ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ……前出してないといいんですが(汗)
番外編ネタ浮かばなかったので、没ネタです。
61話の没ですが、ひょっとすると以前出したかもしれません。
それでも多少形は整えたので、微妙に違ったものにはなってると思いますが。
広い心で読んでいただけると幸いです。

では、コメント返しさせていただきます。


名無しの権兵衛さん

ご意見ありがとうございます。
おそらくですが、あまり考えずに書くだけなら週一も可能です。
ですが、作者の脳味噌ですとある程度まとめてからでないと、
話が明後日の方向にかっ飛んでいき、収拾不可能になる可能性が高いのです(汗)
実際、今書き直しまくってる原因の一つとして話を進めるうちに明後日の方向にというのも度々あるので。

執筆時間ですが、特に計測してませんが今週は20時間ぐらいは書いてると思います。
それと進捗状況の表示については、私の場合80%から10%になることもままあるので、ない方がましだと思います。

 さん

誤解があるようですが、番外編はただの思い付きで時間はほとんど費やしてません。
ギリギリまで本編を書いてて間に合わない時に、頭絞って一気に書いてます。

コスモさん

自分で作った設定にがんじがらめになってる状況です。
単純に私の頭がパーというのもありますが(汗)

一番気に入ってるキャラは、多分ローラですね。
ルミナスと刹那も捨てがたいですが。

むらさきさん

温かいお言葉ありがとうございます。
せめて期待に応えられる話に仕上げたいと思います。

Z7U7 さん

すいません、更新停止しても多分状況悪化します。
番外編はあくまでも即興で、執筆時間の95%以上は本編に当てられてるのです。

 さん

すみません、まだかかりそうです。

ぬさん

誤解があるようですが、本編書いてない日はあまりありません。
番外編に使ってる時間は構想含めて一時間以内です。
即興じゃあの程度しか書けないのを、本編は毎度時間かけて見れる内容に仕上げてるわけです。
もっとも、昔はもっと短時間で書き上げられたのですが(汗)


書いても書いても没になる……一歩進んで二歩下がって三歩進むみたいな感じで迷走してます。
文才ないのは自覚してるつもりでしたが、まだ足りなかったようです。
毎度遅筆ですが、気長にお待ちいただけると幸いです。

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。


 没ネタ



 屋敷の主の執務室で、万年筆の説明が実演付きで行われていた。 
 
 延々とインクの付け直しなく書き綴られていく文字。
 インクの減少による擦れもなく、ただ美しい文字が整然と並んでいく。
 滑るように文字が連なっていくその光景は、羽ペンに慣れた者達にはなんとも衝撃的であった。

 一通り書き終えると、ローラは驚きで声も出ない主を尻目にインクの補充法について説明した。
 それは羽ペンより手間ではあるが、それ一回でどれだけ書き続けられるかを考えれば面倒がる必要など微塵もない。
 むしろ長い執筆の息抜きになるのではないか、というぐらいのものだ。

 これを使えば執筆時間の短縮になるし、同時に腕を動かす頻度も減って疲労も軽減される。
 便利を通り越し、画期的すぎる道具であった。   

「と、このように一度補充すれば長時間書き続けられる便利な品です」

 言い終えると、ローラは万年筆を再びポケットに収めた。
 説明が終わって数秒唖然としていたシェリスだったが、やがて顔を引き締めた。

「……素晴らしい道具ね。この術式構築法といい、カイトさんにしては凄まじい大奮発だわ。
いったいどんな手品を使ったの?」

 手元にある術式構築理論の紙束に一瞬目を落とし、目の前の部下に視線を移す。

 紙束も火属性の中位攻撃魔法の威力を既存の一割増しにできる代物。
 今までの常識を覆したという点も踏まえれば、これ一つ発表するだけで歴史に名が残せる。
 魔法学の最先進国で秘匿されている可能性もあるが、その公表によって生じる損益を考えるとそれも少ない。

 それに加え、眼前にある万年筆。
 これもおそらくは未だ誰も考えついていない道具だ。
 誰かが思いついていれば、とうに上流階級に浸透してシェリスが知らないはずがない。
 
 どちらも、海人が公開する手札としてはあまりに優れ過ぎている。
 術式構築法の方は一応ローラが海人の授業から自ら見出した物らしいが、
それも確立できたのは海人から大きなヒントをもらったおかげだという。

 彼の警戒心は非常に強く、それは一応味方に分類されている者達にさえ適用されるというのに、
大奮発どころの騒ぎではない。

 以前、優れた防御魔法術式を刻んだ術式盤とスタンガンという武器を譲ってもらった事があったが、
それはあくまでまだ生活基盤が成り立っておらず、詮索禁止などの契約も結んでいなかった為にすぎない。
 
