ラノベを目指してみよう
グース・カピーこと九重十造が人様を楽しませられるレベルの文章を目指して色々書き連ねる場所です。          軽く楽しく読める話を書ければいいなと思ってます。
没ネタ十一回目……さて、次の日曜に更新できるだろうか(滝汗)
没ネタ十一回目です。
今回短いの一つだけです。内容は第二部の冒頭候補の一つになります。
現在思いっきり苦戦中です(汗)
某老人を登場させようかと考えているんですが、新キャラと絡んだ途端話の展開が凄まじい事に(涙)
まあ、いつものごとくどうにかすると思いますが。

では、愚痴はこの辺りでコメント返しを。

クルーさん

まー、二人とも常識無視した超人ですから(笑)
利害衝突さえなければ、比較的相性は良い二人です。

fujiさん

ご心配ありがとうございます。
ちなみにその組み合わせだと比喩ではない血で血を洗う修羅場になってしまうんですが(汗)

科蚊化さん

一応その技術は知っていますが、幾つか問題があります。
詳しくはネタバレに絡む可能性があるのでご容赦を。

A.Sさん

目的は一応あります。
彼はやらなければならない事もやりたい事もありますので。
現時点ではできる事は制限されていますが。

華羅巣さん

ご心配ありがとうございます。一応回復しました。
落ち着き方ですが……なにせ完結が遥か彼方の物語ですので、お見せできるまで相当な時間がかかります(汗)
この調子で話のテンポまで考えていくと何だかんだで二十部いくかも……終わるの何年後なんでしょうね(滝汗)

Gfessさん

ご心配ありがとうございます。
体は回復しました。
暴走しすぎるキャラ達の制御に再び体力を削られてますが(笑)

Jさん

ご心配ありがとうございます。
悠久3はゲームシステムさえまともであれば個人的には名作だったと思います。
生活イベント入れるためにせよ、前のシステムで不可能だったとは思えないんですけどねえ……。
エンディングの歌……たしかに離岸流は怖いですねえ(汗)

フラッシュさん

書かれた紙は見ていますが、創造魔法の術式の資料は作れません。
勝手に補正がかかる側面(第二部での微生物など)もありますが、基本的にある程度精密に覚えている必要があります。
覚えない理由はまだありますが、詳しくはネタバレにつきご容赦願います。

至玖さん

お気遣いありがとうございます。
無理しない程度に頑張って書き続けたいと思います。

Tシローさん

彼女らの仕事の効率アップに関しては色々考えてはいますので、後のお楽しみに。

神楽さん

なにせ素で人外の暗算速度の男ですから(笑)
ちなみに今回の彼の暗算は検算と言うよりは、入力ミスのチェック主体です。
電卓と暗算の結果に齟齬が出た場合は計算し直す、と考えていただくと分かりやすいかもしれません。

どあらさん

お気遣いはありがたいのですが、できればもう少し穏便な言葉でお願いします。
荒れる元になりかねませんので。

それと、仰るとおり書きにくくなる事はあるんですが、私は最終的に書きたいと思ったことしか書いていません。
当てられたからといって新しい展開考えるほどの器用さはありませんし、なにより話に歪みが生まれますので。
まあ、先の展開に絡む話は控えていただけるとありがたいというのは本音ではあるんですが(笑)



さて、正直今回キャラの暴走が凄すぎて次の日曜更新すら危ういですが、多分どうにかなるとは思います。
おそらく前回のようなことにはならないでしょう。

では、今回も数多くの方のご来訪ありがとうございました。
気が向いた方は『続きを読む』で没ネタをお楽しみください。





 没ネタ。第二部冒頭候補。


 時刻は早朝。朝食には若干早いが、かといって何が出来るわけでもない暇な時間。
 質素な木製の上にだらしなく伸びながら、天地海人は平和を満喫していた。
 彼の全身はいっそ清々しいまでに弛緩し、完全に気を抜いてだらけている事がありありと分かる。
 端整な顔が触り心地の良い木のテーブルに押し付けられて歪み、なかなか面白い顔になっているのだが、
それを気にする素振りもなく、同様にだらけている同居人二人の顔を交互に意味もなく眺めている。
 対面の家主には伸ばした右手の指を意味もなく軽くくすぐられ、真横で同じように伸びている外見美少女な傭兵には、
時折意味もなく頬を突付かれたりもしているが、それも気にならないらしくされるがまま遊ばせている。
 
 原因も分からず科学万能の世界から魔法万歳なファンタジー世界に飛ばされた天才科学者とは思えないほどの緩みっぷりだ。
 
 とはいえ、いつの間にか異世界に飛ばされていたという事自体は極めて理不尽かつ物騒な話ではあるのだが、
彼自身にあった妙な魔法の才能とその絶大な知力によって、むしろ現在の彼は元の世界よりもはるかに快適な生活を送っていた。
 彼はその才覚により元の世界ではさんざん身柄や命を狙われていたため、
その才覚を知る者が極少数であるこちらの世界は非常に快適だった。
 多少気が緩むのも無理は無いところだろう。

 が、いついかなる時も平和は唐突に崩れる物である。
 
「ん~、そろそろ食事時だし……美味しい物が食べたいわね」

 海人の右手から手を離し――ルミナス・アークライトがぼそっと呟いた。
   
「……そうですわね、美味しい物が食べたいですわ」

 頬を突付いていた外見美少女――シリル・メルティが手の平を海人に向けて突き出した。

「……やれやれ、別に構わんが、何が食べたいんだ?」

 海人は魔法の術式を思い浮かべつつ、シリルに訊ねた。
 彼が使える魔法は創造魔法。幾つか制約はあるが、一度見た物を大概作り出せる便利な魔法である。

「私はあの甘いお芋頂戴」

「私はこの間の宴会で出されたスカーレットさんのスペシャリテを。
あの日、瞬時にハイエナの如く集った皆様に奪われてしまいましたので。
カイトさんは食べておられましたわよね?」

