ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
番外編……腹、減った(涙)
というわけで、番外編です。
時間軸的には第四部以降になります。
ちょっとした実験で本日絶食中の作者の欲望がいささか滲んでるかもしれません(汗)
ひょっとすると矛盾等あるかもしれませんが、本編とは無関係という事でお願いします。

では、コメント返しさせていただきます。


黒さん

いたく評価していただけているようで、作者としては嬉しいかぎりです。

なろうへの投稿ですが、まったく考えてないというわけでもない、といったところでしょうか。
ネット小説から書籍化狙うならおそらく現状あそこに投稿するのが早道なのではないかとは思ってます。
で、当然文章書いてる身としては書籍化は理想的なわけです。

ですが、本気でそれを狙うなら執筆速度の向上は不可欠だと思います。
そうでなければお呼びもかからないでしょうし、万一かかったとしても色々な人に迷惑をかける事が目に見えています。
特に最近の執筆速度の低下は著しいので、せめて3週間に一度ぐらいに戻してからでなければ、
考えるべきではないと思ってます。

なので、やるとすれば更新速度をある程度戻せてからと考えています。
幸いと言うか、次話は最近にしては比較的調子よく書けていますので、
この調子でいけば少しずつ戻していけると思います。

長くなってしまいましたが、今の私の考えとしてはこんなところです。
ご理解いただけると幸いです。

影さん

いたく評価していただけているようで、作者としては嬉しいかぎりです。
仮病使っても読みたいと思うほど楽しんでいただけたなど、本気で作者冥利に尽きます。
あ、勿論仮病は良くないですからね? リアルに悪影響及ぼさない範囲でお楽しみいただければと思います。

なろうへの投稿で知っていただく機会が増える、ですか。確かにそうかもしれませんね。
考えてみると昔Arcadiaさんに投稿していたからこそ知っている読者の方々は多いでしょうし。
このサイトに引きこもって長いですから、今は知らない方も多いかもしれません。

ただ、現状ある程度更新速度を戻すまでは他サイトへの投稿は考えていません。
ご理解いただけると幸いです。

 さん

多分、何やるにしても完全にエタる事はないと思います。
良くも悪くも好きで書いてますので。

確かに私の話はウケないかもしれませんね。
まあ、世の中何がウケるか分かりませんけど。

それと、最近のラノベは必ず仰るパターンというわけでもないかと思います。

おさふねさん

あ、気付きましたか。
ええ、ルミナスと海人の体勢からして、あのままならシリルの暴走確定です(笑)
海人が殴り飛ばされる、シリルが障壁に撃墜される、大穴でシリルが崩れ落ちるなんてのもあるかもしれません。
色々なパターンを想像すると面白いかもしれません。

Ggmk2さん

んー、今のままが一番良い、はその通りかもしれませんが、後悔するとは限らないかと。
途轍もなく厳しい意見やら誹謗中傷があったとしてもそれはそれで経験になりますし。
作者の精神力さえ耐えられればですが(汗)

DDqさん

そうですね、何やるにしても後悔するかは結局本人次第です。



ぬう……ネタバレ連鎖反応の制御はやはり難しいですね。
連鎖切った、と思っても切り方から推測されそうな場合もあり、疑心暗鬼が凄いです(汗)
まあ、そうやって悩むのもなんだかんだで楽しかったりするのですが。
まだ時間かかりそうですが、気長にお待ちいただけると幸いです。

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で番外編をお楽しみください。






 番外編



 ドースラズガンの森。

 海人の屋敷の裏手にあるこの森は、ある意味食材の宝庫だ。
 普通の動物こそ少ないが、生息する魔物の大半は低位で食用可能。
 生息する植物も一部の毒草などを除けば、どれも良い料理の素材になる。
 鳥型の魔物の巣もある為、実力さえあれば卵を手に入れる事も出来、更には少数ながら果物も存在する為、
前菜から食後のデザートまで揃える事も可能だ。

 が、安全に手に入るかというと、そうでもない。

「む……エンペラー・カウか」

 前方に見えた魔物の姿に、刹那が厳しい表情になる。

 エンペラー・カウは、あまり関わりたくない魔物だ。
 熟練冒険者でさえ覚悟を決めて当たらねばならぬ程高い戦闘能力に加え、
食用にならず、素材も高く売れるわけではないという利益の無さ。
 素晴らしい食材に変える仕留め方が一応存在するらしいが、
技術の詳細は刹那も知らず、また知っていたところでこの場ですぐ実践できるとも思えないので、
刹那にとっては意味がない。

