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ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ五回目。
恒例の没ネタでございます。
いや~、またしても苦戦ですね(汗)
テンポ早めりゃ急展開、遅くしたらグダグダと毎度の如く悩んでます。
先週と同じく土曜前後――まあ、遅くとも日曜にはどうにかなると思いますが。

あと、御指摘いただいて気づいたんですが、19話ミスありました。
肺死病関連、菌類って書いてあった箇所、細菌類です(汗)
調べて書き直してたつもりで書き直してませんでした。

では情けない話はここらにして、恒例のコメント返しを。

kkkさん

ご紹介ありがとうございます。
う~ん、ちょっと私の笑いのツボには入りませんでした。
なんか最近笑いのツボが人とずれているようです(汗)

シヨウさん

あの爺さん、出すと確実に暴走するんですよ(作者の頭も)
曲の紹介ありがとうございます。
ガンダム系の音楽はスパロボでしか聞いた事ないんで、新鮮でした。

華羅巣さん

海人の凶悪極まりない知識を存分に活かせる恐ろしい魔法ですね。
と言っても今のところ作る物が食料系に偏りまくってますが(笑)

ズーさん

確かにバレたら逮捕ものですね。無許可ですから。

無刃さん

魔力の成長に関しては多分第三部以降でやると思います。
創造魔法の魔力消費の関係で避けて通れない話なので。

MTさん

大きなサイズ覚えようとしてないのは、一応理由があります。
それほど大層な理由ではないんですが(汗)
裏設定として第一部の事後処理でシェリスが忙しいだろうから、第二部冒頭まで行くのを自粛していたというのがあります(無くても話は進むんではしょったんです)
その後は屋台で働いていたり、リリーの検査を行ったりで結局行く暇ありませんでしたし。
別の理由もありますが、そちらはネタバレになるんで控えさせていただきます。

Gfessさん

すいません、毎度の如く無理でした(汗)
あと、海人のミスというよりは不運の連続と言った方が良いかもしれません。
詳しくは次回の更新で、ということで。

ニーアさん

次の更新で、明らかになります。

パンデミック?さん

さてどうでしょう。次の更新で明らかになります。

あさりさん

ほぼ正解ですが、戦闘能力限定なら現在の登場人物の中ではローラがぶっちぎりの最強です。
オーガストは確かに強いですが、彼女にはまず勝てません(なんだかんだで老齢ですし)

RONさん

初めまして。
これからも読み続けていただけるとありがたいです。

ななしさん

電卓使用時点ではまだルミナスを疑っていましたから、あれは携帯を操作するためのミスリードです。
さらに言うとシェリスにバレた場合、大量生産を強要されかねません。
日常が書類地獄なお嬢様ですし、暴走すると彼女は我を忘れることも多々ありますので。
なので、持ってはいますが彼女の前では使わないのです。



では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。





 没ネタその一 十九話中盤


 打つ手が無いか、とルミナスが諦めかけた時――オーガストの進路上に一人の女性が現れた。

 遠目にその衣装を確認し、オーガストは警戒を強めた。
 やや目深に帽子を被って顔は見えないが、その衣装はシェリスの屋敷のメイドの制服。町娘とは難度の次元が違う。
 が、それでも自分なら出来ると信じてそのまま突き進み――帽子の下の顔を視認した瞬間、それが致命的な失態だったと気付いた。

 獲物の質としては至高。ただし危険度、というか死亡率も至高。
 その絶世の美女に情け容赦は一切期待できず、その圧倒的な攻撃力の前ではオーガストの防御力すら役に立たない。
 さらに言えば身のこなしは彼を遥かに上回るため、命と引き換えに聖域を覗き込む事すらまず叶わない。
 
 ――――覚悟を決め、オーガストはさらに加速した。

 自身の生涯最高の速度を持って、その質素な服をものともせず、至高の曲線を描く双丘の感触を確かめるために。
 どうせ命尽きるならば、億に一つの可能性しかなくとも世界最高の秘宝に触れるために動く。
 それこそが冒険者たる己の生き様であるべきだ、と。

 ここで彼は二つ決定的な失態を犯した。

 第一に女性の性格を失念し、人生最後のセクハラを覚悟して突貫した事。
 基本的に薄情なその女性は、そこらの見知らぬ町娘がセクハラされているからといって義憤に駆られる事は無い。
 顔を確認した瞬間に方向転換して別の方向に逃げていれば一瞥もくれぬまま通り過ぎただろう。

 第二に今の自分の状態。
 彼は人込みをすり抜けながらも相当な速度で疾走している。
 そして、顔を確認した時点での女性との距離は十メートル弱。
 彼の速度をもってすれば所要時間一秒も無いというのに、色々と考えられている原因に、彼は気づかなかった。
 それが今際の際に起こる、瞬間的な極限の思考加速であると。

 そして、予定調和とでも言うべき、当然の結末に至った。
 
「邪魔です」

 冷たい声と共にローラの腕が霞み、不埒なる老人を天高くへと殴り飛ばした。
 その一撃の威力を物語るかのように、かつて上位ドラゴンの一撃をも耐え抜いたという赤銅色の鎧にくっきりと拳の跡が印されている。
 