「む、すまんがシリル嬢の注文は無理だ。私の魔法は動物系の食材は作れん。
出汁のような液体は動物性の物でも作れるようだが、基本的に作れるのは植物系と非生物だけだ」

「……なるほど、そういえばカイトさんの持ち込みと仰っていた食材は全てその系統でしたわね。
ならば先日作ってくださったヒノクニ料理一式を。焼き魚はいりませんので」 

 シリルの言葉に頷き、海人は頭の中に構築した術式に魔力を流し込み始めた。
 それに伴い、莫大な魔力の白い輝きが海人の体を覆う。
 そして術式全てに魔力が行き渡ったところで、高らかに唱えた。

「世界を構成する全元素に命ず、我が意に応え我が望みを顕現せよ!《クリエイション》」

 詠唱と共に三人の前にそれぞれの朝食が現れる。
 ルミナスの前には焼いた状態の蜜芋、シリルの前には焼き魚抜きの健全な和の朝食、
そして海人の前には紅しょうがと白髪葱が山ほど乗った豚骨ラーメンが出た。

「……カイト、それ何?」

「ラーメンだ。知らんか?」

「知らないわよ。つーか肉系の良い香りがするんだけど」

「それはそうだろう。豚の骨などをたっぷりと長時間煮込んだスープだし。
やはり動物性でも液体系は制約に引っかからんようだな。これなら幅も広が……ど、どうした二人共。
顔が怖いぞ」

『味見』

 簡潔かつ分かりやすい言葉で自分達の要求を告げる。
 下手に拒否すれば命が無さそうなほどに二人共目が据わっていた。

「……なるほど、別に構わんぞ。ほれ」

「ありがと」

 ルミナスは海人に礼を言って丼と箸を受け取ると、箸で麺を啜って味わった後、丼を傾けてスープを啜った。
 食べ方の説明もされていないのに実に見事な食べっぷりであった。
 
 予想以上の味に軽く目を見開きつつも、子犬のように目を輝かせて待ちわびているシリルにどんぶりを回す。
 受け取ったシリルも同じように味わい、目を見開いた。

「覚えの無い味ですが、美味しいですわね。
ただ、なんとなく物足りない感じがするのですが……」

「この麺がちょっと弱いわね。卵入ってないでしょこれ」

「卵は制約に引っかかったようだな。
本当は二杯作るつもりだったんだが、卵入りの麺を使っている方は作れなかった。
このラーメンは本命と比較すると数段味が落ちる物だ。スープだけなら本命を作れるだろうが、
朝食のためにもう一度使うのもアホらしいな」

「けち臭いですわねぇ……どうせ魔力が有り余ってるんだから構わないでしょう?」

「いや、こいつの魔法は魔力消費が桁外れだからしょうがないわよ」

「桁外れ? 一体どれぐらい消費するんですの?」

「おおよそ七十五万だ」

 まるで水でも飲むかというような気軽さで放たれた言葉に、シリルは思わず吹き出した。
 運悪く濃厚なスープの後味を洗い流すべく水を飲もうとしていたために、一気に咽た。
 
「げほっ、ごほっ、ほ、本当ですのそれ!? 高いなんて次元の数字じゃありませんわよ!?」

「私の魔力量でもおおよそ一日十回程度しか使えんからな。
ただ、これでも一番簡単な術式だから、上位術式になったら何百万になるか想像も出来んな。
一番複雑な術式だったら、最悪私の全魔力でも足りんのではないか?」


 没理由――ここから住居の話に持っていくとなると、丸々無駄なやり取りになりそうだったため。
      他にも色々理由はあったような気もするが、作者の鳥頭効果により全て忘却の彼方。 

コメント
お疲れ様でした
最近色々大変そうですね…
一読者としてはこの話が大好きで受験勉強のいい息抜きにさせてもらっています,なので急がず好きなだけ作者様の書きたいものを書いてください(笑)
楽しみに待ってます
[2010/05/24 00:32] URL | さとやん #6x2ZnSGE [ 編集 ]


今回の返信を見て思いましたが、この小説、結構な間続いてますけど全体量を考えると序章と言っていい量なんですよね、まだ。
まあ、読者としては終わりが見てみたいがずっと続いてほしいという矛盾を覚えているので続くことに問題はあるはずがないのですが

某老人、ほぼギャグ要因のくせに出るたびに作者に混乱を招いてますね……
彼を作った本人に言うのも妙な気分ですが頑張ってください
[2010/05/24 00:46] URL | 華羅巣 #zR7lJLBY [ 編集 ]


これその物は「上位術式をまだ覚えていない」と言う複線になってますね

本編なら自宅改造資材の時にでも、まだ覚えていない旨のことを入れておけば
後に上位術式が必要になるイベントで効いて来るかもしれません



[2010/05/24 18:29] URL | ぞら #7xIPwYi. [ 編集 ]


OCRを使った全自動化の問題……
あたっているかはともかく、いくつか思いつきますね。

まあ、それはさておき、シェリスたちがoffice automationという言葉をしったときの反応が見てみたくなりました。
[2010/05/25 00:38] URL | 科蚊化 #9ODPgEpw [ 編集 ]


おー。今回のボツ話からすると、
オリジナルで記憶した段階の熱量を保持したまま創造できるみたいですね
カイト、お風呂とか今どうしてるのかなあと思ったんですが、
この分だとちゃんとお湯を張って湯船にも浸かれてるみたいで安心しました。
[2010/05/28 15:35] URL | J.A #j4ekpsMA [ 編集 ]


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