 彼にとって必要な物が揃った現状でこれほどの物を、それも僅か一日で手に入れてくる。
 ローラといえども、普通の手段で可能とは思えなかった。
   
「疑念は理解できますが、特に何もしておりません。純粋に幸運とカイト様の気紛れでしょう」

 探ってくる主に、静かに言葉を返す。

 シェリスの疑念は理解できる。
 独断で海人に対して博打のような交渉を持ちかけた可能性を危惧しているのだ。

 が、ローラは単に授業を受け、そこから思考を練り上げただけ。
 夕食を作りもしたが、それで気分を害するはずもない。
 問題など、あるはずがなかった。

「そう、それならいいわ。それで、これの技術は譲っていただけるのかしら?」

「条件次第では、との事でした。大幅に譲歩してくださるそうですが」

「それはありがたいわね。さて、交渉はいつにしようかしら」

「明後日の正午からであれば、問題なく時間が空けられるかと」

「あらあら、らしくないわねローラ。そんなつまらない事するはずがないでしょう?」 

「と、仰いますと?」

「こんな素晴らしい物を今の今まで秘匿してくださってたんですもの。
毎度毎度驚かされてばかりだし、たまには私が驚かせるのも良いと思わない?」

 口元を上品に隠しながら、不敵な笑みを浮かべる。

 本来ならば、ローラの言う時間を空ける事が最善だ。
 筆記具を今手元にある物に変えるだけで仕事の効率が上がる以上、早急に交渉するに越した事はない。
 製法を譲られたところですぐに生産開始とはいかないが、その前段階として海人から購入する事は可能なのだ。

 が、シェリスはそろそろ我慢の限界が来ていた。

 元よりプライドが高く、それに見合った能力もあると自負する御令嬢。
 到底敵わぬ遥か高みの怪物相手とはいえ、翻弄されっぱなしなど易々と許容できるはずがない。

 ここらで一つ軽い悪戯ぐらいは仕掛けてやりたいところだった。

「……であれば、十日後がよろしいかと。予定通りであれば丁度シャーリーを含めた五人の休暇が終わります。
穴埋めには十分ですし、悪戯にも最適かと」

 主の行動を即座に察し、それに最適な日付を告げる。

 今日から三日間で、頼りになる部下の半数が帰ってくる。
 どちらかと言えば戦闘能力に秀でた者達だが、重要書類を捌けるだけの判断能力もある。 
 メイベルを含めて六人もいれば、シェリスの穴は十分に埋まる。

 この三年で他の部下達も随分育っているので、むしろ余裕だろう。
 
「あまり読まれすぎているのも悲しいわね。驚かせる楽しみがないわ」

「機嫌を損ねぬ範囲、そして高確率で意表を突ける悪戯となりますと限られますので」

「敵わないわねぇ……でも、いずれ貴女も出し抜いて見せるわ」

「その時を期待してお待ちしております。
では、スケジュールの組み直しをして参りますので、これで失礼いたします」

 負けん気を見せる主にそれと分からぬ程度の薄い微笑を浮かべ、ローラは部屋を退出した。












 十日後、海人は屋敷の門で頭を抱えていた。

 目の前には、なんとも見目麗しい美女の一団。
 顔の出来もさる事ながら、生き生きとした表情が何とも魅力的だ。
 服装もそれぞれ自分に合った服を厳選しているらしく各々の雰囲気に良く合い、
鍛え抜かれて引き締まった肢体の魅力も十二分に引き出している。
 皆が海人程度一秒で始末できる達人だという点を差し引いても、素晴らしい目の保養と言える。

 男ならば見惚れこそすれ、頭を抱える要因などない。
 無論海人も健全な男であり、美女は大好きだ。
 少なくとも、目の前の女性達が目の保養にならない程特殊な趣味の持ち合わせはない。 

 では、なぜ彼がこんな反応を見せているのかと言えば、

「どうかなさいましたか、カイト様♪」

 そんな白々しい声で、可憐に微笑むメイド――――に紛れ込んだ大貴族の御令嬢のせいに他ならない。

 服装は、見事に周囲に溶け込んでいる。
 普段のシンプルながら最高級の素材を使ったドレスではなく、
安い素材で作られたライトイエローのワンピース。
 サイズも普段のドレスとは違い、ほんの僅かながら服の端々が合っていない。
 魅力を引き立てる力はあるが、完璧ではない。見事なまでに周囲のメイドに合わせている。

 が、それでもシェリスは明らかに浮いていた。

 生まれ持った優れた容姿を極限まで磨き上げた美貌。
 それを更に引き立てるようにピンと伸びた姿勢。
 なにより、ただ立っているだけで滲み出るかのような気品。
 どれ一つ取っても、周囲と一線を画す存在感がある。