 もっとも、その鎧の現在位置は装備者と同じく、遥か上空。
 魔法も使わず肉眼でそれを視認できる人間などいないが。
 

 没理由。ここでローラ登場させてから、妙に話がグダグダになってしまったので。





 没ネタその二。 十九話終盤案。


 海人がとりあえずの安堵に浸っていると、にわかに外が騒がしくなった。

「くそっ! 見失ったわ!」

「まだ遠くまでは行ってないはずよ! 手分けして辺りを探すわよ!」

 海人が窓から外を見ると、騒がしい足音を立てて女性達が走り去っていくところだった。
 ほぼ同時に、彼の真上からしわがれた声が聞こえてきた。

「……さ、流石に今日は危なかったのう」 

「その声、オーガスト老ですか?」

 海人が声はすれども姿の見えない老人に向かって声をかけると、直後にオーガストの顔が逆さに彼の正面に出現した。
 どうやら、屋根の上に隠れていたらしい。
 
「あああああああっ! お、お主、よくもあんなとんでもない扇動をやってくれたもんじゃな!?
もう少しで男をやめる羽目に――」

「病人がいますのでお静かに」

 激昂する老人に最後まで言わせずぷしゅっ、と無造作に取り出した催涙スプレーをかける。
 オーガストはジタバタもがきながら顔を押さえて擦るが、彼は建物の僅かな出っ張りに足を引っ掛けていただけ。
 もがいた際にそれが外れ、重力が彼をあるべき場所へと引っ張り始める。
 それに逆らおうにも、痛み痒み苦しみで魔法を使うほどの集中は出来ない。

 結局ずしん、と重い音を立てて、オーガストは地面へと落下した。

「よ……容赦ないわね」

「カイトさんってたまに対応が恐ろしく迅速でえげつないですわよねえ……前も思いましたが、それはいったい何ですの?」

「ん~……そうだな。生の唐辛子一万本一気食いした方が遥かにマシな刺激物?」

「んな物騒なもん人に吹きかけるでないわ! 涙が止まらんじゃろうが!」

 だばだばと涙と鼻水を垂らしながらオーガストが戻ってきた。
 常人ならば良くて十分以上言葉を出す事も出来ないような危険物の直撃を受けながらも、元気一杯。
 なんとも凄まじい老人であった。

「相変わらず不死身ですな。ちなみに静かになさらないのならもう一発いきますが」

「黙るんで勘弁しとくれ」

 再び自分の眼前に差し出されたスプレー缶に、オーガストは瞬時に降伏した。
 それを海人が勝ち誇った顔で見下ろしていると、ふと背中に向けられた視線に気付く。
 振り向くと、アリスは呆気に取られ、リリーに至っては俯いて微かに震えていた。

「……怖がらせてしまったか。申し訳ないアリス女士。子供に見せるべき行動ではありませんでした」

「い、いえ、御愁傷様です」

 頭を下げる海人をよそに、アリスは震える娘を引き攣った笑みで眺めていた。
 それを不審に思い横を見ればルミナスとシリルは哀れむように彼の顔を眺めている。
 どういうわけか、誰一人として海人に批難の意思を向けていなかった。
 ただ、すすすっとさり気なく彼から距離をとっている。 

 不思議に思った海人がリリーの顔を窺ってみようとした時、
 
「カイトお兄ちゃん、そこに座りなさい」

 床を指差しながら、五歳の幼子が有無を言わさぬ迫力をかもし出した。
 よくよく見れば、目が据わっている。
 造形はとても可愛らしいというのに、なぜか海人には鬼神の顔にしか見えなかった。
 らしくもなく呆気にとられていると、

「座りなさい!」

 とても病人とは思えぬ裂帛の怒声に、思わずリリーの真横に正座した。
 ギラリ、とでも形容すべき鋭い眼光に萎縮した海人に、リリーの説教が始まった。
 その内容は極々当たり前の一般論。お年寄りは大切にとか、弱い者いじめは駄目などである。
 しかし、それを海人に聞かせている人物は明らかに一般ではない。
 外見も声も可愛らしく迫力など出せるはずも無いのに、叔母であるルミナスの説教よりも遥かに恐ろしい。

 なにせ、いつの間にか部屋に入ってきて、したり顔で頷いているオーガストが気にならないほどだ。


 没理由。この後本筋に関係ないところで無駄に長くなってしまったため。
コメント

なんというか、オーガスト老の暴走は賭ですね
本筋に行くか没になるかの
ただどちらに転んでもオーガスト老はひどい目に遭っていますが
[2010/03/01 12:40] URL | 華羅巣 #zR7lJLBY [ 編集 ]

ニコ動・YouTube
じゃあ、こんなのはどうでしょう?
【吹き替え】うみねこのなく頃に・裏 第1話【MAD】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7609466

【吹き替え】うみねこのなく頃に・裏 第2話【MAD】
http://www.youtube.com/watch?v=OGy9XGy-YtA&feature=related

裏は七話まであります。
[2010/03/01 18:38] URL | kkk #J8TxtOA. [ 編集 ]

20万hit
20万hitおめでとうございます!(気づくの遅れてしまいましたがw(汗
ペース速いですね~このままいけば「SAO」の700万を超えられるかも!? 期待してます!!



P.S
優秀かつ最強のローラさんがなんでシェリスに仕えているのかなど
いつか出るであろうローラさんのカコバナに期待しながら、ゆっくり待ってます。
[2010/03/03 23:09] URL | あさり #GAkJEmLM [ 編集 ]

はじめまして
はじめまして。
arcadia時代から楽しませていただいておりました。
向こうで感想を書いたことはなかったとおもうので、「はじめまして」で間違いないはずです(自信なし)。

さて、今回はarcadia時代からの疑問をぶつけさせていただきます。
どちらでも、今後の話には一切関係ないと思うのですが、
創造魔法は動物は出せないとのことですがミドリムシは出せるのですか?

あと、今回血痰を創造していましたが、血痰とは文字通り血液の混ざった痰です。
動物の血液が混ざったものを作れるのですか?

質問ばかりになってしまいすみません。
これからも楽しみにさせていただきます。
[2010/03/04 00:49] URL | 科蚊化 #9ODPgEpw [ 編集 ]


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