強くて当たり前だと思います。
技とかで補う事は出来ると思いますが。

余談ですが、赤ん坊でローラ打倒はありえません。
ティファーナでも不可能です。

名無しの権兵衛さん

ティファーナならシェリスの屋敷制圧も可能です。
あそこも色々かっとんだ連中ですが、あの理不尽には勝てません。

坊主さん

時間はかかっても生きてる限り完結はさせるつもりですので、その点はご安心を。

 さん

二人とも翼ないです。
エアウォリアーズ関連は迂闊に答えられないことが多いので、細かい事は秘密という事で(汗)

とまとさん

というより、海人の周囲の女性が強いのが集まってるんです。
世界全体では男の方が強い事が多いです。

創造魔法……使ってる場面出ませんからねぇ。
使用頻度は馬鹿みたいに多いんですが(汗)

ラング・ド・シャアさん

ご質問、答えさせていただきます。

1 答えにくいですが、少なくとも日本ではありません。
2 今第七部ですが、多分第二十部以上かと(汗)
3 少なくとも、外見が似たような種族はいます。
4 自分周辺です。ただし、ローラでも逃げられない範囲ですが。
5 声優さんは詳しくないので、特に設定ないです(汗)
6 全員、と言いたいところですが多分一番はローラです。

お淑やかで純粋な良い娘ですか。
シリルもお淑やか(と言えなくはない)で純粋(我欲に)な良い娘(一応)ですよ。
シェリスもお淑やか(な仮面)で純粋(己の行動原理に)な良い娘(多分)ですよ。
ラクリアもお淑やか(な演技)で純粋(世間知らずとも言う)な良い娘(普通に)ですね。

うん、既に十分じゃないですかねー(棒読み)

sebenstar(ナナツボシ)さん

文章上手い、と評価していただき嬉しく思います。
正直、自分ではあまり自信持てないので励みになります。

カタルシスと言えるかどうかは分かりませんが、
ルミナス関連では一点解決すれば割と行動が変わると思います。
今の状況はそれが無ければ起こりえないので。

fujiさん

流石に核撃たれたらティファーナも死にます(汗)
更に言えば世界最強と言っても肉体強化あっての話です。
無くても強いですが、対抗策皆無というわけではありません。

takewayさん

仰るとおり、ティファーナ相手にも対策はあります。
まあ、同じ手使われたら誰でも死ぬものばかりですが。

次話が最後……とはちょっと断言できません(汗)
ひょっとするともう一話増えるかもしれません。

名無しさん

あの二人の交渉は一種の遊びです。
どちらかというと楽しむ事が優先されてます。

 さん

普通は数いるほうが強いです。
ただ、彼女の場合両手両足にルミナスがしがみついても、何事も無かったように戦闘続行可能です。
そして並の兵士は軽く腕振るわれただけで上半身千切られますので、雑兵数千では無謀です。

魔法では防げませんが、肉体強化が万能なので彼女は未知の毒物も無効化します。
放射線が効かないかは秘密ですが。



次話で完結させるつもりだったんですが、ちょっと怪しくなってきました(汗)
省けない描写が思った以上に多く、最悪もう一話かかるかもしれません。
毎度勝手ながら、気長にお待ちいただけると幸いです。

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で番外編をお楽しみください。







 番外編



 ――――海人は、屋敷の地下室で疲弊していた。

 周囲には、毎度のように積み重なる事務処理の書類。
 内容自体はどれも単純な計算で、かつて開発したロボットを使えばすぐに終わる。
 この世界の言語のインプットが必須だが、これ以降も書類が来る事を考えれば大した手間でもない。
 
 が、その一番楽であろう手段は使えない。

 というのも、そのロボットは画一的な文字の印刷しか行えないからだ。
 元の世界なら何の問題もない事だったが、ここはファンタジー溢れる世界。
 印刷技術それ自体は存在するが、古典的な活版印刷。
 この世界においては、複製するわけでもない書類を書くなら手書きの方が合理的だ。

 そのロボットにやらせた書類を依頼主に見せれば、間違いなく疑念を抱かれるだろう。
 彼女は勘が鋭い人間でもあり、日々の激務に辟易してもいるので、
あの手この手で探りを入れてくる可能性は高い。
  
