ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
番外編+番外編セット。誤解を招く書き方をしてしまったようですみません。
日曜更新する予定だった番外編と番外編のセットです。
番外編はちょっとした小話です。

どうも誤解を招いてしまったようですが、本編最新話はまだ完成してません。
今日出した分をあの日出す予定だったのが、番外編セット更新しようとしたところでいきなり切れてしまったんです。
原因はどうも工事かなにかの一時的なものだったらしく、朝にはWifi専用のiPadが使用可能になっていて、
今日自宅に帰ってきたらPCの方も問題なく繋がっていました。

では、溜まりに溜まったコメント返しをさせていただきます。


おさふねさん

現状ヒロインはエミリアですね。
まだまだ未練というか、海人の心の大半を占めてます。

ルミナスに関しては……まあ、現状は絡みが難しいですね。
問題が一つ解決するとかなり変わると思うんですが。
雫が絡み易すぎるのも事実ですが(汗)

高2で厨二さん

雫、気に入っていただけてるようで嬉しいです。
海人とは兄妹みたいに仲が良い、という感じで書いてるつもりです。

海人の能力ですが、ぶっちゃけ身体能力の問題さえクリアできれば戦闘でも化物です。
現在も後先考えなければ、接近戦もそこそこいけます(時間制限すぎると全身ズタズタですが)
手札全開で手段を選ばなければ、戦闘開始時点で彼が視界にいない限り誰も勝てないですね。

女性陣の容姿ですが、ローラ除くとほぼ団子です。
ルミナスと刹那がやや上気味、シェリスが化粧諸々で総合的に二人の上。
シリルと雫はルミナス達より若干劣らなくもない、程度でしょうか。
ちなみに、色香という点ならメイベルがトップです。

sanaさん

世の中何をやって人に迷惑かけるかわかりませんよね。
もっとも、結果としては冒険者姉妹はより多くの人に幸せを振りまいたわけですが。
自分達は貧しいままで(汗)

名無しの権兵衛さん

ネーミングセンスは確かにすごい欠点ですよねー。
ちなみに、昔飼ってたペットの名前は普通です。
仰るとおり、彼の母がはっ倒して普通の名前に変えてました。

ぬさん

白衣は主に研究者、医者ですね。
ただし、特に決まりはないですが都会在住が着ているイメージです。

飛べないブタさん

すみません、心和むような話題を提供できたら良いんですが、本編更新もまだです。
番外編で多少でも癒されてくれればいいのですが(汗)

 さん

御指摘ありがとうございます。
そこの部分ですが、誤字ではないです。
あそこの『と』は『といった具合で』的な意味のつもりです。
語感の調整も含めてああしています。

PCで読み辛くなるのは、改善したいんですが現状難しいです。
テキストで書いてコピペという形式なので、歪みが出てるみたいです。

 さん

そうなんですか? 
今回はあっさり解決してしまってましたが、
前ネット関連で問題起きた時は解決にえらい時間かかった気がするんですが。

霹靂神さん

御気を悪くしたならすみません、言い訳のつもりは一応ありません。
何の説明も無くただ更新なしだと私の場合はいらっと感じるので、説明を書いているつもりです。

華羅巣さん

温かいお言葉ありがとうございます。
とりあえず復旧しましたので、出す予定だった番外編と番外編セットを更新しました。

ひよりんさん

ローラさんの個人情報、漏らさなくては話が書けないのです。
次元を超えてナイフが飛んでくるかもしれませんが、それでも書きたいのです。

とろろさん

反逆するとすれば真っ先に仕事用ノートですね。一番酷使されてます。
次いで執筆用ノート、最後に更新用デスクトップでしょう。
今回反逆を起こしたのはデスクトップ……まあ、単に回線がおかしくなってただけみたいですが。

ライチさん

すみません、仕事の関係で月曜は無理でした。

 さん

温かいお言葉ありがとうございます。
頑張って本編書き進めたいと思います。

サイさん

御気を悪くされたなら申し訳ありません。
私自身が説明無しに更新なしと言われるだけだと少しいらっと来るタイプなので、
毎回くどいように説明を書いています。
内容的に、言い訳と取られても否定のしようはないのですが。

 さん

復旧自体はおそらく月曜朝に終わってました。
更新できなかったのは仕事上の都合です。
信じられないかもしれませんが、私は下手な嘘をつくぐらいならネタが浮かばなかったと素直に書きます。
上手く嘘をつける脳味噌があるとはまったく思っていませんので。
実際、今までにも何回か書いてるはずです。