 戦闘能力の方は刹那の実力なら問題ないが、碌な利益がないというのは問題だ。 
 実力的には危なげなく倒せるとはいえ、それでも危険はあるのだから。
 
(……必要な食材も狩れた事だし、気付かれる前に帰りたいところなのだが)

 そう思いながら、今しがた狩ったばかりのアッシュボアの死骸を見下す。

 そう特筆すべき味ではないが、普段食べる食材としては十二分。
 更に元々図体がでかい上に、足元に転がっているのは平均的なサイズより一回り大きい。
 大食らいが二人いるとはいえ、三人分の食材としては十分な量だ。
 これを探す過程でグランバードの卵も手に入れている為、狩りの成果としては、既に上々と言える。
 
 なので厄介事を避ける為早々に立ち去りたいところだが、そうもいかない。
 既に血抜きは終えているが、まだ解体はしていないのだ。
 これから皮を剥ぎ、内臓を抜いて処理をしなければならない。
 
 とはいえ、解体作業に移れば当然エンペラー・カウから注意が逸れる。
 無論警戒を怠る事などありえないが、それでも襲われた時には僅かながら対応が遅れてしまう。 

 それを承知でさっさと解体して肉を持ち帰るか、はたまた息を潜めてエンペラー・カウが立ち去るのを待つか。
 なかなか悩ましいところであったが―――結論はあっさりと出る事になった。

「血の匂いに気付いたか」

 呟きながら、こちらに視線を向けてきたエンペラー・カウを睨みつける。

 既に、相手は戦闘態勢に移っている。
 前脚を踏み鳴らし、突進の準備を行っているのだ。
 こちらまでの直線状には小枝だの茂みだ小さな岩だのもあるが、あの魔物を遮れる物ではない。
 小枝をへし折り、茂みを突き破り、岩を粉砕して碌な速度減衰もないまま一直線に向かってくるだろう。

 刹那は卵の入った袋とアッシュボアの死骸を脇に除けると、愛用の二本の刀を構えた。

「モオォォォォォオォッ!!」

 エンペラー・カウは嘶くと同時に、猛スピードの突撃を開始する。

 強靭な肉体由来の速度に加速魔法が上乗せされた、高速突撃。
 自身の超重量まで加わっている為、その破壊力は桁違いだ。
 回避すら難しい程の速度に加え、直撃すれば中位ドラゴンすら即死する事がある威力。
 まさに必殺技と呼ぶに相応しい突撃である。

 が、刹那はそれを見てもまるで動じなかった。

 迫りくる必殺の攻撃を、冷徹に見据える。
 微かな大地の揺れにも揺るがず腰を落とし、敵を待つ。
 油断も気負いもない、達人の名に相応しい心持で。

 そして、エンペラー・カウが刀の射程に入った瞬間、

「せいっ!」

 裂帛の気合いと共に、刹那の刀が振るわれた。

 獰猛な魔物の首に向かって、銀光が閃く。
 それは毛一筋程の乱れもなく予定した軌道を通過し、
強靭な皮膚や筋肉に守られていた首を、造作もなく斬り飛ばす。
 
 流石と言うべきか、首を飛ばされて尚魔物の体は疾駆を続けていた。
 刹那が軽やかに回避したそれは、数秒間そのままの勢いで走り続け、
やがて木にぶつかり、それをへし折りながら動きを止め、崩れ落ちた。

「……ふう」

 刹那は一息吐くと、刀に付着した血を拭い鞘に納めた。
 そして、先程脇に除けた卵入りの袋とアッシュボアの亡骸に目を移す。

「よし、無事だな。さっさと解体して帰るとしよう」

 満足げに呟くと、刹那はナイフを取り出して解体作業を始めた。

 慣れた手つきで皮を剥ぎ、内臓をかきだし、肉を切り分けていく。
 その手つきは、実に鮮やかで無駄がない。
 冒険者時代にさんざん魔物を解体した経験の賜物である。
 
 結局、僅か数分で解体が終わった。

「……肉質も良いし、なかなかの当たりだったな。海人殿も雫も喜ぶだろう」

 卵とは別の袋に肉を放り込みながら、刹那は嬉しそうに微笑む。

 アッシュボアは比較的どこでも狩れて肉質のバラつきが少ない魔物だが、それでも当たり外れはある。
 外敵が少なすぎる場所では脂が多すぎたり、逆に多すぎる場所では筋肉が固すぎて噛みづらかったり、
生息地の気温で脂のノリが変わったりと、と様々な要因で味の変化があるのだ。
 この森に限っても個体の強弱によって味が変わる為、多少バラつきがある。
 