 ――――その追及をかわすよりは、まだ全てを手書きで処理した方が楽。

 そんな考えで毎度律儀に一枚一枚手書きしているのだが、海人には過酷な作業だった。 
 やがて疲労が蓄積しすぎたのか、海人の手が止まってしまう。

(……次回から量を減らしてもらうか。些か情けないが)

 手の筋肉を解しながら、天井を仰ぐ。

 計算それ自体は、海人にとって大した手間ではない。
 多少頭が痛くなることは事実だが、研究中に考える計算に比べれば数が多いだけの単純計算。
 海人にとっては常人で言う一桁の足し算と大差なく、パソコンを使うまでもない。
   
 が、やはり延々続く膨大な単純作業は色々と疲れる。
 手の疲れは当然ながら、精神的な疲れもかなり強烈だ。

 本音を言えば気苦労の多い御令嬢や激務に追われるメイド達の為に極力力になってやりたいのだが、
回を追うごとに量が増加している事を考えると、ここらで釘を刺しておかねば身がもたない。
 男として見栄を張りたいところではあるが、もはや限界。

 ――――そう諦めかけたところで、何かが頭に引っかかった。

「……何か重大な事を忘れているような……うーむ」

 呟きながら頭を冷やし、問題点をまとめる。

 言うまでもなく、最大の問題は手書きだという事だ。これさえクリアできれば何の問題もない。
 その解決手段として自作ロボットがあるが、この世界の言語のインプットと画一的な文字しか書けない点が問題。
 そして言語のインプットに関しては、後々を考えればその程度の手間は大した事ではない。 
 つまり、ロボットが画一的な物以外の文字を書ければ問題ない。 
 
 ――――そこまで考えたところで、引っかかっていた何かが存在感を増してきた。
 
 あと一歩。それだけでこの問題は一気に進展する気がする。
 何かに気付く。それだけですべてが解決してしまう予感が。

 己の直感に従い、海人は更に思考の海に沈み――――硬直した。

 信じられない、といった様子で体を震わせる。
 今思いついた―――正確には思い出した事は、あまりにも馬鹿馬鹿しい事。
 解決手段を持っているにも関わらず、それを完全に忘れ去っていたという間抜けな事実。
 
 己の馬鹿さ加減を自覚した海人は、がっくりと肩を落とし、死んだ魚のような目で周囲を見渡す。
 真っ先に視界に入ったのは、膨大な労力を費やして終わらせた処理済みの書類。
 どれも、ちゃんと読み間違いがないよう丁寧な字で書かれている。
 疲れ果てた状態でこれだけ書いたのは、誇れる事かもしれない。

 それ以上に――――間抜けゆえに費やした無駄な労力の象徴だったが。
  
「…………アホか私はぁぁぁぁああっ!!!」

 地下室を震わせるような雄叫びを上げながら、創造魔法を使う。

 作りだしたのは、二台のロボット。

 一台は、事務処理用のロボット。
 備え付けのボックスに書類を放り込めば、全自動でデータを取り込み計算を行う。
 それをデータとして保存し、更には中央部に備え付けられたプリンターで印刷もこなす優れ物だ。

 そしてもう一台は、かつて開発した人の筆跡を真似るロボット。
 再現したい人物の文字を一定数読み取らせれば、それだけでその人物の筆跡を完全再現する傑作。
 元の世界では使い道の少なさゆえに短期間で解体されたが、この世界では使い道が多そうな物。

 そして――――あまりに短期間で解体した為、すっかり作った事さえ忘れていた物でもある。

 この二台の機能を組み合わせれば、海人の筆跡を用いて全自動でこの大量の書類を捌いてくれる傑作に早変わりする。
 この世界の言語データの入力は手間だが、海人ならばさしたる労力ではない。
 少なくとも残りの書類を手作業で処理し、今後もそれを続けるよりは遥かに楽だ。 
 
「ふ、ふふ、ふふふ……ここまで自分の間抜けさを痛感したのは久しぶりだなぁ……!」

 身の毛もよだつような凄絶な笑みを浮かべながら、手近にあった工具箱を手に取る。

 そして箱を空け、愛用の分解用工具一式を引き出すと、すかさず工作に取り掛かった。
 その無駄に繊細かつ高度な技能により、複雑な機構を誇るロボットが瞬く間に解体されていく。
 本来重量的に海人では時間がかかるはずの工程さえも、肉体強化で強引に解決。
 