 本人もそれを自覚しているらしく、最初に挨拶した時は他のメイドの陰に巧みに隠れていた。

「あれから音沙汰がないから何か企んでいるとは思ったが……仕事休んでまで悪戯を仕掛けるとは」

「ふふっ、驚いていただけたのなら大成功です。ただ、今回は仕事に支障は出ませんので御心配なく」  

「どういう事だ? 君が休暇を取ったら他の負担が激増するだろう?」

「この間までであればその通りなんですけれどね。
特に優秀な部下が計六人帰って来てますから、今日一日ぐらいは何の問題もないんですよ」
 
「ふむ……となると、これならローラ女士の護衛も不要だろうし、労働力の温存としてはこの上ないか。
授業も休暇を使っているとはいえ仕事の延長線だし文句も出にくい、と。
後はついでに授業も受けてみたかった、と言ったところか?」

「御明察です。それでは今日一日色々とよろしくお願いいたします、先生」

 柔らかく優雅に微笑むと、シェリスは深々と一礼した。


 没理由――プロット無視して明後日の方向にすっ飛んだ為。
        話をつなげる展望もないのに思いつきで書きたくなってしまう、作者の暴走癖の一端。 


コメント

誤解してるのはそっち
自分が言いたいのは間に合わせの短編だろうとやっつけ仕事をするなと言うこと
本編に関わらないから適当に書き上げてもいいと言い訳してないで
本編に関わらないけど今できる全力で質の高いものを書き上げるべき
と言っている

そもそも即興で鑑賞に堪えうるものを作り上げるなど一部の天才にしかできないこと
今作者がやっているのは時間がないからと適当に書き殴って自分を甘やかしているだけ

どうせ番外編を書くなら土曜日の時点で本編を諦め
丸一日かけて「本編の設定に関係ない話」を全力で書き上げては?
常に上を目指していない限り腕は落ちる一方ですよ
[2014/05/19 10:31] URL | #65fpICiI [ 編集 ]


とりあえず、公開コメントで書くならば内容は考えましょう、とだけ

私は番外編を面白く感じてます。
本編更新がないのは残念ですが(笑)

1つの世界を言語を用いて表すのは容易なことではないですよね。
ましてや質までも考慮するなら尚更。

どんなものであっても、どんな期間であっても、調子の良し悪しで進捗具合が変わるのは当たり前だと思います。


何が言いたいかというと、
今後も頑張って下さい。
楽しみにしています。
[2014/05/20 04:22] URL | 日常が日曜日 #- [ 編集 ]


ゲームまでしてすっかり現代っ子になりつつある雫に海人の世界をHDDの中に眠ってそうなグーグルアースとかで紹介したら反応が面白そうなんですが書く予定とかはないですか?
[2014/05/20 12:34] URL | #- [ 編集 ]


最近、本編と番外編と没編がすっかり頭の中で混ざってます。
今更全部読み直すわけにもいかないのが困ったところです。
[2014/05/20 23:22] URL | 霊亀 #YhxRTNrk [ 編集 ]


ガンガンいきましょう!!ガンガン!!
書かないよりは書くほうが絶対経験になりますし。
ココで何を言われようとガンガン好きなように書きましょう!!
書けば力になりますし、書いているときに新たなひらめきがあると思います!

大丈夫!いっくらでもまちます。繰り返し本編も読み直して楽しんでます。
ぱっと思い描いたキャラが読み進めるごとに徐々に「その」キャラクターに変わっていくのは私の中でかなりすばらしい小説だとおもっています、だから、待ちます。

はじめはニーナ+御坂美琴だったルミナスも私の中で完全にかわってオリジナルな「ルミナス」になってますし。
いまはまだ、姿が想像しきれない古参メイドたちはどうなっていくのかすごく楽しみにしています。

番外や、没ネタであってもストーリーにかかわらないだけでキャラの性格や姿形が大きく変わるわけでもないのでキャラを創造するのに大変ありがたいものです。

ですから、ガンガン書いてください。よろしくおねがいします。

そして、すばらしいものを読ませて頂いてありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。
[2014/05/21 20:42] URL | まるまる #- [ 編集 ]


番外編でも、書いてくれていると、同時に生存報告にもなりエタの心配がないので安心できます。

かなり好きな作品なので、毎回本編更新楽しみにしているのですが、2ヶ月更新が当たり前になりそうで残念です。
[2014/05/21 20:53] URL | #- [ 編集 ]


3ヶ月更新(季刊)が当たり前になりそうですね~。
まだまだ伸びる可能性もありそうですがw。

さすがに1話あたりの内容を煮詰めないと
だらだらになってしまうんじゃないかとおもいます。
[2014/05/22 07:31] URL | #X.Av9vec [ 編集 ]

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[2014/05/25 01:03] | # [ 編集 ]


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