 が、そんな中で今日の肉は当たりだ。
 脂のノリが丁度良く、身の締まり具合からして程良く柔らかく赤味の味も良いだろう。
 アッシュボアの肉が一番美味しいのは狩って一時間以内だが、
冷蔵しても三日以内ならそこそこ美味しく食べられる。

 また、にんにく醤油と少量の酒でバラ肉と野菜を焼いて丼にし、
その上にグランバードの卵の目玉焼きを乗せると堪えられない美味さとなる。

 にんにくと醤油の食欲をそそる香りと味が絡まった肉や野菜は、
それだけでも米との相性が抜群だが、目玉焼きの黄身を潰しながら一緒に食べる事で更に味の次元が上がるのだ。
 しかもグランバードの卵は黄身の味が濃厚で普通の卵よりも味わい深いので、
もう想像しただけで今から涎が出そうになる。
 
 最後にエンペラー・カウと出くわしたのは少々不運だったが、戦果自体は上々。
 そんな事を思いながら肉を袋に入れていると、近くで何やら変な音が聞こえた。

「ん……? この音は……」

 手を止め、音源に視線を移す刹那。

 そこにあったのは、エンペラー・カウの首がめり込んだ樹。
 どうやら斬り飛ばされた首は、勢いを衰えさせながらも相当な破壊力を持っていたらしく、
かなり太いはずの樹が今にも折れそうになっている。

 そして、一秒と間を置かずに樹はへし折れた。

「しまっ……!?」

 自分に向かって倒れてくる樹を見て、刹那は咄嗟に後ろに飛びずさる。 
 その直後、太い樹がその巨体を倒して刹那の眼前を粉砕していった。

「危ないとこ……ああっ!?」

 安堵の息を吐きかけた刹那だったが、そこで失態に気付く。

 後ろに飛んだ際、刹那は手に持った袋ごと飛んだ。
 なので、切り分けた肉が入った袋は無事。
 丁度全て入れ終えたところだったので、何一つ問題はない。

 ――――問題は、手に持っていなかったグランバードの卵入りの袋。
   
 それは丁度、木が倒れた軌道上にあった。
 頑丈な殻で割りにくい卵ではあるが、流石に大木の重量に押し潰されて無事でいられる程ではない。
 また現在屋敷の卵は切れており、今の時間を考えるとまた集めに行くのは無理。
 昼食に卵を使う事は絶望的だろう。

 それでも刹那は一縷の望みをかけて樹を除けるが、
案の定押し潰された卵は全滅し、袋のシミと化していた。

「…………アッシュボアの丼、目玉焼き乗せ……た、楽しみだったのに」

 最後の最後の油断をついて襲ってきた不運に、刹那はがっくりと膝をついた。




   
コメント

いや、まず間違いなくエタるでしょ?
更新速度が低下する一方で、構想・設定だけはご大層な様子。
更新速度を戻さなくてはと言いつつ、戻る気配はいっこうになし。
元々は週一更新だったのが今では週三を目標にしてる辺り、
やはり自然消滅的エターが一番確率高いのでは?

まぁ、10年後、忘れた頃に更新してエタってないぞと言い張るのも自由ですけど。
[2014/04/07 01:20] URL | #tZDc9YLU [ 編集 ]


なろうとかの作品は基本的に一話5000文字くらいのが多いと思うんですけど、この小説は一回に20000文字近く書いてるわけですし更新速度が遅いのはそういうのもあるのかなとは思います

しかしこの分量で200話超えとなるとどんだけの超大作なんだ
[2014/04/07 02:31] URL | ぬ #- [ 編集 ]


>>改訂前の3話
とりあえず、忘れる、うやむやにならなければそれでいいです
どんな形でもいいので必ず読める状態にしておいて下さい

これで最後にします(返事不要)

P.S.私見ですが更新遅くても話のテンポがよければ無問題かと
最悪は、更新遅い & 話のテンポ悪い & 文量少ないだと思ってるので
一つくらい該当してても気にしない
[2014/04/07 02:55] URL | さん #- [ 編集 ]