 やがて二台のロボットがバラバラになり、床に残骸を散らしていた。
 そのパーツを、海人が必要な物から引っ掻き集めみるみるうちに再構成していく。

 ――――そのまま順調に進むかと思われたが、唐突に海人の手が止まった。

「……いや、これだけ無駄な時間を使って、ただ機能を組み合わせるだけでは芸がないか。
それに量が増えたら処理速度に影響が出るかもしれんし、処理速度を上げねばなぁ……!」

 海人はパソコンに駆け寄り、二台のロボットをより合理的に組合わせる手段を模索し始めた。

 瞬く間に書類処理速度を数倍にする案が十以上生み出され、その中で取捨選択していく。
 あまりに場所を取る物やあまりに見苦しい外見になりそうな物は即座に却下。
 これ以後この機械はこの部屋に常に設置される事になるので、大きさや見た目は重要なのだ。
 次いで、電源を入れてから起動するまでが遅くなる物も却下。
 コンマ数秒もない差だが、使用の快適性には大きく影響してしまう。
   
 そんな選抜の末、最後に残ったのは二つ。
 どちらも申し分ない。省スペースかつ見苦しくはない見た目。
 強いて問題を挙げるなら、片方は洗練されたデザインに出来るが作成に少し手間がかかり、
もう一つは作成の手間はかからないが、どうしてもやや無骨になってしまうという点ぐらいだ。
   
 海人は大した差ではないので、時間に重点を置くべきかとも思うが、 

(……刹那と雫も頻繁に出入りするからな。見栄えが良い方がいいか)

 数瞬の逡巡の末に、時間がかからない方を没案に放り込んだ。
 
 そのまま、より女性に好まれそうなデザインを考え始める。
 そして辿り着いたのは、あまり角を強調しないどちらかと言えば流線型のデザイン。
 加工に少々時間がかかるが、多少睡眠時間を削ればなんとかなるだろう。
  
(ここまでせんで良い気もするが……ま、女性の身内がいる以上これぐらいは気遣わねばならんか)

 はあ、と溜息を吐きながら、海人は続いて言語データの作成に移った。

 彼の表情にはあからさまな疲労が出ている。
 ここ数日楽しくもない手書きの書類処理を延々続けているのだから、当然と言えば当然。
 その上自分で決めたとはいえ余計な手間を増やしたのだから、疲れないはずがない。
 
 しかし、その表情にはどこか力強さがある。
 これで倒れる理由はない、と言わんばかりの強さが。
 疲れ切っているはずなのに、どこか楽しんでいるようにも見えるのだ。
  
 ――――もしこの場に海人の両親、あるいは妻がいればこう言っただろう。

 あれは、海人が一番楽しんでいる時の顔だ、と。
 
  

 

 


コメント
更新お疲れ様です
あれの裏話ですか、海人も意外と抜けてるところもあるんですねー。まぁ、滅多にないと思いますが(笑)ふと考えたのですが権力者などの書いた書類などをロボットに読み込めば偽書類作れるんじゃ……

質問
海人って現在、人工知能ロボットを作っていますが、あれも完成したら創造魔法で作れるのですか?人工知能が生命かどうかが焦点になると思いますが…
[2013/04/22 04:19] URL | 名無しの権兵衛 #y2a4lNMg [ 編集 ]


ふとした疑問なのですが、海人の字を取り込みましたが、文字や数字の形などは全て一緒の形になるのでシェリスが怪しむのでは?何パターンか取り込んで使い分けたとしても違和感がでると思いますし…

あと私もローラ派です。
そういえば以前、海人のくすぐりの技術を学ぶためには自分が部下の前で受けなければならないってありましたが、シリルがいかに超人でも生娘なら触れた指が動き始めた段階で敗北と言っていました。
これはローラも即アウトになるってことですよね?
テンション上がってきた!!
[2013/04/22 12:14] URL | ラングドシャmk-2 #VvCHpd0c [ 編集 ]


ファジー機能付きの筆記マシン自体は、かなり前から実用化されてますね。
それを考えると、十分な乱数の幅を取って筆跡を似せるものくらい作りそうですし、安心w
[2013/04/25 11:53] URL | h #- [ 編集 ]


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