ただ、仰るとおり嘘つきと認識されているような現状は何とかしなければなりませんね。
いっそ完全に説明抜きで更新できないという事実だけ書くべきかもしれません。



さて、本編ですがどうにも悩んでます。
要素制限したつもりがまた無意識に詰め込んでまして、制御できる範囲に削ってます。
ローラの話を書くのを楽しみにしてたんですが、いざ書き始めるとここまで厄介とは、正直想定外でした。
まあ、時間はかかってもどうにかしようと思います。
毎度遅筆ですが、気長にお付き合いいただけると幸いです。

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で番外編をお楽しみください。







 番外編

 海人邸の門前。
 洋風の大きな門の横に呼び鈴代わりの銅鑼が並んでいるという、変わった場所。
 そこで、海人はリレイユの躾に勤しんでいた。

 と言っても、人は食うななどの基本的な躾は終わっている。
 トイレも自分で穴を掘って行い、終わった後はきちんと土を戻して埋めるし、
餌を食べる時も海人の待てがかかればピタリと止まってお座りし、五分でも十分でも涎を垂らしながら許可を待つ。
 海人達を乗せて飛ぶ際の指示も一通り学習し、左と言えば左に、右と言えば右に、上昇と言えば上昇し、
着陸と言えばゆっくり着陸していく。
 
 しかし、リレイユの外見を考えると、今後来る生徒達が怖がらぬよう面白い芸も仕込む必要がある。
 単純にあまり怖がらせたくないというのもあるが、もし生徒がリレイユを見た時に萎縮し、
それが尾を引いてしまうと授業効率に悪影響が出てしまう。
 教師として、それは放置できない。 
 
 短期間で要求が大きくなってしまうのが哀れではあったが、
やらないわけにはいかなかった。

「そうだリレイユ! いいぞ!」

 少しずつ、少しずつ、慎重に爪を動かしているリレイユに声を掛ける海人。

 仕込んでいる芸は、御茶汲み。
 超絶的なまでのリレイユの器用さと賢さと魔力を活用した、ある種究極の芸。
 急須に茶葉を入れ、魔法で水を出してブレスで適温に加熱し、風の魔法で動かして注ぎ、蓋をする。
 そして一分間蒸らした後、用意された湯呑に濃さが均等になるように注ぎ入れる。

 人間ならそれほど難しくない作業だが、リレイユがやるのは殆ど拷問だ。
 
 まず、体の大きさ。
 あの巨体で人間用の急須や湯呑を使うのは、相当な難行だ。
 実際、リレイユは何度も何度も急須を落とし、湯呑に注ぎ損ねている。

 次いで、力の強さ。
 そもそもプチドラゴンは馬鹿力だ。
 しかも強大な腕力と鋭い爪で獲物を引き裂く事が日常なので、手加減も慣れていない。
 実際、リレイユは何度も茶筒を破壊し、急須の蓋を砕いてしまっている。

 そして、魔法の使用。
 絶大な魔力を持つプチドラゴンだが、仕込まれない限り魔法は使用しない。
 野生で一匹生き抜くには肉体強化とブレスで十分だからだ。
 リレイユは賢さゆえに術式盤で人間用の魔法を使わせる事は容易だったのだが、制御に難があった。
 水を出したは良いが、水球がそのまま地面に落下、風の魔法で遥か彼方に飛んでいく、
ついでに火力制御を誤って水球が消滅という事も何度かあった。
 
 だが、幾度も失敗を繰り返した末に、リレイユは湯呑に茶を注ぐ所まで順調に進めるようになった。
 動きはスムーズ、茶の濃さも見事に均一。
 この短い間に、拍手喝采すべき素晴らしい成果。  

 しかし――――唯一度成功しただけでは、意味がない。

「これで三回目、これが成功すれば終わりだ! 頑張れ!」

 そう叫ぶ海人の前で、ついに三回目の御茶が淹れられた。
 海人は湯呑を受け取り、味を確かめる。
 
「―――よおおおおおしっ! よくやったリレイユ!」

 褒めて褒めて―、とばかりに鼻先を突き出してきたリレイユの頭を撫でてやる。
 心なしか、リレイユの表情が誇らしげに見えた。

「ふっふっふ、これだけ出来ればよもや怯えられる事はあるまい」

 リレイユを可愛がりながら、不敵な笑みを浮かべる。

 プチドラゴンの巨体を懸命に制御し、人間並みの手つきで御茶を淹れる。
 これほど素晴らしい芸は他に類を見ないはずだ。
 生徒も最初は怯えるかもしれないが、これを見ればそれはかなり緩和されるだろう。

 しかも、リレイユに仕込んだ芸はこれだけではない。
 屋敷の前に客が来たらきちんとお辞儀をするようにもしてあるし、その後呼び鈴代わりの銅鑼を客の前に出すようにしてもあるし、
それでも怯えが抜けないようであれば『私は大人しいですから、怖がらなくて大丈夫ですよ』という看板を出すようにし、
最後にはこの御茶汲みの芸。
 
 ここまでやれば、もはやリレイユがマスコットとして可愛がられてもおかしくないのではないか、
思わずそんな自画自賛をしてしまう程に、海人は上機嫌だった。

 そんな――――思いっきりはしゃいでいる主の背後で、刹那は密かに苦悩していた。

(……や、やはり言えん……今更無理だと思いますなどとは……!) 
 