『最高を考えすぎると、自らが創りだす全てが至らなく感じ、書けなくなる。』と30年以上執筆された作家さんの後書きで読んだ事があります。

対処法は『綺麗事を頭で考えず、とりあえず書き続ける』事だそうです。

所詮『自らの創造作品は自らが信じる程レベルが高いモノ』ではないのだそうですよ。
[2014/04/07 11:41] URL | き #.wkWn3KA [ 編集 ]


最初の頃どんなペースで更新していたか分りませんけど、
毎回更新の分量が多いから、
実際の更新速度が遅いわけでもないと思いますが…
週刊連載と月刊連載の差じゃないでしょうか、こういう場合。
四週のブリ○チより一ヶ月のハガレ○の方が
内容的に濃くてテンポもいいと思います。個人的な意見なんですが。

仮病まで使った自分が言うのもなんですけど、
これからも自分の日常に影響が出ないペースで書き続けてください。
[2014/04/07 15:58] URL | 影 #- [ 編集 ]


その世界での種族はどのような種族がどの位いるんですか?気になりました
[2014/04/07 21:37] URL | 並行世界 #- [ 編集 ]


どうもこんにちは。
何度読み返しても読み応えのある作品です。
と、は言ってもやはり、更新ペースが遅いので読み返すしかないのですが。。。
なろうとかに出すのはこの一話の量になると週一ペースまで上げないとダメですね^^;
最近は食べ物関係がマンネリ気味になってる気がするので、やはり他の現代技術などが出て欲しいですね。
まぁ、主人公がそう言ったものを隠す生活をしてるので無理そうですが。
なので、心理戦がいいかなと思います。
ローラと海人のディルステインの勝負などが見たいです。
更新頑張ってください!
応援してます(((o(*゚▽゚*)o)))
[2014/04/08 07:19] URL | スウ #- [ 編集 ]


 挑発すれば更新が早くなると思ってるのか、うんざりして作者が書くの止めれば勝ちだと思ってるタイプなのかは知らんが、わざわざ読みに来て更新遅い、そのうちエタるエタるって言ってる奴は馬鹿?

 もうエタったものだと仮定して読むの止めれば良いんじゃないか?
ちょっと前に居た、会員専用HPにでもしろよ、見れなくなったら諦めるからって言ってたバカと同じように



 なろうなら~ってここはなろうじゃねぇよ、それに前回の更新18000文字超えてた訳だが、なろうの更新ペースだけが売りの作品で一話平均18000文字なんて作品があるのか?
[2014/04/08 22:34] URL | 冥 #heXXx5yE [ 編集 ]


豚バラ 目玉焼き丼ですか・・・
味付け的にはスタ丼系ですかね・・・?

最近は食が細くなったせいか、牛丼並盛りも厳しい時がある…
昔は特盛りとか食えたのに、変なところで衰えを感じるようになりました・・・

[2014/04/09 09:54] URL | おさふね #- [ 編集 ]

いつ更新するかは作者の自由
プロの本でも人気があるのに更新が止まることがありますし、
更新は作家の自由だと思いますが……、
ましてプロで我々がお金出して読んでいるのではないのですから。

インターネットで無料で読める小説でよくエタる作家さんがいますがそれすら作家の自由では?
読者は残念に思いますが……。

私個人としましてはエタらない限り定期的に訪れて読み続けたいと思います、
読者にできるのは期待して応援することしかできません。

自分のペースで頑張って書いてください、応援しています。
[2014/04/09 21:16] URL | 本の重さで本棚崩壊 #- [ 編集 ]


ゆっくり書いてくれりゃいいです
誰が何と言おうとあなたが書いたものが公式であって
読者がこうして欲しいと色々言ったところでそれは読者の妄想であって二次創作です
趣味で書いてるんですから生みの苦しみを感じつつ楽しんで書いてそれを私らに見せてくれればそれで良いです
[2014/04/10 16:01] URL | 名無し #- [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2014/04/10 22:35] | # [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2014/04/12 02:29] | # [ 編集 ]


大分過去の記事に対するコメントですがどうかお許しを。
番外編セットがそろそろほしいと思い過去の記事にコメントを書かせていただきました。
現状最後の番外編セット13は、この記事の前の番外編までです。
本編、番外編の執筆等でも忙しいでしょうがもしよければお願いします。
[2016/10/01 14:13] URL | fuji #- [ 編集 ]


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