 心の中で、思いっきり頭を抱えてぶん回す刹那。

 実のところ、刹那はこの躾が始まる前から怯えられない可能性は皆無だと考えていた。
 なにしろ、プチドラゴン。生半可な練度の軍隊など、山盛りの食事と大差ない怪物だ。
 しかもその姿は美しくも威圧感に満ち溢れ、仮にその正体を知らずとも一目で気圧される事請け合い。
 海人の生徒達はなまじ腕が立つ分その脅威もより強く感じてしまう事は想像に難くなく、
どう前向きに考えても怯えられない未来は想像できなかった。

 しかし、それを言う事は憚られた。

 海人は久しぶりのペットの躾だからか、えらい楽しそうだった。
 リレイユが何度失敗しても諦めず、芸を教えて見守り続けた。
 リレイユもリレイユで抗議する様子もなく、ただ主の命をこなそうと頑張っていた。
 そんな主従の頑張りに水を差す事は、どうにも躊躇われたのだ。 
 
 が、今は最初に止めておけばよかったと後悔している。

 正直、刹那はリレイユが御茶を淹れられるようになるとは微塵も思っていなかった。   
 確かに器用だし賢いが、あの巨体でそこまで出来る光景が想像できなかったのだ。
 そして、この御茶汲みの芸までに仕込んだ看板を見せる芸だのなんだのは、リレイユの賢さと器用さであっさりと習得していた。
 失敗しなかったわけではないが、犬にお座りを教える方がまだ大変に思えるぐらい順調だったのだ。
 ゆえに御茶汲みの芸は途中で諦めるだろうし、そうであれば成果が出なくとも多少落ち込むぐらいで済むだろうと考えていた。

 しかし、この主従は刹那の予想を必死の頑張りで覆した。
 海人は細かく色々と指示を出し、それがリレイユに伝わりやすいよういろいろ工夫していたし、
リレイユは無茶苦茶にも程がある要求に少しでも忠実に従おうと頑張って、達成したのだ。
  
 これでいざ見せた時に効果がなければ、海人は相当へこむだろう。
 リレイユにあれだけ頑張らせた挙句成果がないとは情けない、と。

 当然、今から刹那が駄目だと思うと言っても、時既に遅し。
 言われた段階で微妙に傷つき、その後現実となってその通りだったと落ち込む。
 下手をすれば、ダメージが倍加するかもしれない。
 
 刹那が自らの判断ミスを心底後悔していると、海人が話を向けてきた。 
 
「っと、刹那。君も夜中まで長々付きあわせてすまなかったな。
代わりと言ってはなんだが、今度カナールに行った時は好きな店で奢ろう」

「い、いえ! これも護衛としての務めですからお気になさらず!」

 主の気遣いを全力で断る刹那。

 普段の彼女なら断るにしてももう少しやんわりと断るところだったが、今はその余裕はない。
 主がへこむのを予見しながら見過ごした挙句、御褒美を受けるなど問題がありすぎる。
 何としてでも断らねば、その思いで一杯であった。

 が、海人はそんな刹那を無自覚に地獄に突き落とす。

「そうもいかんさ。君には早朝の鍛錬もあるのに付きあわせてしまったんだしな。
ま、気にせず受けておけ。というか、反論は認めん。
では、屋敷に戻るとしようか。おやすみ、リレイユ」

(ほ、本当にいいのです! ざ、罪悪感が! 罪悪感がぁぁぁぁぁっ!?)
  
 本当に反論の暇も与えず歩き始めた主の背に向かって、刹那は心の中で絶叫した。
 
 
 
  
コメント

えー、まだ本編出来てなかったんですかw
年間で6話以下のペースですね。

番外で誤魔化している場合じゃないかと・・・
[2014/02/20 07:05] URL | #bxvF113M [ 編集 ]


番外だとローラさんが泊まりにきた時の夜中のイベントとかお風呂とか見たいです
[2014/02/20 22:58] URL | 名無し #- [ 編集 ]


初めまして。
白衣の英雄は前々から読んでいますが、とても面白いお話でした!
個人的には番外編より本編が進んで欲しいところですが、きっと本編書いてる途中で思い付いたお話を書かないと気が済まないのだろうと思っています。
更新頑張ってください!
[2014/02/21 06:29] URL | スウ #- [ 編集 ]


番外編でローラさんと海人の話も読んでみたいです
[2014/02/21 12:18] URL | ライム #- [ 編集 ]

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[2014/02/22 03:13] | # [ 編集 ]


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